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急に仕事が休みになったので、録画していたテレビ番組を見ることにしました。「今夜、ロマンス劇場で」特に見たいと思っていた映画でもなかったのですが、ここのところ綾瀬はるかが出たドラマを立て続けに見たので(「百夜行」「世界の中心で愛を叫ぶ」「仁」)なんとなく録画予約してたのでした^^;映画のヒロインに恋した助監督と、スクリーンから現実の世界に飛び出してきたそのヒロインとの恋というありえない設定のロマンティック・コメディだと思ったのですが、途中から切なくて涙が止まらなくなってしまいました後半の場面で、これで二人はお別れなのか…と思ったら、その後に思いがけない未来が待っていて、号泣ラストは悲しいけれど幸せな結末でした。コメディどころか、純愛のストーリーでした。主人公の晩年を演じたのは加藤剛さん。先日みた「砂の器」の殺人を犯した音楽家を演じていましたっけ。当時は若く、銀幕のスターという頃だったのでしょう。それから40年以上が経過し、最初は加藤さんとは気づきませんでした。この映画では死期が近い老人を演じていたのですが実際に加藤さんの遺作になったんだそうです。最後にとても素敵な映画に出演されたんだなぁと思いました。また先日みた「ニューシネマパラダイス」同様、映画が今以上に大切にされていた時代の雰囲気があったりしたし、映画に対する愛情にあふれた作品だなと思いました。私達の親世代が来ていたようなレトロな服を着こなす綾瀬はるかさんも似合っていてとても素敵でした。思いがけないいい映画で、信じられないくらいたくさん泣いてしまいまぶたは重いし、その後しばらく何もできませんでした^^;今夜、ロマンス劇場で【動画配信】
2020年05月28日
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久しぶりに高見沢さんのソロアルバムのライナーノーツCDを聴いていたら「嵐が丘」(26分22秒頃)は昔見た映画のイメージだという話していました。「嵐が丘」は高校生の時、少し読んだのですが、途中で挫折してしまった苦い記憶が…^^;でも映画なら大丈夫かも…とネットで見ることにしました。USED【送料無料】嵐が丘 [DVD] [DVD]悲劇です。2人とも素直になれば幸せになれたのに…高見沢さんの「嵐が丘」が発表されたのは2013年。今頃やっと見ました。Takamiy(高見沢俊彦)/雷神《初回生産限定盤B》 (初回限定) 【CD】その後、こちらは読破して感動した「風と共に去りぬ」も見ることにしました。若い頃テレビで見た時は、美しくてたくましいスカーレットに憧れたものです今見ると、戦争のシーンなどが結構きつかったし、スカーレットもそこまでしなくても…という気持ちにもなりました。酷いことをされてもスカーレットが大好きなレットがかわいそうになるくらいでした。でもCGなどがない時代に、こんなスケールの大きな映画を作ったなんてすごいです。風と共に去りぬ 【Blu-ray】連休で時間もたっぷりあるので、何かいい作品ないかな…とリストを見ていてなんとなく気になって見始めたのは「白夜行」。2006年のドラマです。白夜行【TBSオンデマンド】 第一話 東野圭吾記念碑的名作奇跡のドラマ化!! 少年はなぜ父を? 少女はなぜ母を? 14年間の壮大な愛と絶望の物語【動画配信】第1話の子役の二人の演技にもう涙ボロボロすっかりその世界に引き込まれてしまいました。高校生以降を演じた山田孝之はとてもピュアな感じだし、綾瀬はるかは透き通るような美しさ。二人の未来のために罪を重ねていく様が悲しくて悲しくて、泣きっぱなしでした。二人が読んでいた本が「風と共に去りぬ」だったのには驚きました。音楽もとても美しくて印象的。2013年にフィギュアの町田樹がエキシビションで使ったそうです。作品のレビューを読んで、山田・綾瀬コンビは2004年に「世界の中心で、愛をさけぶ」でも共演していると知り興味がわきましたが、いったん気持ちをリセットするために別のを見ることにしました。先日ブロ友さんから聞いた「ニューシネマパラダイス」を思いだして、見ることにました。子供の頃のトトがかわいいそして彼に映写の技術を教えるのはアルフレッド。「アルフィー」というのはアルフレッドの愛称なので、これまた何かのご縁かも?この作品も美しい音楽にのせて切ない場面がたくさんあって泣けましたでも悲しい涙というよりは、心がじんわりあたたかくなるような涙でした。古い映画かと思っていましたが、1989年と意外と新しかったのですね。(でももう31年前^^;)そして「世界の中心で、愛をさけぶ」。「白夜行」よりさらに若い山田孝之と綾瀬はるかがほんとに初々しくて、青春っていいなぁって感じ素敵な仲間たちや先生、家族たちにも泣けました。途中、抗がん剤のために髪の毛をそってしまった亜紀を見た時には去年がんで亡くなったYちゃんを思いだして泣いてしまいました山田孝之は演技もいいけれど、独白の声がとてもいいと思いました。世界の中心で、愛をさけぶ【TBSオンデマンド】 第1話 恩師からの手紙【動画配信】最後にみたのは「砂の器」。以前ドラマ版で長谷川博己さんも出たというのでタイトルは知っていたのですが今回は1974年の映画にしました。正直なところ最初の方はなかなかついていけなかったのですが、後半、「ピアノと管弦楽のための組曲『宿命』」のステージと同時進行で事件の真相が語られ始めると一気に引き込まれました。美しく悲しいメロディーが虐げられた親子の姿と重なり涙を誘うのですここでまた偶然が。「世界の中心で…」で34歳の朔を演じていたのは緒方直人だったのですが、「宿命」を作曲した和賀が殺した三木を、緒形直人の父、緒形拳が演じていました。GWは掃除を…と思っていたのに、気づけば映画・ドラマにどっぷりで終わってしまいました。どれも泣けて泣けてまたどれも音楽が素晴らしかったなぁと思いました。「ゴールデンウイーク」とはもともと映画の宣伝用語だったとか。なので、こういう過ごし方もありですよね^^;おまけ少し前のドラマを見ると、当時はブレイクしていなかった役者さんが出ていてびっくりします。「世界の中心で…」「白夜行」には田中圭さんが出ていましたし、向井理さんは「白夜行」がデビュー作だそうです。それで思わず「おっさんずラブ」の最初のドラマ版も見てしまいました^^;年の瀬 変愛ドラマ【テレ朝動画】 第3夜 おっさんずラブ【動画配信】
2020年05月07日
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GYAO!で無料動画が公開されているのを見つけ、見てしまいました。「鴨川ホルモー」(2月19日まで)懐かしい…と言ってはおこがましいけれど、ここ数年親しんだ景色がたくさん出てきて、ほんとに懐かしい思いで見ました。上賀茂神社、鴨川、八坂の塔、平安神宮、南禅寺、八坂神社などの観光地、京大の構内、実際中は見たことはなかった大学のサークル棟、怪しげな学生寮…^^;そして理学部女子のイメージって…^^;たくさんの「オニ」たちはかわいかったし、役者さんたちの吹っ切れた演技は笑えました。京都ならああいうことが起きているのかもしれない…そう思わせる話でした。でも京都の人からしたら、そういうのって固定化された京都のイメージだ~と思うかもしれませんが…^^;鴨川ホルモー [ 万城目学 ]鴨川ホルモー [ 山田孝之 ]
2018年02月03日
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