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2013年02月15日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
このまえ、祖父母の家に帰省した時、NHKの原発についての番組を視聴しました。


テーマは「核のゴミ」。


現在、日本が抱える核のゴミ、つまり放射性廃棄物(原子力発電所の燃料の使用済みのもの)は、2007年時で14,870トンもあります。(Wikipediaより)


もちろん、現在ではそれよりも多い核のゴミが国内に存在しています。


日本政府のスタンスは、


・青森県六ヶ所村の再処理工場で再処理を行う


・ガラスで固めて、地下深くに埋める


という方法で核のゴミを処理する予定、というものです。


再処理とは核のゴミを加工することにより、もう一度原発の燃料として使えるようにすることです。





しかし、現時点での状況は


・再処理工場を作ったものの、再処理が今、技術的に不可能、めども立っていない。


・地下深く埋める場所が未定、掘るにしても三十年は最低必要。
 また、地震の多い日本で一万年単位の安全は保障できない。

となっています。


また、再処理をたとえ出来たとしても、そのための技術費用は兆単位になるにもかかわらず、
経済的効果はあまりないとのこと。


(新しく原料を買った方がお得。)


だったら、とりあえず再処理工場をあきらめたらいいのでは?


と思うのですが、ここでも他の問題が立ちはだかります。


現在、六ヶ所村の再処理工場に各地の原子力発電所から排出された核のゴミを一部引き取っています。





「再処理のために、六ヶ所村が現在まで放射性廃棄物の一部を 預かっている 。」


という契約を政府と結んでいるので、再処理の計画が頓挫する場合は、


核のゴミを、排出先の発電所に送り返す、という事態になります。


しかし、各地の原子力発電所は各々が抱えている核のゴミで手いっぱいで、





そのため、政府としても「再処理の技術開発」にお金をストップするわけにはいかない状態なのです。


以上のように「原発」というのは多くの要因が絡み合った解決が難しい問題の一つであることがわかります。


廃棄物処理でこんなに大変なのに、万が一(燃料棒の露出)のことがあったときのリスクは国を滅ぼしかねないものです。


確かに、少ない燃料で大きなエネルギーを得られる原子力は今まではなくてはならないエネルギーの一つでした。


でも、日本は世界で一番、「放射能、核」の恐ろしさを体験している国です。


リスクを改めて考えたとき、今の科学技術では原子力を制御できる、と考えるには甘すぎるのではないかと思います。


今ある核のゴミも、完全になくなる(無害になる)には数万年以上かかります。


この先千年くらいを考えたとき、原子力ではなくクリーンエネルギーを使った千年の方が、
きっといい世界になっているのではないでしょうか。





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最終更新日  2013年02月16日 02時18分00秒
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