タコ社長,オーストラリア・メルボルンのスローライフな日々

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タコ社長1952

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カテゴリ: 問題提起
金髪で青い目のジャニスさんが、素敵な笑顔で私に微笑みかけている。30年くらい前の話だ。

新宿にあるサロン形式の英会話学校の電車内の広告だった。ジャニス先生、私にだけではなく満員電車のサラリーマン全員に八方美人的に微笑んでいた。

「タコ、俺さ英会話やろうと思ってさ、この学校の会員になったんだよ。」友人の菅原が言った。なんでも、1年間30万円払うと毎日でもレッスンを受けられるという。私に見せたパンフレットには、あのジャニス先生が写っていた。このサロン形式というのは、最高4人まででサポートが行き届いている、というのがウリだった。私は、授業料の高額さと仕事の忙しさで、このレッスンには食指が動かなかった。

数年後、この学校は跡形もなく消えていた。ずさんな経営が裏目に出たらしい。

「タコ、こんど新しくできる日系の英語学校のマネージャーの職が見つかったわ。」モデルにしたいくらいの容姿で、私の日本語学校の生徒だったダイアンが、メルボルンの事務所に報告にきた。今から、10年以上前の話だ。自分の教え子だったので共に喜びを分かち合った。30人くらいで始まった英語学校、その後順調に伸びて、マネージャーは何代も変わったが600人くらいの生徒数になった。

タコ社長、何を隠そう本職は「留学センター」経営だ。実は、日本を代表するこの英語学校ともいろいろとビジネスがあった。この学校が、昨日閉校となり管理会社の任意管理下に置かれることとなった。世界に広がる学校展開だったので、ここだけ良くても行き詰ったのかも知れない。

大きな会社も、小さな会社も、いつ何が起こるか分からないご時勢だ。タコ社長、クリスマスに相撲を取って親指を痛めて、今は取れない状態だが、気持ちのフンドシはしっかりと締め直さないとならない。


毎回、嫌でもこの緑の箱をクリックよろしくお願いいたします。
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Last updated  2010年02月02日 08時30分36秒
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