タコ社長,オーストラリア・メルボルンのスローライフな日々

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テーマ: 海外生活(7813)
カテゴリ: タコ社長の日常
バージンに乗った。先日、シドニーに行くときのことだ。

「ナターシャが貴方のこと見てるわよ。」同乗していたオランダ系の連れ合いがいう。格安バージン航空に乗った人は分かるだろうが、フライトアテンダントのチーフが、クルー全員の名前を乗客に伝える。

通常は金髪の元気なアテンダントが多いのだが、そのナターシャは大きな目の黒髪。連れ合いに言われて私も見つめると、そのナターシャがニコッとしたのだ。ドキッ!

ああ、1人だったらな、などとはまったく思わなかったが、思わず連れ合いの顔を見てしまった。連れ合いは疑いのマナコで薄笑いしている。

「ナターシャ、ナターシャ、??」そして、おぼろげに思い出したのは、私がこちらの公立の専門学校で日本語を教えていたときの生徒ではないかということだ。13年前の話だ。

「タコ先生ですね、日本語の先生の。」ナターシャが窓際に座っていた私にわざわざ挨拶にきた。連れ合いも私も、これで一安心した。黒く引き込まれてしまいそうな魅力的な瞳で目一杯笑顔をつくって挨拶してくれたナターシャ。コーヒーくらい只で持ってきてくれるのかと思ったがそれはなかった。バージンは格安のため、機内食はすべて有料となっている。

自分で日本語学校をやっている時と、この専門学校での教え子を足せば800人以上にはなる。教師は生徒を忘れても、生徒は絶対に教師を忘れない。どこで誰が見ているかわからない環境が整っている。


飛行機を降りるときにナターシャと少し立ち話した。なんだか気持ちが温まった。
「じゃ、頑張って」と日本語で言って別れた。



バージンに乗ると、これからもいろいろと楽しいことがありそうだ。

2005-07-25 12:49:23

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Last updated  2005年12月07日 21時01分03秒
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