タコ社長,オーストラリア・メルボルンのスローライフな日々

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テーマ: 海外生活(7776)
カテゴリ: 忘れられない人々
先日、通勤のラジオのトークショーでの話題で、こちらの政治家で新聞紙上で水着姿の写真を掲載された人数は何人かというのがあった。思い出せるだけあげられた数がなんと12人だった。因みに水着とは言わずにSpeedoといっていた。12人全て男性の政治家でビキニのSpeedo姿がほとんどだ。

オーストラリアと海は切っても切れない同意語的な関係にある。全国民が車で海岸までたどり着ける時間が20分だという。もっとも、この日本の20倍の大きさの国、内陸地は住めない。畢竟、多くの人が海岸に近い所に住むことになる。

そんなわけで政治家達もちょっと前まではサーフィンとかに耽っていた人も多い筈。だから簡単に脱ぎたがるのかもしれない。しかし、湘南、鎌倉あたりに居を構えている日本の政治家が赤フンなんかで新聞の一面を飾ったりしたことがあるのだろうか。若い首相の部類に入る小泉さん、安倍さん、いかがなものだろう。もっとも、あまり見たい気はしないが。

以前、こちらに長くオーストラリアのご主人と暮らす方から言われたことがある。
「こちらの男は、『きんりょく』なんですよタコ社長。」きんりょく、金力ではなく筋力。
その時、やや嬉しくなったのを覚えている。金力には全く縁のない人生だが、筋力だったら元手もいらないし、努力次第で結果は素直に出てくる。オーストラリアの男性は、機会を見つけては筋力を披露しないと未来が開けてこないのかもしれない。

オーストラリアは、短期間にフロンティアを開拓してきた国だ。メルボルンのあるヴィクトリア州はゴールドラッシュの金鉱山開発で栄えた歴史がある。オーストラリの男性を称してDigger ということがある。金鉱山では、来る日も来る日も穴掘りの日々。そんな歴史を感じさせる言葉だ。そして、第一次世界大戦のときニュージーランドの兵隊と塹壕を掘りに掘った戦友たちを互いにDiggerと呼ぶようになった。

オーストラリの男達は、金堀、穴掘り、塹壕堀りといろいろなものを堀りまくってきた男達なのだ。そして、大木を切り倒して居住地として開拓してきた男達だ。徳川時代まで90%が百姓で、同じ堀るのでも芋掘りとかだった日本人とはちょっと違った歴史背景をもってきているようだ。

してみると、オーストラリア男性はマッチョな筋力を誇示することで、この国を切り開いて、そして国を戦争から守ってきた人達への尊敬と共感を表しているのかもしれない、と言ったら言い過ぎだろうか。







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Last updated  2007年03月31日 20時09分18秒
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