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昨日の早朝に行われた、テニス全米オープン男子シングルス決勝では、
錦織圭選手が、日本人初の4大大会優勝をかけて戦いました。
残念ながら準優勝という結果で、初の日本人優勝とは成りませんでしたが、
今回の決勝戦の結果を見ながら、自分の中でも感じる事がありました。
それは 「期待をされる事」 と、その「期待を超える事」 の難しさというか心理面です。
私も今回のテニス全米オープンを、そんなに意識をして見ていた訳ではありませんが、
錦織圭選手が勝ち進んでいく事により意識をし始め、期待をする様になったのが事実です。
準々決勝に勝ち、ベスト4に入ったあたりから意識をし始めたのですが、
準決勝の相手は世界ランク1位のジョコビッチ、正直勝つのは難しいかなと、
あまり過度な期待はせずに、でも 「事実上の決勝戦」 のような感覚で見ていました。
錦織選手自身も挑戦者としての立場で、自分の力を出し切る事に集中し、
最高のパフォーマンスを発揮する事が出来たのかもしれません
その準決勝に勝ち決勝に進出して、決勝戦の相手はマリン・チリッチ選手。
チリッチ選手との過去の対戦成績は5勝2敗、世界ランクも格下という事で、
私も含め、日本中の期待感は一気に高まったように感じます。
錦織選手のインタビューの中で、「勝てるという意識が良くなかったかも」というのを聞いて、
期待をされる事の難しさと、出来ると思われている中でその期待を超える事の難しさ、
それと同時に期待されている事を、きちんと結果にしていく事の難しさを感じていました。
私たちも仕事において、お客様に期待をして頂ける様に日々努力をしています。
期待値の低い時には、その期待を超える事はそんなに難しくはありませんが、
期待値が高くなればなるほど、それを超えていく事は難しくなっていきます。
タマックもさらに、お客様に期待をして頂ける会社になっていきたいですし、
そのご期待を裏切る事なく、常に超え続けながら、
成長し続けていける会社になりたいと感じた、全米オープンテニスでした。
でも 錦織圭選手が、日本中に夢を見させてくれた事と、
素晴らしい結果を残してくれた事は、まぎれもない事実だと思います。