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＜機動戦士ガンダム＞ガンプラ４億個突破　実物大ガンダムは“聖地”静岡へ　西川貴教がテーマ曲

カテゴリ：エンタメニュース

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　アニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデル「ガンプラ」が発売から３０周年を迎え、累計販売数４億個を突破することが１９日、販売元の「バンダイ」が発表した。同社は３０周年記念のテーマソング「Ｉｍａｇｉｎａｒｙ　Ａｒｋ（イマジナリーアーク）」を「Ｔ．Ｍ．Ｒｅｖｏｌｕｔｉｏｎ」の西川貴教さんが制作し、昨年建設された実物大ガンダム像をガンプラを製造している工場「バンダイホビーセンター」がある静岡市に設置することを明らかにした。

　「ガンプラ」は、ガンダムに登場するモビルスーツのプラモデルとして８０年７月に発売された。発売当時は、売り切れが続出し、社会現象化するブームとなった。同社によると、１０年３月末時点で累計４億個の販売数を突破する見込みという。

　実物大ガンダムは、ガンダム３０周年プロジェクトとして建設された高さ１８メートルの立像で、昨夏に東京・お台場に登場し、約４１５万人を動員した。静岡のガンダム像は７月２４日～１１年１月１０日、ＪＲ東静岡駅北側の東静岡広場に設置される。今回は右手にビームサーベルを持ち、夜になるとサーベルが光り輝く。

　同日開かれたイベントに登場した西川さんは「ぼくらは（ガンプラを）並んで買っていた世代ですから」や「このキャラは“殉職”しているのですが……」と詳しい説明を交えながら、ガンダムへの思い入れを語っていた。

　３０周年を記念して、新ブランドのプラモデル「リアルグレード」シリーズを展開する。ガンプラが発売された７月２４日に合わせて、外装パネルの部品を増やし、コア・ブロックやコア・ファイターへの変形もできる１４４分の１サイズの「ＲＸ－７８－２（初代）ガンダム」（２６２５円）を発売する。

　また８月には、東京ドームシティのプリズムホールで「ガンプラ３０周年記念　ＧＡＮＤＡＭ　ＳＵＰＥＲ　ＥＸＰＯ」、９月から１１年３月には、全国７都市をまわる「ガンプラＥＸＰＯ　Ｊａｐａｎ　ｔｏｕｒ　２０１０」を開催する。【河村成浩／毎日新聞デジタル】

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