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うちは朝日新聞を定期購読しています。毎日掲載される連載小説は、これまで読んだたことはなかったと思うのですが、この4月からの連載小説は湊かなえさんのとのことで、読もうと思っていました。ただ恥ずかしながら、私が新聞で毎日必ず見るのはテレビ欄(と折り込みチラシ)くらいで、あとは数日たってから読む…なんてことが多くて^^;小説が掲載されているページを切り取って貯めてありました。「C線上のアリア」というタイトルで、50代の女性が直面した介護に端を発するサスペンス・ミステリーとのこと。うっかりしていたらもう1ヶ月も経ってしまい、今日やっと読み始めました。読み始めたら、湊さんの文章力もあるとは思いますが、主人公は同世代だし、自分の家庭に問題を抱えているようだし、親代わりの女性の介護を担う立場だし、ゴミ屋敷を片付けたり…とわかる~と思う事も多くて、あっという間に30日分を読んでしまいました。明日からは毎日ちゃんと読も~っと。リバース (講談社文庫) [ 湊 かなえ ]告白 (双葉文庫) [ 湊 かなえ ]
2024年05月01日
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少し前にテレビドラマでやっていたのをたまたま見ました。番組HPを見て、原作があることを知り、図書館で借りてみました。、さよならの向う側 [ 清水晴木 ]作者が千葉県出身とのことで、身近な地名がいくつも出てきたり、案内人がマックスコーヒーが出て来たりと、親近感がわきました。返却に行くと、「図書館に賞をとった作品」というコーナーがあり、たまたま手に取ったのはツナグ [ 辻村深月 ]内容を全く知らずに借りたのですが、これまた亡くなった人と…という話でびっくりしてしまいました。結構前に映画にもなっていたのですね(知らなかった^^;)ツナグ【Blu-ray】 [ 松坂桃李 ]どちらもなのですが、親子がらみのはダメですね^^;会社の昼休みに読んでいても涙が出てきてしまいました。どちらも続編があるようなので、借りてみようかな。
2022年11月26日
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高見沢さんの小説「特撮家族」を読みに図書館に行きました。(相変わらず買わなくてごめんなさい)前回の内容をあまり覚えてなかったので、まずは前回のを読んでから今回のへ^^;今回も驚きの展開でした。次回あたりが最終回のようです。最近の動画配信では「なかなか仕事が進まない」なんて話すことが多かった高見沢さん。きっとこれが原因なのでしょうね。お疲れ様です。小説を書くのが夢だったとはいえ、頑張りすぎて体を壊さないようにして欲しいです。(もうあまり若くないのですから^^;)同じオール読物9.10月号に第167回直木賞を受賞した「夜に星を放つ」から「真夜中のアボカド」「真珠星スピカ」「星の随」にの3篇が載っていたので読んでみました。とても読みやすい話でした。主人公たちはそれぞれ辛いことを抱えながらもとても健気に日々を生きていました。辛い日々でもきっと何かしら救いはある…生きてさえいれば…そんな話たちでした。他にも人がいるのに、1篇読むごとに涙があふれてしまって困りました。ちょっと読みに寄った図書館だったのに、気づけば3時間近く経ってしまっていました^^;オール讀物 2022年 10月号 [雑誌]夜に星を放つ [ 窪 美澄 ]
2022年09月07日
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ここのところ職場は仕事が少ない状態です。こういう時期を使って、私には色々整理をして欲しいという先輩もいますが会社としては暇な時期は人件費を削減したいわけで…。私も「暇な時期は最優先で休みます」と言っているので、結構休みが多い状態です。本当はこういう時に掃除や断捨離をすればいいのに、ついつい「Come on! ALFEE!!」のアーカイブを繰り返し見てしまったりALFEEや高見沢さんのDVDを見てしまったり、録画したままになっていた番組(Stand by Me、ボヘミアン・ラプソディなど)を見たり…。でも今回は珍しく読書もしています。高見沢さんが書いた小説がうちの街の図書館にも置いてあったので、2作目の「秘める恋、守る愛」を借りてきました。図書館にあるなんて、本当に作家みたいです…いや、もう作家なんですよね。高見沢さんは5作くらい書かないと作家とは言えない、と言ってましたが。秘める恋、守る愛もう一冊は高見沢さんがモデルとなっている山川健一の「蜂の王様」。1989年の本ですが、当時これを読んで離れて行ったファンもいるなんていう問題作です^^;私も昔読んだことがあったような…(記憶が定かでない^^;)フィクションとはいえ、実際にあった事なんじゃないか…と思われる描写もあって今読んでも結構気持ちが揺さぶられます。今は毎晩配信される「T's Licence」の言葉や表情を見ても、(内面も)天使のように思える高見沢さんですが、若い頃は誰だって尖っているのだから、あの時代の高見沢さんがこのような側面を持っていたとしても不思議はないな…と思います。そう思えるのも、私も年をとったからかな^^;ただ物語の最後、主人公の「俊彦」はバンドをやめるつもりでいたわけですが、現実のALFEEは今も続いています。だからこそ、フィクションとして割と冷静に読めたんだろうな、とも思いました。蜂の王様【電子書籍】[ 山川健一 ]
2021年06月09日
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久しぶりに図書館に行ってきました。7月に行った時には閲覧席は使用できなくなっていて、借りることしかできませんでした。現在は閲覧席にアクリル板の衝立が置かれ、隣り合う席も座れないようになっていましたが1時間程度の滞在は可能になっていました。だた、一度手に取った本はカウンターに返却しなくてはならないので、あまりあれこれ手に取るのは申し訳ない感じで、お目当ての1冊だけ手に取りました。高見沢さんの記事が載っている「オール読物」です。(買わなくてごめんなさい^^;)オール讀物 2020年10月号【雑誌】【合計3000円以上で送料無料】数ページだったのですぐに読み終わってしまいました。同じ本に、先日直木賞を受賞した馳星周の「少年と犬」が掲載されていました。短編6作のうち3作が掲載されているとのこと。せっかくなので最初の「男と犬」を読んでみました。小説を読むのは久しぶりだったので、最初は文字を追うのに必死な感じでしたが徐々に物語の世界に引き込まれていきました。「え~っ」というところで終わってしまい、次の「夫婦と犬」も気になって読みたかったのですが、もう残り時間が…ちょっと残念でしたが、そこで終わりにして帰りました。いつか続きを読みたいです。少年と犬 [ 馳 星周 ]本なんて家でも読めるはずなのですが、家では色々気が散ってなかなか読む態勢になれません^^;その点図書館は静かですし、みんな本に集中していますから、自然に本を読む態勢になれます。そういえば最近「ながら○○」がほんとにできなくなりました。こうしてブログを書いていると、流しているラジオの内容は全く頭に入ってこず、結局もう一度聞きなおすことになっちゃいます。高校生の頃はラジオの深夜放送を聴きながら受験勉強してたんですから、若かったんですねぇ^^;(実際は勉強に身が入っていなかったかもですが…^^;)
2020年09月13日
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久しぶりに本を読みました。〈いのち〉とがん 患者となって考えたこと [ 坂井 律子 ]今、身近にがんと闘っている人が2人いるからです。一人は肝臓がん。ステージⅣで、余命宣告をされたと聞き驚いたのですが、今もいろいろな治療を続けています。もう一人はすい臓がん。すい臓がんはがんの王様ともいわれる大変ながんです。でも初期発見で手術をしたし、本人は比較的明るい状況を話してくれていました。知識のなかった私は、それでてっきりそのまま良くなるものと楽観視していたのですが、その後も入退院を繰り返しているようです。もしかしたら再発や転移があったのかもしれませんが、詳しく聞くこともできません。この本の著者もすい臓がんでした。この本のあとがきの日付は2018年11月24日、「まださらに生きていきたいと思っている。」という力強い言葉で締めくくられています。しかしこの直後、著者は執筆を完璧に終えることができないまま亡くなったそうです。病気の発見から2年半でした。それを知ったこと、そして最近もらったメールの内容を見て、とてつもない不安に襲われているこの頃です。先日は堀ちえみさんの舌がんに続く食道がんの公表もありました。やはりがんは怖いです。
2019年04月24日
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子供たちが小さい頃はよく一緒に行っていた図書館も、最近はなかなか行く機会がありません。先日久しぶりに行ったときに「ブックコート体験」というお知らせが掲示されているのを見つけました。「図書館の本に貼ってある透明フィルムを自分の本にも貼ってみませんか?」とのこと。スケジュールもあったし、興味を惹かれて参加してきました。(2100-7007)お試し用ロールタイプ SAIFUKU ブックコートフィルムES A4判 (35cm)×5m巻 ピッチン ブッカー ブックフィルム 保護用粘着剤付透明フィルム カバーフィルム 埼玉福祉会【ママ割でポイント5倍】サイズの制限があったので、選んで持って行ったのはこの2冊です。【中古】新書 ≪サブカルチャー≫ 2冊セット)地球音楽ライブラリー アルフィー 新装版 / プロジェクトスリー【中古】afb何人くらい来るのかな~と思っていたら私を含めてたった4人でしたみんな読書好きそうな人生の先輩方たちばかり。大事そうな本を持ってこられてました。そんな中で私のはちょっと異質な感じで恥ずかしかったです(私のだって大事な本なんですけどね^^;)教えていだだきながら、用意されていたフィルムコート材を本に合わせて切って貼っていきます。2冊までOKだったのでブックカバーのついてない方からやってみました。空気が入ってしまわないか心配でしたがそこは思ったよりもうまくできて一安心。難しかったのは角の部分の折りこみかたで、これはあまりきれいにできませんでした。続いてブックカバー付きの2冊目。2回目なのでさっきよりは上手くできるかな~と思ったら油断したのか、3人のイラストのついた表紙の部分の貼り方がいまいちになってしまいましたお知らせには「上手になったら図書館サポーターとして図書館の本のコーティングに挑戦してください」と書かれていましたが、今は本を納入する時点で業者が貼ってくれていることが多いんだそうです。サポーターとして活躍する機会はないかな^^;
2018年01月21日
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夫、親知らずの生え方が悪く、年明け早々2本抜歯となってしまいました。全身麻酔で手術&1泊入院ということで、一緒に病院へ。かなり待つ時間があるだろう…と本棚から手に取って持って行ったのはこの本でした。【中古】 410号室の犬 リサとぼくらのマンション・ライフ /伊藤慎也【著】 【中古】afb80年代のテレビ番組で高見沢さんが好きな本ベスト10に選んでいましたっけ。1回くらいは読んだと思うのですが、内容はすっかり忘れていました^^;犬と暮らす日々が丁寧につづられています。私は犬を飼ったことがないのですが、飼ったことのある人にとっては「そうそう」と共感できることがたくさんあるんだろうな…などと思いながら読みました。高見沢さんも犬が好きで、子供の頃飼っていたそうなのできっとこの本が好きだったのでしょうね。なんてことなく手に取って今年最初に読んだ本でしたが、今年はちょうど戌年でした
2018年01月05日
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最近映画はほとんど見ないし、TVCMなどを見てもほとんど気にしていなかったんです。長谷川さん主演の「シン・ゴジラ」以上のヒットと聞いて「へ~」と思うくらいで…^^; ところが先日職場で、AさんがBさんにこの本を返しているところにたまたま居たらBさんから「taku-yukiさんも読んでみる?」と聞かれました。小説を読むということにもすっかりご無沙汰だったし、正直「困ったな」と思いました。「読むのに時間かかっちゃうかもしれないし…」と言ったらAさんは「大丈夫、すぐ読めちゃったよ」と言うし、Bさんも「いつでもいいよ」と言ってくれたのでお借りすることにしました。 読み始めると、確かに読みやすい。(ライトノベルっていうのかしら)ストーリーにも引き込まれ、確かにあっという間に読んでしまいました。そして思いがけず、きゅんとしたり、うるうるしたり…^^;確かにヒットしそうです。 映画の絵もとてもきれいなんだそうですね。映画も見てみたくなってしまいましたが、きっと泣いちゃいそうなのでDVDかテレビを待ちましょう。【はじめての方限定!一冊無料クーポンもれなくプレゼント】君の名は。【電子書籍】[ 新海 誠 ]
2016年10月04日
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高見沢さんのソロシングルを買うつもりでポイントサイトでたまっていたポイントをAmazonのギフトコードに交換してたのですが、結局別のところで買ってしまいました。 ギフトコードには有効期限があるので、一人暮らしの上の子に「Amazonで買うものがあったら言って」とメールしたら、「これが欲しい」と言ってきました。【楽天ブックスならいつでも送料無料】【高額商品】【3倍】世界の美しい飛んでいる鳥 [ 澤井聖一 ]「欲しい物」じゃなくて「買うもの」があったら、なんだけどな^^;...と思いましたがまあ、いいか^^; 数日後、買おうとしていた矢先に「やっぱりこっちがいい」とメールが。【楽天ブックスならいつでも送料無料】多角形百科 [ 細矢治夫 ]上の子の好きそうな本です。1年の時、卒業要件の単位には入れてもらえないのに「図学」という講義をとってたくらいですから...^^;そしてふと別のお店の割引券がある事を思い出し、結局そっちで買って配送の手配をしました。(両方買ってやればいいのに、ケチですね~) 「届いたよ、ありがとう」と連絡が来た数日後の事。やはり最初の鳥の本が欲しくなったようで生協の本屋さんに行ったそうですがそこでこれを見つけて、ついこっちを買ってしまったとか^^; 【楽天ブックスならいつでも送料無料】へんな生きものへんな生きざま [ 早川いくを ]ちなみに「へんないきもの」シリーズは以前からのお気に入りで、この3冊を持ってます^^;【送料無料】 へんないきもの / 早川いくを 【単行本】【送料無料】 またまたへんないきもの / 早川いくを 【単行本】【楽天ブックスならいつでも送料無料】へんないきもの三千里 [ 早川いくを ] そしてまたメールが来ました。「Amazonのギフトコード、残ってたら、これお願いします」ちゃっかりしてます^^;[合計8千円以上で宅配便も送料無料][メール便なら送料無料]No.318 ラフマニノフ 交響曲 第2番 ホ短調No.318 ラフマニノフ 交響曲 第2番 ホ短調/日本楽譜出版社【メール便なら送料無料】今度こそAmazonで買いますか。 それにしても「多角形百科」も「へんな生きもの へんな生きざま」も面白そう。今度行った時に見せてもらおうっと。
2015年08月07日
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今日は十三夜のお月見でした。台風18号の関東直撃で無理かと思っていたのですが午後は台風一過で天気も回復し、夜には雲の間からきれいな月を見ることができました。 満月でもない十三夜になぜ月見をするのか不思議に思って調べてみると(今はすぐにネットで調べられるので便利ですね)日本には「不足の美」という考え方があるということがかかれているものがありました。満月よりも少し欠けている十三夜の月のほうが美しいという考え方なのですね。ちょっと素敵、と思いました。 「不足の美」と聞いて大好きな絵本を思い出しました。【楽天ブックスならいつでも送料無料】ぼくを探しに新装版 [ シェル・シルヴァスタイン ]何かが足りない「ぼく」は、足りないかけらを探しています。いろんなかけらに出会いながら、ついに自分にぴったりのかけらに出会います。ところがかけらがピッタリはまって真ん丸になった「ぼく」はすごいスピードで転がってしまう。道端に咲いているきれいな花を見ている暇もない。それで「ぼく」はかけらをはなして、またゆっくりころがっていく…そんな話です。 列車の旅なら各駅停車が楽しい、山登りならぐるっと回りながらの方がいろんな景色が見える、人間だって完璧でない方が味がある…そんなところでしょうか。 でも満月もきれいですよね。10月8日は皆既月食です。
2014年10月06日
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先週・先々週は予防注射・面談・参観・ライブなどで電車に乗ったり待つ時間があったので、久しぶりに本を読みました。 【送料無料】はやぶさ、そうまでして君は昨年地球にもどってきた小惑星探査機「はやぶさ」。そのプロジェクトリーダー川口淳一郎さんの本です。もう、このタイトルからして泣けてしまいます 私がはやぶさの事を知ったのは、恥ずかしながらはやぶさが戻ってくる直前でした。当日はネットで生中継を見ようとしていたのですがなかなかつながらなかったりして、その瞬間は見ることができなかったもののその前後のスタッフの部屋の中継なども見ることができたのでなんだか自分も一緒にはやぶさを迎えたような気持ちになったものです。 そして以前ブログにも書きましたが、プラネタリウムで上映された映画も見に行ったりもしました。そして今回この本を読んだのですが川口さんたちのはやぶさに対する強い思いを感じました。はやぶさのことを科学者としてとても冷静に見つめる一方で、わが子のように心配したり喜んだり ただの機械のはずなのに、どうして、はやぶさは私たちにこんな感動を与えてくれるのでしょう。 迷子になったり、エンジンが壊れたりといろいろなトラブルに遭いながらも7年もかけて帰ってきて、最後に撮影した地球の写真。満身創痍でやっと帰ってきて「ただいま」を言いかけたのにそのまま力尽きたような写真です。イトカワのサンプルの入ったカプセルを切り離し、砂漠の夜空に散っていった姿は、自分を犠牲にしてわが子を守った親のようです。 いろいろな奇跡や幸運に恵まれてのこの成果かもしれませんが川口さんはじめスタッフの皆さんの情熱や技術があったからこそ奇跡も起きたのでしょう。運も力のうちと言いますものね。 プラネタリウム版の映画、もう一度見に行きたくなりました
2011年11月25日
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