タコ社長,オーストラリア・メルボルンのスローライフな日々

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テーマ: 海外生活(7808)
カテゴリ: 忘れられない人々
「タコ、お父さんが寿司買ってきたよ。」


父は、飲み会の後は必ず小さな寿司のお持ち帰り弁当を買って帰ってくる。もしかしたら、もらって帰ってきたのかもしれないが。もう寝ている私と兄は、勢いよく起き上がり隣の六畳の部屋へ。といっても、六畳と四畳半の二間の長屋だったから、父が帰ってくる音で目は覚めていて、飛び起きる態勢はできてる。

「グリコだぞ。」
兄がそういいながら、グリコのキャラメルの箱を私にくれた。兄と一つづつだ。キャラメルよりも、まずおまけを開ける。このおまけが楽しみのほとんどだったと言ってもいい。

1921年というから大正10年の話になるが、東京でマラソンの極東競技会が開催された。その時に、フィリピンからカタロンという選手が参加したそうだ。その選手がゴールインしたときの笑顔が印象的で、グリコの箱のイメージモデルとして使わせてもらったそうだ。つい最近まで知らなかった。フィリピンの甘い味を楽しませていただいていたのだ。

「一粒で300メートル」
懐かしい標語だ。250メートルとか312メートルとかじゃないのか、とうような話ではなくこれは唯単に語呂が良かったから使っていたようだ。いろいろとユニークなアイデアで出来上がっていたキャラメル。

こうして、子どもの頃お世話になったキャラメルにフィリピン人が関係したことを知った。しかも、笑顔が良かったからだと。フィリピン人の笑顔は定評がある。今、仕事でフィリピンに関わっている。次回のフィリピン訪問では、早速グリコの箱持参でフィリピン人と昔話に花でも咲かせようか。

  • LaLaPortYokohama_03s.jpg



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Last updated  2012年12月20日 09時10分47秒
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