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2004年10月19日
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皆様、お元気でしょうか。
またしても大型の台風が接近中とのこと、全く、今年はどうしたことやら・・・ですね。
お互いに、充分に気をつけて過ごしましょう。


いやはや、大騒ぎをして恐縮でした。
おかげ様で、親不知の治療は無事に終わりました。
3回の通院だけで済みまして、ホッとしておりまするぅ(感涙)
また痛むかも知れないのですが、今の真っ直ぐな生え方のままならば、その都度の服薬でイイでしょうとの、先生のお見立てでした。
ついでに、歯石取りと口内チェックもしていただけました。
歯石は、5年間触らなかったにしては少ないとのこと。

気持ち、磨きに力が入り過ぎている箇所があるそうなので、ソフトなブラッシングを意識しようと思います。
親不知が再び痛み出さない限りは特に問題はないので、2年に一度くらいの割で歯石取りに来てくれれば充分ですネ、とのお言葉でした。
欲を言えば、最後の念押しに、もう一回イソジンを塗ってもらいたかったよーな気がします(笑)

これにて一件落着・・・ではあるのですが、いちおー。
半泣きでビビった恐怖は、まだ私の心を去ってはおりません。
今回いただいた薬が、まだ2日分ほど残っていまして・・・私はそれをピッチリ密封して、大事に薬箱にしまいました。
袋の上には、マジックで 「たり用・親不知の薬」 とデッカリと記してあります。
土曜や祭日の前夜に、唐突に痛み出さないとは限りませんのでね・・・。
それは誰にも解りません(ひそひそ)
招かれざる客とゆーのは、いつも急なモノです、はい。


招かれざる客と申せば、最近の熊騒動ですね。

私の住まう県にも二度ほど熊出没のニュースが入りまして、正直、素朴に驚いてしまいました。

「熊、いるんやぁ」 って。

山の面積もそこそこある田舎の県ですので、まあ、いても不思議はないのかも知れませんが・・・?
全く馴染みがありませんでした、いたなんて初耳です。
猪でしたら、別に珍しくないのですけれどねー。


それはさておき。
同じ県内の、もっと北に住まう友人と、話をしておりました。
彼女の家の、わりと近くでも熊が出たとニュースで聞き、大丈夫かと電話をしたワケです。
たりぞうは軽くバカなので、心配性でありんす。
友人曰く、何ともなかったけれど、地域の自治体からは警戒するよう指示が来た、とのことでした。
近所の手芸店や雑貨屋さんでは、鈴が一気に出払って、仕入れ待ちの状態だそうです。
熊は、鈴などがジャラジャラ鳴る音が嫌いなのだそうですね。
カバンなど、持ち物に付けて出歩くようにとの指示があったとのことです。
こんなことは初めてだと、友人も申しておりました。

「たりちゃの家の方は大丈夫なん~?」

と、友人。
ありがとー、こっちは知っての通り住宅街だし、(そっちよりは)山から離れてるからぁ、と気楽に答えました。
・・・が。

「そっかぁ? 今年の熊って、住宅街にも出てるやん。 それに、たりちゃの家って、山から直線コースやろ。 熊やったら充分、行動範囲やからなぁ」

などと、変にマジメな声音で申すではありませんか。
うっ・・・確かに。
事実、彼女が我家に来ます時には、山のバイパスから真っ直ぐばぶ~んと降りて来ますな、そーいや・・・。
朝刊を取ろうと、アクビしながら勝手口を開けたら、熊が庭の柿をモギュモギュ食べてるとか・・・うわぁ、イヤですねぇ。
つるかめつるかめ・・・

「まー、お互いに気をつけようってコトで。 そそそ、なぁあ? 柿で思い出したけどぉ」

おっ、何なに? 熊よけに何か効果でも?

「いや、ダンナがね、今年もたりちゃトコの柿を分けてもらえたら嬉しいんやけど・・・って、ちょーど夕べ、言うてはったとこなん。 去年もろたの食べて、めっちゃハマらはったて話したやろ?
 どうかなぁ」

がくぅ・・・何かと思えばダンナの話かいな、と失笑いたしました。
マヂな口調のまま続けるので、何事かと思いましたぞな。
袋パンパンにあげるから、もう少ししたら取りにおいで~、と答えておきました。
熊に先を越されなければ、ですけれど(爆)


熊ほどの脅威はないながら、もっと現実的な侵入者が、我家には来ておりまして。
多少・・・困惑している今日この頃でござります。

パンダ - 熊 = 猫 

白黒ブチならぬ、黒と燻金の斑模様で、なかなか美しい姿の持ち主でありんす。
母と私の話を突き合わせましたところ、どうも1ヶ月前くらいから、我家の庭で見かけるようになりました。
近付くと逃げますが、動きは非常におっとりしていますので、多分、人馴れした飼い猫なのでしょう。
別に何の悪さをするワケでもなくて、ふと気付けばユッタリと・・・まるでクッションに身体を預けているかのよーな姿勢でそこにいた、という感じです。
紫陽花かツツジの木の下、もしくは桜の木の分かれ目がお気に入りスポットである様子。
シキミや金木犀の木には近付かない(らしい)ところを見ますと、香りが強い木は嫌いなのかも知れませんね。

エサなどあげないようにねっ、と、母から早々に牽制を受けましたが・・・言われる間でもなく、居付かせる気はありませんのコト。
今回のことで初めて気付きましたが、私は、どうやら猫があまり好きではないようです。
33年目の自己発見でした。

好きではないと申しますと、多少、語弊がありますか(頭ポリポリ)。
可愛い子猫の写真集などを見るのは大好きですし、日替わり画像が載る猫ちゃんサイトも幾つか 「お気に入り」 に登録してあります。
してみますと、ライヴの、生身の猫は好かない、ということになるのでしょうね。
考えてみませば、道行くおネコ族に、自分から近付いたことはないなぁ・・・と。
お犬サマでしたら、目と目が合った途端にニュアンスして(ふるっ^^;)しまい、雨風も遅刻も度外視で駆け寄って、熱い友情を結ばずにはおかない私です。
ひとつ人より犬が好き~、ふたつフサフサ触らせろ~、てなノリですね、ハイ。

いささかヘンタイちっくなまでに犬好きなのは確かですが、猫族にパッションを感じない、直接の理由ではなさそうな。
うーん、猫好きの方には申し訳ないのですが、言ってしまいます。

ちと薄気味悪いのです、猫って。

先般、庭を訪れるコにしても、そうなのですが。
この間の夕方、母は縁側、私は庭という構図でテレテレとしゃべっておりました。
猫が来てはるねぇ、来たらアカンて言うてますんやけどー、どこのコやろうねぇ、さあねぇ、あんまり気分良ぅないねぇ、大人しそうやけど、案外クセがありそうな・・・てなカンジで、話題にしておりました。
で、私、フッと・・・ホントに何の気なく、門の方を見たのですよ。
話が出来すぎと笑わないで下さいね、いたのですよ・・・薄暗くなってきた夕方、門の所に、件の猫が。
門扉の丁度真ん中を背にして、一縷の乱れもない絵のような座り姿で、じっと静かにこちらを見ていたのです。
エジプトの猫の神様・・・えっと、バステトでしたか。 あれを思い出しました、一瞬。

ゾクッとしました、不覚にも。

ウチらの話、ずっと静かに聞いていたのかな・・・と。
頭をフッと振って気を取り直して、「来たらあかんて言うてるやろ」 と言いながら近付きましたら、スルリと門扉の下をくぐって出て行きましたけれどね。
この一月くらい、似たようなことは、実は何度かありました。
何やら、こう・・・上手く言えないのですが、全部見透かしているということを隠して接しようとしているんだよ、という多重構造の作為が、チラチラと見え隠れに伝わってくるとでも申しますのか。
考えすぎなのかも知れませんが、薄ら寒い気持ちになるのですね。

猫をオカルティークな小道具として使う小説や漫画は多々ありますが、『あさきゆめみし』 を描かれた大和和紀さんのホラー漫画、『影のイゾルデ』 に出てくる猫(こちらもイゾルデ)には、特に怖い思いをいたしました。
いやいや、『あさき~』 でも、柏木が女三宮を恋慕する場面では、猫が効果的に、冷たい怖さ醸し出していましたっけ・・・。
読まれた方、おいででしょうか?

猫では、マヂで腰を抜かした恐怖の経験もあります。
我家の御不浄は二ヶ所とも半分外にあるのですが、メインで使っております母屋の方の仕切り戸は、昔はガラス障子でした。
その引き戸の向こう、つまり小庭の外からですね・・・大きい猫が立ち前足でバンバンと叩きながら、もンのすごい形相で喚き散らす姿を目の当たりにしたことがあるのですよ。
真夜中で、外は暗闇。 ガラス越しに室内の電気が猫の目に映って、金色にビカビカ光っていました。
こっ、怖かったー!!!
こうして過去の話として書いておりましても、震え上がって、お尻で後ずさった夜の記憶がビビッドに蘇ります。 ブルブル。
あの夜の猫の狂乱の理由は解らないままなのですが、こちらは3倍勝ちのパニックを起こしましたので、それどころではありませんでした。
あんなに怖い思いは、私の人生の後先、そうはないと思います。

あとは・・・そうそう、屋根裏の猫。
もう閉じましたが、我家には屋根裏がありまして。
閉じます前は、外から野良猫が入り込んで出産をしていたものでした。
臨月前で気が立つのか、ギャースカドカドカと走り回ってうるさいことでした。
うるさいだけなら時期の事と諦めますが、夜中の鳴き声がね・・・とても気持ち悪いのですよ。
産む苦しみの声なんて、それはもう・・・低く天井(向こうにとっては床ですか)を振るわせる底声。
生まれた子猫ときましたら、細く頼りなげな声。
猫の声だと解ってはいましても、一人で起きている夜中には、かなり気持ちの悪いモノですよ~~~。


こうしてツラツラ挙げますと、ボンヤリと見えてきました、私が今イチ猫に気を許す気になれない理由。
得体の知れないものは、ヒヤリと怖くて嫌なのでしょうね。
熊でしたら、普通に怖がればそれで済むのですけれど。

鈴を・・・我家でも買うべきなのでしょうか。
ともあれ、猫にも熊にも有用だということは、ハッキリしましたね。
パンダには・・・どうなのでしょう(笑)





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最終更新日  2004年10月20日 00時33分59秒
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