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http://www.wa-dan.com/article/2011/03/post-84.php「福島原発は欠陥工事だらけ」担当施工管理者が仰天告白 週刊朝日2002年9月20日号配信資源エネルギー庁の原発推進PR費だけで、年間70億円もの税金が使われている。一方で次から次へと明るみに出る東京電力の損傷隠しに、「もっと大きなものを隠しているのではないか」という声さえも漏れるほどだ。福島原発で実際に建設に取り組んだ元技術者たちが、驚くべき現場のずさんな実態を本誌に語った。(編集部注:本誌2002年9月20日に掲載。年齢、肩書き等は当時のものです。ご注意ください) 福島第一、第二、柏崎刈羽原子力発電所で起きた東京電力の損傷隠しは、日本の原発への信頼性を大きく揺さぶった。東電のうそつき体質が明らかになり、チェックもできず判で押したように「安全宣言」を出してしまう経済産業省の原子力安全・保安院の無能さが世間に知れ渡ってしまったのだ。 だが、原発にまつわる「不正」「ずさんさ」はじつは、これだけにとどまらない。 鹿児島大学非常勤講師の菊地洋一さん(61)は、厳しい口調でこう語るのだ。 「国はすぐに『安全だ。安全だ』と言うが、原子炉メーカーや現場の実態も知らずに、複雑で巨大なシステムの原発を簡単に安全などとは言ってほしくない。保安院も東電も原発の基本的な仕組みしかわからないから、原発推進の御用学者たちの言うことに振り回されているのだろう。だが、今回のシュラウドのひび割れだって大変なことで、地震が起きたらどうするのか、そういう危機感を持たない保安院や東電の意識は非常におかしい。すべてが現場を知らない机上の空論で成り立っている。そもそも、『安全』と言う前提には、建設工事のときから完璧な材料を使って、かつ完璧な施工がされたというのが絶対条件だろうが、建設現場ではそれはあり得ないこと。現場は試行錯誤の中で手探りで仕事をしているんです」 じつは、菊地さんは今回問題になっているGEIIの前身のGETSCOの元技術者で、東海第二(78年運転開始)と福島第一の6号機(同79年)の心臓部分である第一格納容器内の建設に深くかかわっている。GETSCOは沸騰水型炉を開発したGEの子会社で、GEがこの二つの原子炉を受注したのだ。 菊地さんの当時の立場は企画工程管理者といい、すべての工事の流れを把握して工程のスケジュールを作成する電力会社と下請けとの調整役だったという。現場では、自分の作業内容しか知り得ない技術者がほとんどだが、第一格納容器の隅々までをつぶさに知る数少ない人物の一人だ。 「建設中に工事の不具合はいくらでも出てくる。数えたらキリがない。当然のことですが、ちゃんと直すものもあります。でも信じられないことでしょうが、工期や工事費の都合で、メーカーや電力会社が判断して直さないこともあるんです。私が経験した中では、福島第一の6号機に今も心配なことがある。じつは、第一格納容器内のほとんどの配管が欠陥なのです。配管破断は重大な事故に結びつく可能性があるだけに、とても心配ですが......」 ほとんどの配管が欠陥とは、穏やかな話ではないが、どういうことなのだろうか。 主要な配管の溶接部分についてはガンマ線検査があるため、溶接部分近くに穴があいており、検査が終わると、外からその穴にガンマプラグという栓をはめていくのだそうだ。ところが6号機の第一格納容器内では、プラグの先が配管の内側へ飛び出してしまっている。仕様書では「誤差プラスマイナス0ミリ」となっているのに、最大で18ミリというものまであった。 原因は、度重なる設計変更だ。当初の計画では肉厚の配管を使う予定が、いつのまにか薄い配管になってしまっていたのだった。 担当外だった菊地さんが気づいてすぐに担当部署に相談したが、最終的には配管工事を請け負った業者の判断に一任され、結局、直されることはなかった。 菊地さんが続ける。 「確かに配管を直したら、プラグの発注から始まり検査や通産省立ち会いの耐圧試験も含め、半年や1年は工事が延びたと思う。工事が1日延びれば、東電側に1億円の罰金を支払わなければならないというきまりもあった。GE側は業者の判断によっては違約金の支払いも覚悟していたが、最終的には業者側の直さないという判断を尊重した形になった。でもこの配管を放置しておけば、流れる流体がプラグの突起物のためにスムーズに流れなくなり乱流が生じ、配管の一部が徐々に削られていき、将来に破断する可能性だってある。それが原因で、何十年後かにドカンといくかもしれないのです」 今回の損傷隠しで、6号機はジェットポンプの配管のひび割れが未修理のまま運転されていることが明らかになっている。このずさんな工事と関係があるのだろうか。 ◆大型のジャッキで圧力容器を矯正◆ 菊地さんは、6号機を東電に引き渡した後、退社したが、その後も第一格納容器内の配管が破断し、暴走する夢を見たという。 実際、86年には米バージニア州のサリー原発で、直径45センチの配管が破断する事故が起きた。それまで「配管の破断前には水漏れ状態が続くため、完全破断する前に対策をとれる」ということが「定説」になっていたが、サリー原発では瞬間的に真っ二つに断ち切れる「ギロチン破断」と呼ばれる状態になった。定説を覆す、予期できないことが原発には起きるのだ。 福島第二原発の3号機のポンプ事故(89年)後、菊地さんは、6号機の配管も、「全部めちゃくちゃだから直すように」と東電本社に直訴した。東電からは一部主要な配管は替えたものの「ほかはちゃんと見ているから、安全です」という答えが返ってきたという。 「東電はこの配管の問題性をちゃんと認識しているのか。通産省(当時)に報告しているのか。報告しているのなら、通産省がどんな調査をし、どう判断したのか。そのうえで東電は安全だと言っているのか、はなはだ疑問だ」(菊地さん) では工事をチェックする立場の国は、何をしていたのだろうか。菊地さんがこう説明する。 「まったくあてになりませんね。通産省の検査のときに、養蚕が専門の農水省出身の検査官が来たという話も聞いたことがあるほどです。現場では国の検査に間に合わなくて、ダミー部品をつけておいて、検査が終わってから、正規の部品に取り換えるということもやった。もちろん、検査官は気がつきませんよ」 こんなこともあった。 東海第二の試運転を前に国の検査があった。だがその前日、電気系統がトラブルを起こし、使えなくなってしまったという。試験当日は国の検査官を前に、作業員が機械の前で手旗信号で合図し、電気が通って機械が作動しているように見せかけた。それでもしっかりと「合格」をいただいたというのだ。まるでマンガのような話だ。本当に、おかしなことを挙げていけばキリがないようだ。 「いかに国の検査が形式的でいい加減なものかということがわかるでしょう。何よりも問題なのは、いい加減な検査を受けた原発が、いま現在も動いていて、国が安全だとお墨付きを与えているということなのです」 菊地さんは次々に起きた浜岡原発の事故や今回の損傷隠しを契機に50ccバイクで全国をまわり、自らの体験を生かし反原発を訴えていくことを計画しているという。 今回の損傷隠しのきっかけは、2年前のGEIIの元技師による内部告発だった。原発に関する内部告発は、じつは14年前にもあった。 現在、科学ジャーナリストの田中三彦さん(59)がメーカーの不正な工事過程を告発したのだ。 内容は、田中さんが日立製作所の関連会社のバブコック日立の設計技師だった74年に起こった出来事だった。 同社は日立製作所が受注した福島第一原発4号機(78年運転開始)の原子炉圧力容器を製造していたが、製造の最終過程でトラブルが起こった。高さ約21メートル、直径約6メートルの円筒形で厚さ約14センチの合金鋼製の圧力容器の断面が、真円にならず、基準を超えてゆがんだ形になってしまったというのだ。 これも冗談のような話なのだが、容器内部に3本の大型ジャッキを入れ、610度の炉の中に3時間入れてゆがみを直したというのだ。田中さんは当時、原子力設計部門から別部門に異動していたが、急遽呼び戻され、どれだけの時間をかけて、何度の熱処理をすべきか解析作業を担当させられた。作業は国にも東電側にも秘密裏で行われ、ゆがみを直した後、東電に納入されたのだという。◆国と業界一体で「安全」ゴリ押し◆ 田中さんはその後退職し、88年に都内で開かれた原発シンポジウムで、 「ジャッキで無理に形を整えた圧力容器が実際に運転しており安全性を心配している」 と"告発"したのだ。 田中さんが懸念したのは、ジャッキで力を加えた熱処理による材料の性質の変化などで、それによる原子炉の安全性の問題だった。 しかし、告発からわずか数日後、東電と日立製作所、そして通産省までもが、 「問題ない処置だった」 と口をそろえ、またもや得意の"安全宣言"を出した。 田中さんはこの経過を90年に出版した『原発はなぜ危険か―元設計技師の証言―』(岩波新書)に詳細にまとめている。田中さんはこう話す。 「ゆがみの矯正は明らかに違法行為であり、日立側は私との話し合いで、最後まで当時の生データも出さなかった。また告発後、通産省も東電も日立から事情聴取することもなく、すぐに安全宣言を出した。今回の東電の損傷隠しでもこれが繰り返されている」 なぜ、こうも国はちゃんと調べずに安全宣言を出してしまうのか。そして何よりも恐ろしいのは、この福島第一原発4号機も、その後も十分な検証が行われないまま、今も稼働しているということだ。 「根本的な問題は、電力業界の体質そのものです。彼らには罪の意識はまったくなく、逆に合理的な判断の上に成り立っていると思っている。それは給電の計画変更などのコストの問題、同じ構造の原子炉を持つほかの電力会社への影響など、結局は電力会社サイドの勝手な都合で決められている。国も『あうんの呼吸』でそれを見守ってきた。国も電力会社も原発が壊れるまで『安全だ』と言うのでしょう。いつかはわからないが、大事故は必ず起きる。早急に脱原発の方向に切り替えるべきだが、その前に、せめて国の技術的なレベルを上げ、原発に対する管理能力をきちんとすべきです」(田中さん) 最近、70年代半ばに通産省の検査官が逆に東電に損傷隠しを指示した疑惑も報道されている。まさに「あうんの呼吸」を持つ官業もたれ合いの原子力行政そのものであり、「原発は安全だ」と喧伝する中で、官業一体となって「損傷隠し」までしてきてしまったというわけだ。 いずれにしろ、欠陥だらけの原発が稼働し続けているという、この恐ろしい状態を脱するには、保安院でも東電でもない第三者機関にきちんと調べてもらうしかない。 (本誌取材班)------------まじか?
2011.03.31
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/dent-05.pdf
2011.03.31
私はこれでいよいよ地雷を踏んでしまうのかも知れませんが、どうしても伝えたくて、もう一度言ってしまいます。何度か取材されているときにも言っていることなのですが、過激すぎるのか、タブーなのか、この件についてはなぜかカットされてしまいます。今朝も、芸能人やスポーツ界の人たちが、どんどん支援に乗り出して募金活動をしているというテレビの報道。ホント素晴らしい。こんな活動の輪がもっとっもっと広がってゆけばいいな、と思います。でも。今すぐ一人でも多くの人を救いたいという願っての皆さんのその義援金が、今救いを求めている人たちのところには、今は届かないということを、私は知りました。先日、救援物資を被災地に運んで行った時、沢山の水や食べ物が山積みになっていました。けれど、避難所の子どもたちに聞くと、すぐには食べさせてもらえない、とのこと。なんで?公平公正が絶対ルールの行政主導で分配するので、全員に配れる数が揃うまでおあずけなのだそうです。義援金はプールされ、募集期間を終えてから、行政関係者などが組織する分配委員会で討議されて公平公正に、公共事業などに使われるのだそうです。これって?非常に大切な事業であることはわかりますが、今すぐ助けたい募金者の思いが届いていません。巨額に必要になって来る復興支援のお金は、原発政策を進めてきた国家の賠償やその電力で利益をたくさん得てきた企業が、その利益の中から被災地へ戻すべきです。同じく原発の電力で便利な生活をさせてもらっていた私たちは、今困っている人たちに、ごめんなさいという謝罪の気持ちで支援しなければならないと思うのです。ですから、私たち個人が救わなければならないのは、今困っている人たちを今救うこと。そのお金がプールされて、やがて腐って廃棄される支援物資のように、今救わなければならない人たちを救えないとしたら、善意がまったく無駄になります。・・・・言ってしまいましょう。すべての募金が集まっている「日本赤十字社」さんへお願いしてみました。公平公正、公共性という理由で「個人や企業に義援金を今の段階で配ったことは一切ありません」ときっぱり。判りました、では私たちが今救うために、自分で募金活動をします。「でも、日本赤十字という名前を使った募金はすべて、私どもへ・・・・・」そんなセコイことはしません!でも、そんなセコイ輩がいるんでしょうね。その一派と見られたとしたら、今頃ちょっと腹立ってきましたが・・・。役割分担しましょう。大きなお金で大きな公共事業を行って、沢山の人たちを救うあなたたちたち。自分のお金と仲間のお金、共感してくれた人たちのお金だけで、身の丈に合った支援だけど、今すぐ行動する私たち。一番は、純粋な気持ちでお金を集めるために頑張っている芸能界や、スポーツ界の人たちに、この現実を伝えたいです。伝えてください。「他人のお金を集めただけで、自分がいいことしたような顔はしないでくださいね」活動を始めてすぐ、この私が直接言われた言葉です。ずっと肝に銘じています。誰よりも募金を集めることができる立場にいる著名人は、そのお金を[日本赤十字」へ渡します、と言うだけでお終いではなく、皆さんの善意のお金が、いつ、どこで、誰に、どのように使われるのかを、最後までしっかりチェックする義務があると思うのです。私たちNPO河口湖自然楽校だけでなく、クイックにダイレクトに活動している人たちも、是非支援していただけるような、そんな義援金の流れになってほしいのです。思いは同じのはずです。日本赤十字さん、どうかムッとしないでくださいね。放送局さん、集めた義援金の送り先は、皆さんの情報網で、いま必要としている人へも届くすべを、独自で開発してもらえませんかね。さぁこれでどんな反応が起きるのか(ブルブル)。皆さんどうか見守っていてくださいね。http://ameblo.jp/kuniaki-shimizu/entry-10845688483.html
2011.03.31
福島原発が大変なことになっています。半径何キロ圏内は退避して、その他は屋内退去で、うんぬん。福島県産の野菜は売れないし、風評とかで近隣の県の野菜も売れないし、東京の水は汚染されているからと言われたのでもう細胞分裂も乏しそうなご高齢の知事が浄水場の水をごくんと飲んでみるみたいな事態が発生しています。それもこれも東京電力のせい。東京電力に謝罪と賠償を求めるのだ!という世論が高まりを見せる中、世論に敏感な官房長官は言いました。「東電は、この件で生じた損害について、政府が全部補償するとか思うなよ」たとえば、時事通信はこのように報じています。東電に賠償免責の適用ない 福島第1の補償で官房長官 枝野幸男官房長官は25日午後の記者会見で、巨大な自然災害などの場合に電力会社を免責する原子力損害賠償法(原賠法)の例外規定が福島第1原発の事故で東京電力に適用される可能性について「社会状況からありえない」と明言した。 福島第1原発事故に関わる国による補償は、国と東電の契約の上限の1200億円にとどめ、上限を上回る賠償責任は東電が原則として負うことになる。 原賠法では「異常に巨大な天災地変または社会的動乱」の場合は、原子力災害に対する東電など原子力事業者の賠償責任を免除し、国が負担する免責条項を定めている。 政府内には当初、今回の地震と津波は「未曽有の大災害だ」として免責を適用することも検討したが、各地で放射性物質の検出が相次ぎ、東電が賠償責任を免れるのは「国民感情からも受け入れられない」(財務省幹部)と判断した。つまり、枝野官房長官は、これだけの地震は「異常に巨大な天災地変」に当たらないから、政府は賠償しないと言っているわけです。さて、東電がこの損害を賠償する場合に、最終的に誰がその賠償を負担するのでしょうか。東京電力という会社が一義的には負担するわけですが、その会社が全額自腹で払うと、会社の存亡の危機になります。そういうときに東京電力は、どうやってその負担を賄おうとするのか。そこで、電力料金はどう決まっているかというと、総括原価方式という方法で決まっています。つまり、電力を供給するのに必要な原価を計算してそれに適正利潤を乗せて費用として、その費用を消費者に負担してもらおうという方法です。(参照)ポイントは、電力を供給するのに必要な原価の内訳です。もしこの原価に、原子力発電にかかる補償が含まれるのであれば、補償が増えれば増えるほど、電力料金が上がることになりかねません。つまり、その場合は、補償を最終的に負担するのは、東京電力のユーザーです。そして、東京電力エリアでは、東京電力がほぼ独占的に電力を供給しています。東京電力エリアで東京電力から電気を買わずに済むのは、自力で発電できる企業が主で、一般市民は基本的に東京電力から買う電力がなければ一日も過ごせないのは、この震災から計画停電の期間内に思い知らされましたよね。そうだとすると、枝野官房長官のコメントを翻訳すると、以下のようになります。「福島原発で必要な補償は、国家財政から出さないんで、東京電力エリアの一般住民たちが払ってくださいな」…もちろん、東京電力エリアの一般住民は、国家財政を負担しています。むしろ日本中で一番負担している人たちがたくさん含まれています。でも、国家財政は、その人たちのためにコストを負担することを拒否し、自腹でやれというわけです。ちなみに、今回の原発で被害を受けているのは、福島県民を除けば、多くは東京電力エリアの人たちです。東京電力エリアの住民は、自分たちへの被害を、自分たちが払った税金では補償されないので、高い電力料金を払え。これが、国家財政の意思です。さて、この国家財政の意思が形成されるにあたってもっとも影響力があったのは誰でしょうか? 「東電が賠償責任を免れるのは『国民感情からも受け入れられない』と判断した」のは誰でしょうか。最終的には枝野氏であり、たぶん菅総理なのでしょうが、もちろんそれは、政治主導で決まっているのですよね?ところで今回の地震に国が補償しないとして、東京電力が「これだけの地震は当然異常に巨大な天災地変なので、政府は賠償すべき」と訴訟を起こした時、裁判所はどう判断するのでしょうか。災害の異常性、巨大性という客観的な事実判断が、国民感情で変わってしまうという説明に対して、法律的にはどう評価するのでしょうね。いろいろな意味で微妙な、枝野官房長官の発言でした。http://d.hatena.ne.jp/potato_gnocchi/20110327/p1----------------------------
2011.03.31
情報追加のお知らせお願いタイガー災害版 http://anpi.tv/ 個人からの救援物資を募集しています。各避難所に送ろう! Q:個人発送が増えれば流通が込み合って物資の到着が遅れませんか?自治体や自衛隊、NPOは独自のトラックなどで配送していますので、宅配便の流通はそれほど影響ないと思います。東北に「物資以外」を送っている人は、仰るとおりしばらく自粛すべきかもしれません。現地直送の場合は、念のため以下をご確認ください。佐川急便は営業店によって被災地支援物資割引があるようです。詳しくはお近くの佐川急便にご確認ください。被災地配送状況のエリアマップ - Yahoo!宅配http://onegaitiger.com/saigai/
2011.03.31
わずかだけど卵やバター、牛乳が手に入ったし。遠方から沢山の支援物資も届いた。会社で、何か食べたい物があるか皆に聞いた。ケーキが食べたい!パンが食べたい!はいはい、作りましたよ。苺マフィンにはっさくマフィン。クルミ入りの食パン。美味しいねって皆でニコニコで食べました。ありがとう!明日はスコーンを焼きます。キャラメル入れて♪
2011.03.31
いまなお、収束の気配すら見せない福島第一原発事故。原発周辺では放射線による影響が かなり懸念されているが、200km以上も離れた東京でも放射線への恐怖をことさらに訴える人たちがいる。 ホリエモンこと堀江氏と元2ちゃんねる管理人のひろゆき氏が、原発事故による東京への影響について語る。 「福島の原発事故は、今のところ(本稿締め切りの時点で)大丈夫だと思っているよ。 心配する人は東京から離れているみたいだけど、それは見当違い。 東京での放射線の量は人体に影響のないレベルなのに、みんな知識がなさすぎる」と 無知ゆえに恐怖心を抱きすぎると指摘する堀江氏。 「問題ないレベルなのに仕事休んだりして東京の経済が止まったら、それこそ二次災害になりかねない。 関東地区の計画停電はしょうがないけど、それはみんなが節電すればいいわけだからさ」誤解により、 東京の経済が停滞してしまう恐れがあるのではないかと続けて警鐘を鳴らす。 それに対し、ひろゆき氏は「まあ、停電は経済を停滞させるので、移動先でも仕事ができる人は 停電予定地域から離れて仕事したほうがいいかもしれないと思いますけどね。 それに、停電だからといって、仕事しないで関東にいる人もいるみたいですけど、そういう人は電気を使うだけだから、 旅行にでも行けばいいと思う」と節電のために、停電地域からの移動や、仕事をしていない人たちの旅行も勧める。 「経済活動をしないで家にこもっているだけなら、東京にいないほうが節電にはなるよね。 東京にいてガソリンとか灯油をわれ先にと手に入れようとしたり、トイレットペーパーや電池を慌てて 買い占めに走るくらいなら、東京からいなくなってほしいよ(笑)」と経済活動をしていない人たちの東京脱出に関しては堀江氏も賛同。 福島原発から遠く離れた東京での買い占め行為には納得がいっていないとのこと。 堀江氏はこのような東京の過敏反応に関して、「日本は、スリーマイル島やチェルノブイリの 原発事故の話を過剰に報道しすぎた感はあるよね」と、原発に対する恐怖心がマスコミの過剰報道によって植えつけられたものではないかと推測。 http://wpb.shueisha.co.jp/2011/03/31/3482/ http://wpb.shueisha.co.jp/wp-content/uploads/2011/03/a04f118d1bb5753df5ec8d1ceabb4f6b.jpg
2011.03.31
東京には水のペットボトルが品薄のようですが仙台では普通に売っています。いつもと同じようにペットボトル(大)100円まとめて6本買うといつもなら480円くらいかなぁ。わざわざ被災地に来て買い占める輩がいるから…というわけはないです。念のため。各家庭にちゃんとまわるように一家族6本までの制限付きです。物資不足は緩和されましたが、いつもどおりというわけではないという事なのでしょう。ちまたではお肉が買えないみたいです。買えても制限あったりとか。仙台市の卸町の門馬精肉店さん。←養鶏もやってます。各種お肉と卵が購入出来ます。制限は不明。(店頭に張り紙がありますので先に読んでください)同じく卸町の白雪とうふさん。無人販売でお豆腐を売っています。三丁で200円。生おから(50円)もあります。(ちゃんとお金をBOXに入れましょうね)同じく卸町のナッツワールドさん。今日も激安でした♪ナッツさん、震災翌日からオープンしてた?あと、同じ通りのお米屋さんは5kg1700円で小売りしています。普段は庶民に門を開けない卸町。(問屋街ですから小売りはほとんどありません)物資が有り余る程倉庫にあるはずの卸町。中には頑張って店頭販売をされるところもありました。私はもっと早く沢山の問屋街が、食料が手に入らなかった時期に開けて欲しかったなぁ。どうせ停電だから冷凍庫の中の商品は支援物資として被災地に送ったり食料を求める庶民に売った方がよかったんじゃないかと思う。ここは日本だから暴動なんて起きなかったけど。もう少し長く物流が途絶えていたら…倉庫はこじ開けられていた?なーんて心配してしまいました。とりあえず西友は24時間営業になりました。ありがたい事です。店内は節電のため暗いけれど、別に気になりません。田舎のスーパーなんてもっと暗いよ。今まで無駄なところに電気を使いすぎていたね。それは私達消費者が企業にそうさせてしまっていたのかもしれないという事も節電をする上で自覚しなければいけない事だと思う。
2011.03.30
放射性物質の飛散防止で、原発建屋を特殊布で覆う案検討 枝野長官2011.3.30 11:05 枝野幸男官房長官は30日の記者会見で、政府が東京電力福島第1原子力発電所の放射性物質の飛散を防ぐため、建屋が吹き飛んだ部分に特殊な布をかぶせる対応策を検討していることを明らかにした。「周辺地域の放射能汚染を最小限にするため、専門家を含めてさまざまな可能性を検討している」と述べた。 一方で、「最終的にどういう手法が可能で効果的なのか、結論が出ている段階ではない」とも語ったhttp://sankei.jp.msn.com/politics/news/110330/plc11033011050007-n1.htm--------えええええ~????本気ですか?応急処置にしてもこれってアリなんですか?幼少の頃見た「風が吹くとき」というアニメを思い出しました。http://ja.wikipedia.org/wiki/風が吹くとき【25%OFF】[DVD] 風が吹くとき デジタルリマスター版価格:2,993円(税込、送料別)老人が作った板を組み合わせただけの核シェルター。まぁ、何も蓋をしないよりはいいのだろうけれど。臭い物に蓋をしただけで終わるような事が起こりませんように…
2011.03.30
ボランティア活動はできないけれどせめて、後方支援としてボランティアを支援したいと思う。 http://b.volunteer-platform.org/ 東日本大震災 支援物資/ボランティア登録募集 被災地のニーズと支援者のリソースをマッチングするWEBサービス(BETA版) 直接、物資を被災地に送れる情報もあります。 東日本大震災 Twitter情報整理サイト http://b.volunteer-platform.org/earthquake/ 東日本大震災に関するTwitter上の情報を閲覧しやすく整理します anpiレポート http://anpi.tv/ 東北地方太平洋沖地震 Twitterのツイートの安否情報をまとめて利用しやすくしています
2011.03.30
もう、こんな風にのんびり流れる時間を思い出す事しかできないのかな。
2011.03.30
東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の放射能漏れ事故から2週間以上がたった。 県内外の自治体や個人による避難住民受け入れや支援活動が進む中、 保養施設や社宅を多数保有する東電による受け入れは29日午前の時点で行われていない。 事故対応に追われているものの、日常生活が崩壊した周辺住民に当事者として 迅速な支援をしていない姿勢は強い批判を浴びそうだ。 原発事故で政府は20キロ圏の住民に避難指示を出し、20~30キロ圏の住民にも自主避難を求めた。 これを受け、多くの住民が安全な地域へ逃れたが、避難所やホテルに滞在するなど、 精神的、経済的負担を強いられている。 一方、東電は12都県21カ所に社員用の住宅や保養施設を所有。この中には多くの人を受け入れられる施設もある。 しかし、原発事故や計画停電の対応に追われ、福島第1原発周辺住民への受け入れは行われていない。 東電による避難住民支援が遅れる一方で、他の電力各社は自社施設での被災者受け入れを始めている。 東北電力は地震発生当日の11日から女川原発(宮城県女川町、石巻市)敷地内の体育館に、 約240人の周辺住民を受け入れた。中部電力は自治体から要請があれば、 社宅650世帯分と保養施設90室で受け入れる方針を示している。 福島第1原発から20~30キロ圏にある同県葛尾村から福島市内に避難した白岩忠雄さん(79)は、 東電施設が活用されていないことについて「避難生活を余儀なくされている村民から見れば、 考えられないことだ」と厳しい口調で話した。 東電は取材に対し、支援が遅れたことを認め、「今後、被災者の援助に最大限努力する」とコメント。 近く、新潟県柏崎市内の社宅を避難住民に提供する方針を明らかにした。 時事通信 http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-110329X768.html ▽関連リンク ★東京電力の豪華保養施設 http://blog.goo.ne.jp/tateyama18_2006/e/2095b76b1f074ffcd01ab8341845152c ---------------------------------っていうか、もし女川原発がこのような事態になったら。他の地域の市民はどうするだろう。積極的に避難所の確保やホームスティの受け入れができるだろうか。いつまでも対岸の火事気分じゃいけないね。電気は限りあるものだと改めて実感しています。電気オーブンを使う時間もうちは夜中だけれど、いつか使えなくなっちゃうのかな…。電気を無駄に使わないように、電気の使用量制限を設けない限り計画停電を行わなければいけないような状態は回避出来ないと思います。ガスコンロにかぶせるだけでオーブンになる「テンピ」。もう廃盤で、製造はされていません。昔は実家の台所でも大活躍でした。(温度調節面倒だけどね、付きっきりだし)もしかしたら、この電力事情で復活するかもしれませんね。」再販活動にご協力ください!http://www.tanomi.com/metoo/r/?kid=17668アウトドア用のオーブンはあるけどね。(一応ちゃんと焼けるみたい)■ユニフレーム商品 ポイント5倍中!4月1日 9:59まで■UNIFLAME■手軽に持ち運べ、本格料理が...価格:9,600円(税込、送料込)
2011.03.30
遠く離れているけど、いつかきっとこのご恩をお返しします。本当に、ありがとうございます。
2011.03.29
今朝、ニュースで紹介されていたカセットガス使用の発電機「エネポ」【8000円以上送料無料※離島・沖縄県を除く】ホンダ/HONDAホンダ発電機「enepo(エネポ)」(カ...価格:96,000円(税込、送料別)充実した装備、信頼ある性能。【代引手数料無料】発電機 50HZ SG-1000M価格:67,500円(税込、送料別)こちらは50ヘルツなので関東や東北でも使えます。まだ在庫あるみたい。ガソリン使用します。 【□】サンヨー エネループ 電池・スペーサー付充電器セット N-TG6SET【smtb-KD】価格:5,250円(税込、送料込)今回の震災で大活躍しました。Wiiやカメラで大量に使うのでストック(単3)はかなりの量があります。もちろん普通の乾電池も使いました。停電中、携帯電話の充電にもかなり役立ちました。そしてこのセットはスペーサーもついているので役立ちそう!そして、そして、意外と大活躍だったのがこれ。ミニホットプレート。まだガスが使えないのでIHの卓上コンロと並んで大活躍です。もちろんカセットガスのコンロも活躍しますが、ガスがなくなっちゃうと使えないしね…★送料無料・即日出荷可能★~メニューの幅が広がる平面プレート!~Swift ミニグリル【あす楽...価格:1,680円(税込、送料込)51%OFF!火を使わず安全なIH調理器(卓上コンロ)【送料無料】IHクッキングヒーター(アイリスオ...価格:3,480円(税込、送料込)そしてこれ防災・地震対策に!災害時の備えに!災害時の緊急用にガソリン携行缶20L。UN規格合格品スチール...価格:3,979円(税込、送料別)防災グッズ/災害/非常用/モバイル/防災/携帯/LED/ライト/懐中電灯/ラジオ/FM/AM/手回しラジオ/...価格:3,980円(税込、送料込)
2011.03.29
http://www.youtube.com/watch?v=gW8pfbLzbas3月19日放送の「たかじん そこまで言って委員会」から、 武田邦彦教授の緊急インタビューです。 「日本の原子力政策のウラ側を大暴露する武田教授」。 関東エリアは未放送だそうです。 --------転載記事。後でゆっくり読み返します。
2011.03.28
転載記事です--------------今回の東北地方太平洋沖地震について、被災に遭われた方・お亡くなりになられた方へ深く哀悼の意を表します。FP山崎+(@yam_syun)です。この記事では、被災が軽微であった人が、日常の生活を通じて「今すぐできる支援」について、FP目線からお伝えします。ひとつでもできるものがあれば、実践してみてください。 ■被災が軽微な人にもできる「支援」今回の地震、大変な災害となりました。東北地方太平洋沖地震の被災に遭われた方、お亡くなりになられた方に深く哀悼の意を表します。私自身も嘱託先のオフィス(古いビルの10階)で激しい揺れを感じ、生命の危険を感じました。その後、2時間超かけて徒歩帰宅しましたが、幸いにして都内は被災状況も軽微でした。帰宅してみて、家族が無事であり、寒さをしのげる部屋があり、ガスや電気が通じることのありがたさをしみじみと痛感しました。そうした当たり前が失われてしまった、災害に直撃した人々のことを思うと本当に痛ましい気持ちです。何かできることはしてあげたいと思う人は多いと思います。そこで「被災は軽微であった人にできること」について、FP的なお願いをまとめてみたいと思います。私もFPですので、自分の仕事に関連した形で、経済的行動がきっと何か支援に役立つという話をまとめてみたいと思います。これを読んで、「これは自分にもできるな」という項目がひとつでもあれば、ぜひ取り組んでみてください。1. 省エネを強く意識しよう今回の地震の災害は甚大で、現在は特に電気供給に不安が生じている状態にあります。執筆時点の情報によれば、首都圏の一時停電も検討せざるを得ないようです。おそらく、その他のエネルギー資源についても輸入に頼ることが多いため、供給の不安定さは生じることと思います。そこで、特に東京電力管内にお住まいの方については、自分の生活に支障がなかい程度に節電、省エネルギーに努めてみてください。これは助け合いになります。少し厚着をして暖房を控える、家族は続けて入ってお風呂の沸かし直しをしないなど、なんでもできることをやってみてください。ムダな明かりを消すだけでもいいです。一般的には、熱に関する器具が電力消費が大きいといわれます。各自工夫をしてみてください。2. 買いだめの「しすぎ」に注意物流の不安もこれからやってきます。被災地への支援物資が優先されるため、一般向け流通が減少したり、被災地での生産活動がストップすることにより、今後食品などの流通量が減少することと思われます。買いだめをある程度行うことは、個人や家族の生活を守るために必要かもしれません。しかし、無用な量の生活物資の買いだめはしないでください。もしかすると、本当は無用な買いだめで、別の家族が生活必需品を確保できなくなってしまうかもしれません。絶対にやってほしくないことは、買いだめ品を捨てること。生鮮品を買いだめしたけど食べずに捨てるようになるような、もったいないことはしないでください。被災地では卵も牛乳も、あらゆる食品が自由に手に入らない状態にあります。まさに「もったいない」の精神を発揮することは、あなたの家計だけでなく、遠くの被災者の支援にもつながるはずです。3. 移動は公共機関をできるだけ使う今のところ、関東首都圏地域では被災は軽微であり、多くの人が車を利用しています。しかし、これからたくさんの支援物資を全国から東北方面へ運ぶことになります。また、余震が起きることがあれば、首都圏でも緊急車両が都内を駆け巡ることになります。地震の当日は都内でも渋滞が発生し、救急車両の移動に支障が生じていました。また、ガソリンの輸入・流通にも支障の出る恐れがあり、当面の間はガソリンの供給不安もありえます。被災者支援のための動力源に、優先してガソリンを使ってほしいところです。そこで、ガソリン消費を抑えるライフスタイルにしばらく切り替えてみてはいかがでしょうか。たいていの場合、電車やバスなどの公共機関のほうが安上がりなことが多いですし、使用するエネルギーも少なくてすみます。できればしばらくの間、移動にはできる限り公共機関の活用をお願いしたいです。4. できれば寄付を最後のお願いは寄付です。自分の生活に無理のない範囲でかまいません。年収ベースでいえば、1%程度でもかまいません(それでも立派な金額になると思います)。寄付に協力してみてください。個人的なアドバイスとしては、寄付金控除をとって、来年の確定申告に活かすようなところに振り込んでみてはいかがでしょうか? 寄付金控除を取るためには、基本的には振込となるので、募金箱より早くお金が届くと思います。また、信頼できる団体のみが寄付金控除の証明書を発行できるので、支援の気持ちも確実に届きます。ネットで「寄付金控除」で検索して団体を探し、ネットバンキングや銀行の窓口で振り込んでみてください(振込手数料無料のところも多いです)。なお、個人の判断で直接モノを送らないようにしましょう。不要な物資が届いても、現場の混乱を招くだけです。また、ポイントを寄付に回すようなサービスもありますので、利用してみるといいでしょう。1人の未使用の100ポイントも、1万人分あれば100万の力になります(例えば、Tポイントはネット経由でポイントを寄付に回せるようです)。今回はたまたま被災軽微であった私たちも、もしかしたら大変な被災に遭った当事者になっていたかもしれません。誰もがボランティアに駆けつけることはできませんが、何か力になりたいという気持ちを持つ人は多いと思います。ここでは「今すぐに誰でもできる」小さな支援を4つご紹介しました。ひとりひとりの力は小さくても、合わせれば大きな支援の力になります。自分にできる範囲でかまいません。被災軽微な立場だったからこそできる取り組みをしてみてほしいと思います。(山崎俊輔)http://news.ameba.jp/20110313-146/#commentArea
2011.03.28
週末に日帰りで岩手県宮古市にある実家に物資を届けてきました。 宮古もかなり被害はありましたが、幸いうちの近所は床上浸水程度で済みました。ちょっと先の近所は押し寄せられた瓦礫で道路が…。車がやっと1台すり抜けられる程度の道になっていました。(自衛隊の方々ありがとうございます!) そして、地域の消防団員の方々には津波を防ぐ水門を閉めに行き亡くなられた方もいらっしゃいました。 地震で停電になり、電動の水門は閉められなくなり手動でしか閉められないのでそのために水門に向かったのです。ほんと、口惜しいです。他の地域では停電になったために鐘をならして津波警報とし、亡くなった消防団の方もいらっしゃるようです。 何のための電子制御だったんでしょう。。。ほんと、やるせないです。 車上からの写真ですが、撮影した写真の一部を掲載します。山田町から気仙沼のあたりの様子です。 宮古市も被害はありましたが、これほどではありませんでした。 防波堤ごと破壊されて流されて、ずーっと瓦礫が積んである砂浜のようでした。橋も橋げたごと流されていたし、大きな鉄骨も飴細工のように曲がっていたり、頑張って復興しよう!なんて、安易に声もかけられないまま沿岸の地を後にしましたが 私ができることを探して東北の街を復興していければと思います。 広告業界に携わる者として何ができるだろうか…模索中です。とにかく、一生懸命仕事をして経済活動をして東北を元気にしたいと思います。 被害の様子が航空写真でみれるブログがありました。http://analogenki.blog10.fc2.com/blog-entry-48.html その他、宮古の様子がわかるブログhttp://blog.livedoor.jp/absan3111/ http://blog.goo.ne.jp/heiunhttp://blogs.yahoo.co.jp/kitamisyouzan/28383360.html http://blog.goo.ne.jp/good1949/e/0ae98b35b020f8806f3f31a82273c64dhttp://blogs.yahoo.co.jp/untokuchan
2011.03.28
関東地方で計画停電をしていますが、それは東北地方に電力を送るためではありません。東北地方の被災者にはまったく関係ないことです。それによって東北地方の被災者が助かることはありません。福島原発は東北地方にありますが、東京電力の原発なので電気はすべて関東に送られ東北では一切使われません。東京電力の福島原発や福島県にある火力発電所が被災したため、関東地方が電力不足となり、普通に電気を使うと関東地方が大停電になってしまうため、計画停電は『関東地方の大停電を防ぐ』ための措置です。ですから、計画停電は(東京電力から電気をもらっている茨城県や千葉県の被災者を除いて)地震や津波の被災者にはなんの恩恵もありません。関東地方の人々は、今回被災した福島県、茨城県、千葉県にある原子力発電所と火力発電所の電気を使って生活しています。極端な言い方をすると、「東京都民は福島原発などの上に乗って生活していた」のです。その基礎である福島原発や福島県の火力発電所が被災して発電できなくなったわけですから、東京都民は電気を我慢するのは当たり前のことなのです。つまり、関東地方で計画停電が行われているのは、単に自分たちが住む『関東地方の大停電を防ぐ』ためのものです。同様に、関東地方が節電しても東北地方の被災者にはなんのメリットもありません。 ましてや関西の人や九州の人が節電しても東北地方の被災者のところに電気が行くことはありません。西日本は電気の周波数が60ヘルツで東日本と違いますので、周波数を変換してやらなければならず、少ししか変換できないため少ししか電気を融通してやることができません。送られた少量の電力も東京電力に使われてしまいます。だから、関西の人や九州の人が一生懸命節電しても、関西電力や九州電力が発電を減らすだけのことです。ですから、関西や九州の人は、東北地方の被災者のためになりたいなら、募金や献血をすることをおすすめします。でも、東北電力を使っている東北地方と新潟県の計画停電は違います。東北地方の女川原発や火力発電所が被災し、東北地方も電力不足になっています。東北地方が大停電になると被災者が今まで以上に困ります。だから、青森県、岩手県、宮城県、福島県の被災地を停電させないために、残りの秋田県、山形県、新潟県が計画停電をして、被災地に電気を送り続けようというものです。ただ今のところ関東ほど電気を使う所が少ないものですから、東北電力の最初の計画停電は見送りにないりましたが、今後、被災地が復興してくるともっと被災地に電気がいることになります。その時は、秋田県、山形県、新潟県が計画停電をして、被災地を守るということになります。--------公共の放送では(テレビ、ラジオ等)ではハッキリ「これは東京電力圏内の為にやっている」とは言いません。なぜなら政治が絡んでいるからです。節電ムードの中「違いますよ~」なんて言ったら「じゃー協力しない」という人は出てきます。政府はそれを抑えたいですし、放送局側も自分たちのせいで節電ムードじゃなくなったということになるのは避けたいんですね。又、民放は広告費がないと番組制作ができません。広告会社も大事ですから、広告会社側の大手取引先である東京電力の取り組みをあからさまに否定できません。東京電力側も広告主なので、下手なことすると番組をスポンサードしてくれなくなります。あと、一斉停電にでもなったらテレビが放送できませんから。だから100%否定も肯定もしないんですよ。(むしろやんわり嘘の情報を流してます)こういうのを情報操作といいます。操作されない為には100%鵜呑みにしないでこの情報は正しいのか自分で考えることが大切です。でも、自分たちの電気なんで、守ることは大事ですよね。あと、ほぼ無理ですけど、被災地が復興してきて東北電力が電力不足になった場合東京電力の電力に余裕が出れば東北電力側に送電することは可能ですよ。 --------上記2件とも知恵袋より 当事者の関東の人が、この節電の意味をわかってない人が多くてびっくりしたので、載っけておきます。
2011.03.25
ガスが使えないので石油ストーブが大活躍している話はしてましたが…ちなみにうちのはトヨトミのレインボー。冬キャンプ用にと買っておいたのがなぜか普通に大活躍してました。友達にも送ってあげようと思って楽天を見ていたら…ない!!!!!!ほとんど在庫切れです。マジ????みんなどうかしちゃったんでしょうか…かろうじて見つけた愛嬌ありげなストーブ。【送料無料】【募金 500円付】アウトドア、災害時用にも使えるコンパクト石油ストーブ! [小型 ...価格:9,999円(税込、送料込)これも冬キャンプっぽい感じ。レインボーより上部が大きいので大きなお鍋を置いても安定感ありそう♪
2011.03.25
地震より14日目ようやく仕事も一区切り出来そう。岩手には夜に出発の予定。旦那の実家に寄って一眠りし、夜中の三時に出れば朝にはつける。燃料節約のため、渋滞時間をさける。どうか、無事に宮古まで行けますように…
2011.03.25
地震より13日目今朝 早くに実家の電話が復旧した模様----------------------------------------------母から、近所の様子や地震、津波が来たときの事を聞いた。やっぱりその時間帯は仕事に行っていて、田老にいたらしい。田老から宮古に戻り、街中に差し掛かったあたりで地震にあってその時に私にメールを送ったとのこと。いつもなら田老の帰りに鍬ヶ崎の「なあど」に寄ってから宮古の街中に戻るのだがなぜかこの日に限って寄らずに街中に入ったらしい。これがラッキー1個目。この後、地震が来て程なく津波がやってくる。小さな津波は地震の度にないわけでもないが津波が街中まで来ると思っていなかった母はとりあえずいつも通り自分の店に立寄り、倒れた商品を直しているところで「水が来たー」との声を聞いたらしい。仕方がないのでもう少し奥の祖父母の家に移動。この時、ニュースのような津波が来ているなんて全く予想もしていなかったらしい。この時、父と電話で会話。父「いまどこ?」母「宮古だよ~」どんなときでもマイペース。だからあまりパニックにならない。さすが母。これがラッキー2個目。自宅に帰りたくても、この水かさだといつも通る国道45号線は津波で通れないのは確実。遠回りをして山を越えて自宅に帰る道を選んだ。自宅のある集落の近くまではどうにか着いたがその先はすでに水が来ていて通れない。車を置いて歩いて国道まで出たのはいいが水に寄せられた瓦礫がきしむ音がする。水嵩が上がって来た気配。「また津波が来るぞ~!」と誰かが叫んだので、元来た道を急いで戻り自宅に帰るのをあきらめて、宮古の祖父母の家に戻った。近所の川を見ると小舟が。津波のせいで町の川の中にまで水が上がって来たようだ。津波のせいなのか、地震のせいなのか祖父母の家は停電中。しかも運悪くオール電化。寒い夜を過ごしたらしい。父には「宮古にいる」と言っておいたので自宅に帰らなくても心配していないだろうと浅はかに考えていた母。これが大事件の始まり。次の日、寒いのは嫌っと思って、もう少し先の友達の家に避難。幸い、お友達のお家は石油ストーブでポカポカ。すっかり暖まって元気になったのでお友達皆と近所のスーパーに買い出しに。お友達の家に帰って来てちょっとくたびれたので、うとうとお昼寝をしているところに…(よく昼寝出来るな…こんな時に…)「ごめんくださ~い」何か聞き慣れた声。そこには泣きながら立つ父の姿が…津波がひいた後、避難所を探し歩いても見つからなくて最後にお友達の家に一縷の希望をかけて来たらしい。。。とりあえず、見つかったので3個目のラッキー。呑気な母。(ばあちゃんちにメモぐらい残しておけよっ)笑いながら一連の事件を私に報告。そして自宅は幸いな事に流されもせず、水にもつからず、倒壊もありませんでした。水は家の門の前まで来たらしいですが。三陸大津波の時にも水に飲まれる事のなかったうちの近所。この土地を選んで立ててくれた4代前のじいさんに感謝です。そしてこの家を建ててくれた、今は亡き棟梁・祖父に感謝です。津波の後、水につかった近所の家の修復や掃除を手伝ったりして忙しくて大変なの~と、呑気に言ってました。家が流された親戚もいますが、親族一同全員無事でした。4個目のラッキーは、きっとご先祖様がくれたラッキーです。----------------------------------------------あーもうっだからこの人たちは心配したって無駄なんだよ。またしても、やられたっって感じです…。いつだってそうなんだ。散々振り回して心配させて…。そして、夕べ、岡山の大切な友達から電話が来ていた。留守電、鳴き声だし。そうだよね、ブログ、途中だしっ。気づいたのが朝になってからだったので、早朝で失礼かなと思ったけど、急いで電話。すいません、とても心配させてしまって。大丈夫です^^ちゃんと食べれてるし、元気にやってます。一応、この母の娘なんで、呑気にがんばってます。会社も復旧して、普通にいつもの仕事をしていますっ。仙台の街は日に日に回復しています!------------------------------------------------そしてついに!ようやくガソリンを満タンにできたので、明日の夜、宮古に行ってきます。近所の店も流されて避難所には多少の物資は来ますが自宅にいるので備蓄もわずかしかないとの事(…でかいストッカーに食材がいっぱいあるはずなので ないというわけでもない程度だと思いますが)宮古のドラというスーパーも一人1点とかしか買えないそうです。向こうももうすぐ流通も回復するだろうとは思いますが心配なので見に行ってきます。今日は、運良く近所の業務用スーパーが開いたので沢山買物出来ました。旦那の実家からは米1俵持って行くからっ。あと何か、義理の母と妹が沢山買ってくれたみたい。思っていたよりも、かなり早く宮古に行けそうでよかったっ
2011.03.24
関東の電力なんだから、関東で原発作れば良かったのに。他人事だから、結局は対応も対策もこの通りなのでは?と、思ってしまうのはいけない事なのだろうか…いろいろ情報を探して自分なりに考えてみようと思う。-拾い記事--------------------------安全なら東京に原発を作れば良いじゃないか、という意見がある。だが、作れない理由があるのだ。1.用地確保が困難東京の地価は非常に高い。ある試算では、最低でも用地確保に1兆円かかるという。2.地盤工事が困難原発は地面を掘り下げ頑丈な地盤に直接建設する。ところが東京で頑丈な地盤まで掘り下げるとなると数百メートルから千メートル掘らねばならないのである。不可能ではないがやるとなれば工事費は莫大なものになるだろう。3.冷却水確保が困難東京湾には潮流がなく、使用された冷却水はそこに留まることになる。4.住民説得が困難東京に原発を建てればいいじゃないかと言っている人だって、いざ作るとなると大反対をするだろう(当然だ。出来る訳無いと笑っているのだから)。そういう人間を何十万人何百万人と説得するのは事実上不可能である。------------------------------------できないなら電気をあきらめるか、停電するしかないんじゃないか?つづく-memo- ソース http://news.livedoor.com/article/detail/5433643/政府は東電を救済するな福島第一原発事故による損害と補償で、東電が企業として存続できるかどうか疑問になってきた。銀行は1兆円以上の協調融資をする予定で、政府も援助を検討している。原子力損害賠償法では、電力会社の賠償の限度額を1200億円と定め、それ以上の損害については政府が一部を補助することになっているが、今回のような巨額の賠償は想定されていない。1兆円を超えるともいわれる損害を納税者が負担することは、国会の同意を得られないだろう。福島第二や女川などの原発が無傷だったのに、福島第一だけが致命的な事故を起こしたのは明らかに東電の過失である。特にJBpressにも書いたように、1号機と3号機の原子炉建屋が破壊されて大量の放射能を外気に放出したのは、経営陣の失敗である。また4号機の使用ずみ核燃料が火災を起こしてから冷却水の停止に気づくなど、信じがたい失敗が重なった。損害と補償の合計額は数兆円規模とみられているが、年間の売り上げが5兆円を超え、多くの資産をもつ東電なら、自力で賠償できる可能性もある。少なくとも原子力損害賠償法による政府の援助は最小限にすべきだ。もちろん通常の資産処分だけではなく、社員の解雇を含む業務の合理化が必要だろう。しかし私がかつて東電の平岩元社長にインタビューしたときは、広報と秘書が7人も出てきた。かなり大量の余剰人員が残っているので、政府の援助を受けるのは彼らを解雇してからだ。政府は特別立法によって震災の被害者を救済しようとしているが、その対象は被災者に限定すべきで、2次的な損害を受ける企業を救済すべきではない。Hoshi-Kashyapも指摘するように、1923年の関東大震災のとき「震災手形」を政府が保証して無原則に企業を救済したことが、1927年の金融恐慌の原因となった。財政の悪化している現状では、これが財政破綻の引き金を引くリスクが大きい。大災害の直後には、計画停電などの統制経済もやむをえないが、長期的にはこれをきっかけに従来の規制を見直し、電力事業への競争導入などの規制改革によって個人の自立をうながすしかない。東電が自力で経営できなければ、JALのように救済せずに清算して国有化し、徹底的に合理化すべきだ。それをモデルとして日本の企業が先送りしてきた経営と雇用の改革を実行するなら、日本経済が「焼け跡」から再生することも不可能ではない。●賛成、大賛成、東電のホームページで驚いたことは、副社長とやらが6人も居る。これらの下に秘書等が居たら普通の企業では考えられない無駄。しかも、人数は多いのに、今回の災害に対しても、右往左往の醜態。つまり、馬鹿の無駄飯食いが多いということ。●東電救済に大手銀行が大量に融資(三井住友6000億、みずほ5000億、東京三菱3000億)融資するそうです。●多くの資産をもつ東電なら、自力で賠償できる可能性もある。すっからかんになって、内部留保ゼロにしてほしい。できれば、設計のコスト減で安全耐震設計しなかった責任は重い。この原発を推進した東電の役員は責任が問われる。●http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1358217078●・3年前に地震に備えろと言われたけど無視してたら案の定ダメでした・9ヶ月前に非常設備がボロだったの気づいてましたけどメンテめんどくさいので放っておきました・非常用設備だけど外に普通に置いてたので津波に流されました・急遽代替の発動機を取り寄せたんですが、確認不足でプラグが合わず、使えませんでした・東電の株価に影響がでると思ったのでアメリカやIAEAには大丈夫と言ってしまいました・1号機が爆発したことで水素爆発が他の機にも起こりうることは分かっていましたが、 なにかするのは面倒なので放っておいたら3号機の爆発でポンプ機が4台いっちゃいました・ポンプ機の見張り番を一人に任せていましたが、彼がパトロールに行ってる間にポンプ機の 燃料が尽きてしまい、2号機の水位が0になって、最終的には爆発しました・面倒なので電車込みて停電実施してたけど、官僚に怒られたので仕方なく対処しました・作業は下請け、現地消防に任せて東電社員は全員県外に避難しました・2号機内部圧力の桁を一桁読み間違えてたけど、しばらく誰も気付きませんでした・本店-福島第1間の電話用専用回線を誤切断して8時間以上不通になっていました・自衛隊の放水がもたついたせいで外部電源を引き込めませんでした、今夜はぐっすり寝ます某コピペより。地震と津波は天災ですが、以前から常識的な対応ができていればここまで事態は悪化しませんでした。建造年数も稼働状況も違いますが、東北電力の女川原発と比べてみると天地の差です。●http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1057683260●http://realwave.blog70.fc2.com/blog-entry-273.html ←絶対あなたには騙されないからっ●http://darknessofasia.blogspot.com/2011/03/blog-post_14.html
2011.03.23
地震からもう12日目。嘘みたいに時間が長くて短い。余震はありますが、普通に仕事しています。出勤2日目。とりあえず社内は元通りとまではいかないまでもほぼ元通り。みんなせっせと仕事してます。仕事しないと会社つぶれちゃうから。さっき、避難所から出勤して来た同僚が来てました。「ガソリン!!」を求めて…とりあえず、社員全員生きてて良かった同僚には、ウチに下宿すれば?っていったけど。とりあえず、家は浸水したけど、片付ければ大丈夫。だって。困ったらいつでもおいでと言っておいた。もう、ずっとガソリンがないのよね。連日長蛇の車の列。最後尾も先頭も見えない…。私もまだ車が使えないので、今日は自転車通勤。1時間もかかった。。。あと2.3日すれば、元通り買えると思うんだけど。昨日、タンクローリー来てたし。あーあ、皆ガソリン欲しいよね。ガソリンがあれば、実家まで行けるのになぁ…。5時間の道のりが果てしなく遠い…。
2011.03.23
地震より11日目会社に行くが、集中出来ず全く仕事にならない(笑)
2011.03.22
地震より10日目yahooを見ていたら、節電レシピのタイトルが目に入った。フライパンで作れるフォカッチャこれならオーブンを使わなくても簡単にできそう残り少ない強力粉も、まだ大量に残っている薄力粉を配合して作るレシピのようだ。それはいい!制作者のブログを読んだ。私は、私にあったいい情報だと思った。節電の強要やお料理ブロガーをバッシングする輩がいるようだ。なんて、暇な人だろう。こんな時にネガティブキャンペーンする必要ってあるのだろうか?被災地の人に配慮して?全くとんちんかんすぎて意味が分からない。食べられない人がいるんだから料理の記事は載せるな?バカバカしい。情報は読み手が選ぶ物だ。発信者は強要なんてしていない。有益な情報を持っているブロガーはバッシングに臆する事なく情報を発信して欲しいと思う。あくまでも、選ぶのは読み手なのだから。
2011.03.21
地震より9日目旦那の実家より戻って自宅で仕事詳細後ほど
2011.03.20
地震より8日目旦那の実家に行く詳細後ほど
2011.03.19
地震より7日目旦那の実家からSOS。店も開かないし、食べる物が無くなったらしい。ないってこともないけど、子どもたちが食べる栄養のある物がないということ。というわけで、ありったけ買えるだけ買って実家へgo!運良く近所のスーパーで精肉の販売が始まったので肉6kg調達成功。待ってろ!肉持ってくど~っ
2011.03.18
地震より6日目とりあえず、各自の状況確認のため出勤。地震だからと言って仕事をいつまでも放置するわけにもいかない。とは言え、こんな状況ではクライアントも動かないのでほとぼりが冷めた頃にすぐに営業が動けるように作業を各自進めようってことで。他の面子はある程度メドが立っているので動き無し。あたしだけかよ…ってわけで、macを持ち帰って自宅で仕事をする事に。(家にもmacはあるけど、システムやらフォントやらの関係上 会社のmacを使った方が都合がいいのだ)学校案内のパンフレット1本 ホームページ1本旦那の車にmacを載せて自宅へ。大家さんちの大量に壊れた食器を片付けてあげる。で、大家さんの世間話(3時間)。お年寄りの一人暮らし、さみしいんだろうな。ときどき話を聞いてあげようと思った。余震はあるけど、平穏な一日。
2011.03.17
地震より5日目今日は自宅待機。ガソリンはないが、旦那の実家の地域は無傷でガス、電気、水OK.物資は相変わらずないけれど何とかなるらしいとのこと。とりあえず、食パンを焼く。中力粉とパン用の米粉で作ってみた。高さは出ないけど、モッチリと柔らかいおいしいパンに。これはいいかも!電子オーブンが大活躍している。地震の影響で棚から落ちてひっくりかえっていた姿を見たときはもうダメかなと思っていたけど、大丈夫だった。案外家電って丈夫だなぁ。半分、大家さんに持っていった。お米は大丈夫かと聞いたら、あと2合くらいかな~と苦笑い。店頭では真っ先にお米がなくなった。みんな買えないんだよね。。。うちは幸い備蓄の米があったので5kgくらいあげた。田舎の契約農家に行けばあと2俵くらいあるから別に急いで買う必要もないのだ。大家さんは遠慮したけど、困ったときはお互い様。お腹が空くのが一番だつらい。人は食べないと元気も出ない。私は貧乏学生だったからよく知っている。ホームレスはした事がないからそこまでのことはわからないけどお腹が空くのが一番つらかった。電気もガスも水道も止まったときがあるけどやっぱりお腹が空くのがつらかった。お腹に何か入ってればなんとかなるさ~^^今日も余震連発してます。実は今日までパジャマを着て寝ていません。普段着のまま布団に入り、枕元にはコートと避難道具一式を用意して寝ています。夜中にも何度も余震があるたびに目が覚めるし。気持ち的にはまだピリピリしています。そりゃ、お腹も空くわけだよ。実家の家族の安否はわかったけど、やっぱり電話が繋がらないのは不安です。
2011.03.16
地震より4日目親戚同居2日目同居している旦那のいとこは公務員こんな時なのに出勤しなければいけないらしい大変だな公務員は…(→頭固くて。本人も周りも)というわけで自転車で利府まで行った。公務員すごい。しがらみが…。午前中、会社に車を持って行きながら社内の片付け。後輩の女の子の安否も確認出来た。塩竈のご家族も家も無事との事。二人で号泣して喜んだ。(年が10歳以上離れているので気分は近所のおばさんだ。)車を置いて帰らなければいけなかったが帰りは旦那がピックアップしてくれた。たまたま本日の業務先が近かったから。ラッキー。夕方、帰り間際に盛岡の自分のいとこから電話が入る。叔父の消息が判明した。地震後仙台から山田町まで何とか帰ったらしい。津波の後に町に入ったので流されなかったとの事。いとこの家は山田町と言っても宮古寄りの山の中なので今回はすっかり安全地帯の場所。叔母も無事だった。(よかった~)叔母はうちの実家にいたらしい。そして家族全員そろっていたという吉報だった。よかった。よかった。ありがとう。ありがとう。会社の前で電話しながら号泣(笑)いやいや、よかった。一安心。家も無事らしい。ほらね、大丈夫だった。でも、大丈夫じゃなかった話もあるのだが、それは後ほど判明する。家に帰ると、親戚の家も電気だけ復旧したのでとりあえず帰るとのこと。家族が多いから大変だろうと引き止めたけど水は近所の公園から汲めるらしいから何とかなるさ~と。ガソリンもギリギリなのでまたしてもエコ運転で送り届ける。エコ運転、かなり上達してきた(笑)明日はガソリンとか灯油とか買えるのだろうか。
2011.03.15
地震より3日目チームリーダーから朝一メール。本日は自宅待機とのこと。明日は片付けに来れる人だけ来てって。あと、ガソリンないから車持って来てって。みんなガソリンないんだな~。って待てよ。私どうやって会社にいくのさ?とりあえず、食材が買えてない人用に食パンを焼いた。おにぎりより日持ちするし、多少の腹の足しになるだろう。あと、リーダーの娘にマドレーヌを焼いた。おやつ買えてなさそうだったから。人のために何か作るって、楽しい♪慌ただしく過ぎた1日。もちろん食材買えず。スーパーで店頭販売してたけどうんざりする程長蛇の列。食材の備蓄はまだあるので、ウチは大丈夫。そして相変わらず実家とは連絡が取れない。いとことは連絡が取れたのでマメに連絡を取り合っている。それでも時々繋がらないので、電波状況は悪い感じ。いとこたちも元気そうでなによりだった。地震発生時、仙台方面に出稼ぎに来ていたらしい叔父が心配だ。海の方の仕事じゃなければいいのだけれど。
2011.03.14
地震から2日目。小学校からの連絡でひとまず学校は18日までお休みとのこと。やっとメールが受信可能に。電話はまだまだ使えない状態。東京の友人から「大丈夫?」メールが。「こっちは大丈夫だよ~」と返すと「違う、実家!実家!」の返答。何言ってんだよ。と思いつつ、ようやくテレビを見れば…絶句。海が、街を飲み込んで、押し流して。私が育った街が水の中に。リポーターは叫んでるし。何が起きてるのかわからなかった。わからなかったけど、何かウチは高台だから大丈夫。とか勝手に思ってた。三陸大津波のときもウチまでは全然水はこなかったらしいから。電話は繋がらなくても、父と妹は家にいるはずだから大丈夫。問題は母。津波が来た地域にいなければいいのだけれど。そればかりが気がかり。ガソリンスタンドの電気が復旧していないのでガソリンが買えない。地震の被害で使えなくなったガソリンスタンドもあった。とりあえず、老人と子どもがいては非常時は動きにくいのでガソリンの残量を気にしながら親戚の家に預けにいく。と、思って行ったら、こちらも停電。しかも水も断水状態。もちろんガスも。仙台全部停電?こんな事ってあるのだろうか。でもニュースの映像を見る限りでは思っていた以上に大事件っぽい。塩竈に勤めに行っていた嫁は車を流され避難所に1泊してから帰って来たとの事。無事で良かった!沿岸に住んでいる同僚や実家が沿岸にある同僚。みんなどうしているだろう。急に心配になって来た。「めんどくさいから、皆うちに行こう」こういうときは、大勢でいた方がいい。幸いうちは電気も水道もある。ガスはなくても何とかなる。2.3日で開くと思っていたスーパーも閉まったまま。いつ開けられるか未定とのこと。狭い我が家がますます狭くなった。面白いくらいに。寝しなに旦那から「実家が大変なのに、親戚の面倒も見てくれてありがとう」と言われた。「あ~、大変すぎて宮古のこと忘れてたわwww」忘れるはずはない。旦那と祖母と息子では、実家の事で取り乱してしまうかもしれない。ちょっと他人がいる環境の方が正気でいられると思ったんだと思う。とっさに。そんないいヤツじゃないよ。過大評価しすぎだ。実家には電話がまだ繋がらない。明日はスーパー開くかな?
2011.03.13
地震から1日目。とりあえず、カセットコンロでご飯を炊く。おにぎりを作る。ちゃんと眠れてないから頭が重い。隣のおばあちゃんにおにぎりのお裾分け。白飯に梅干しのおにぎりだけど、何もないよりはいいだろう。相変わらず、携帯電話は使い物にならない。昨日の帰り間際に新聞社に電話を入れた。入稿しなければいけない原稿があったから。「そちらはどうですか?」私「あはは、めちゃくちゃですよ」「こちらも結構な被害ですので本日の業務はできません。 もしかしたらしばらく難しいかもしれない状況です」私「では、明日またご連絡します」新聞社の言葉をそんなわけないだろ?と思いながらまだ明日は何とかなるさ~ぐらいにしか考えていなかった。次の日(今日ね)念のため新聞社に電話。繋がらない。代理店にも電話。クライアントにも電話。会社にも電話。みんな繋がらない。全くどうなってんだ???NTTにもauにも怒りながら、「ちょっと会社に行ってくるから」と、引き止める家族を置いて会社へ。会社に行くと、チームリーダーやら上の人たちが片付けをしていてやっぱり、電気は来ていなくて。とりあえず午前中で会社を閉めるから諸連絡を慌ただしくして解散。この日は車で帰宅できた。会社を出る時に担当の営業に言った「こんな調子じゃ月曜にあげる仕事、延ばすしかないから」めいいっぱいに詰め込まれたスケジュールの自分の仕事。これをどう処理するかってことで精一杯だった。津波被害がこんなにひどいなんて知らなかった。津波が来ている事すら知らなかったし。だって、全く情報がなかったから。恐ろしいくらいに。テレビもネットもないって怖い。相変わらず電気は復旧していない。電話も通じない。信号は一部だけ使えた。今日もキャンンプご飯だなぁと呑気に家路についた。有り合わせで、ホワイトシチューにご飯。寒くて暖房も使えない、隣の大家さんがちょっとでもあったまれるように。お茶やコーヒーも飲めるようにお湯をポットに詰めて渡した。とっても喜んでいた。困ったときはお互い様です。大家さんが喜んでくれる事で私も安心したかったんだと思う。そんな親切なできた人間なんかじゃないよ、私。また、電話が繋がらない。途切れたメールの先、実家が気になる。嫌だな、この感じ。早くもとに戻れ!!!と思っていた矢先、夜遅くに電気が復旧した。家族と大家さんと皆で喜んだ。でも、電話はまだ使えない。。。
2011.03.12
歩き疲れてヘロヘロになって家にたどり着きました。なんとか家族全員無事!良かった~~~~~~と思うのもつかの間、上の階の住人の給湯器の配管が壊れて大洪水。もちろん、ウチの天井からも水が…ポタポタどころか、結構な勢いでポトポトポトポト…あっという間に廊下は水浸し。余震はあるし、電気がないので真っ暗だし。。。。あぁ、最悪。幸い、ウチはキャンプ道具はそろっていたし乾電池もガス缶も備蓄があったし、平日は買物ができないから多少の食料の備蓄もあった。暗いながらもキャンプ気分な夜を過ごしました。ラジオの情報を頼りに、何か大変なことになっちゃったよね~でも明日は元通りだよ。ぐらいにしか考えてなかった。実家と連絡が取れないのも、地震だからいつもの事。ぐらいにしか考えてなかった。とりあえず、ガスも電気も使えないので隣に住んでいる大家のおばあちゃんに炊きたてご飯をお裾分け。こういう不安な夜は、とりあえず食べて寝る!キャンプスキルがあって良かったね~と笑いながら。きっと、明日は元通り…と信じて。念のため、避難道具を詰め込んだリュックを枕元においてリビングに布団を運んで眠りにつきました。余震がひどくて良く眠れなかったけど…。↓関東ではこんなことになってたんだね!東北・関東で大地震が発生し、激しく炎を上げるコンビナート=11日午後4時38分、千葉県市原市で共同通信社
2011.03.11
2011年3月11日14時46分ごろ、三陸沖を震源に国内観測史上最大のM9.0の地震が発生。会社にいました。地震が頻発していたので特にあせりもせず、とりあえずデータを保存してMacの電源を落として地震が収まるのを待ちました。まぁ、割と冷静…間髪入れずに、第二波。棚の物は落ち、棚も倒れ、社内は騒然。照明も消え、さすがにやばいと思った。もう会社壊れちゃうかも…と思ったけどとりあえず、データ!と思って激震の中、外付けハードからケーブルを抜き、ハードを持って机の下に入って地震が収まるのを待ちました。収まった後、避難した方がいいよね?ってことで全員避難をするわけですが、Macをそのままにする訳にもいかないし…ダメ元で机の下に置いてから社外へ退避。外に出てまたびっくり。だって、隣の会社のビル、屋根ごと壁面が落ちてる!ウチの会社も外壁のタイルが浮き上がってヒビが!!!!小学校にいる息子は大丈夫かな?家にいる家族は大丈夫かな?会社からの諸連絡を受け30分後、全員解散。道路は既に渋滞していました。海から離れている仙台の街。この時は誰も、街の様子や津波の事なんて考えもしなかった。帰る矢先に、岩手の実家・宮古のお母さんからメールが入った。「そっちは大丈夫?」と。「とりあえず生きてるけど、あとは家に帰ってみないとわからない…」と、返信したっきり実家とは連絡がとれなくなりました。停電、今夜中には復旧するかな?なんて安穏と考えていました。車で会社を出たのはいいけれど、渋滞でちっとも進まず…結局、車は会社に置いて歩いて家に帰る事になり。まさか、2時間歩くなんて思いもしませんでした。しかも雪が降って来て、途中、吹雪になって…。寒いし、みんな血相変えてるし。何か大事だな~ぐらいにしか考えてなかったし。すでにそれが始まりだったなんて…。↓仙台市の街中の様子
2011.03.11
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