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カテゴリ: その他趣味
 そういうわけで、少しは野球から離れた話題を。
 先日、池袋のジュンク堂で久しぶりにマンガを買いました。

 「大阪ハムレット」(森下裕美著:双葉社)

 何かえらそうな賞を取ったとかで、某“築地の売国”新聞に書評が載っていました。書評文そのものは斜め読みして頭から素通りしてしまいましたが、掲載されたページのイラストはどこか懐かしい、久しぶりに見るタッチでした。
 高校時代には毎週ヤングジャンプを買っていたのですが、ほぼあの頃の雰囲気の絵です。ただ、キャラのサイズは「少年アシベ」の時の2頭身から3~4頭身に、“かわいい・ほのぼの”系からかなりアクの強い表情になっています。奈良美智にも通ずる、つり目で深い愁いを秘めた表情が印象的です。

 内容は、大阪(特に岸和田)を舞台とした、人情モノの短編集。普通の人らの、様々な悩みを大阪風に味付けした感じです。人情モノと言っても“ドタバタギャグの新喜劇”じゃなくて、田辺聖子の短編集のような淡々とした雰囲気でしょうか。
 「ようでけた話」ではありますが、「バンザーイ!」で終わるハッピーエンドでも、「これからどうすんねん」な救いのない話でもありません。普段の日々の「よかったなあ」をのぞき込んでいるような感じです。
 で、ところどころに垣間見える大阪テイスト。岸和田城やだんじりのシーン、家族で海遊館にジンベエザメ(今日死んだらしいね)を見に行くところ、近鉄電車で鳥羽のおばあちゃんに会いに行ったり、関空行くのに「ラピート乗ってみたかったんすわ」とか。
 そして、口語の大阪弁をそのまま文字に起こしたような、吹き出しのセリフ。これは関西の人でないと描けない部分だと思います。






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Last updated  2007/05/15 12:55:10 AM
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