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2011年09月05日

「仮面ライダー５５５／ファイズ」第４０話・・

テーマ：仮面ライダーファイズ(357)

カテゴリ：～仮面ライダー５５５～

【９月５日・その１】

週が変わって三度、ゲオで借りてきたＤＶＤ１本目 「仮面ライダー５５５（ファイズ）」 vol.１０から第４０話を見ました～！！

第４０話 “人間の証” 。

ストーリーはこちら。。。

　戦いを終え変身を解く巧。そこに真理が笑顔で駆け寄る。「私たちのところに戻ってくれるんでしょ」。しかし雅人がそれを許さない。「いずれ君も完全なオルフェノクになる。澤田のようにな･･･」と。
　反論する真理。だが当の巧は、真理に「すまない」と言い残し去っていってしまう。
　翌日、照夫がいる養護施設に添野と沢村が訪ねてくる。一連のビル火災とスマート・ブレインの関係に疑惑を抱く添野は、唯一の生存者である照夫から何らかの手がかりを得ようとやって来たのだ。門前に立つ２人。その目に、施設名のプレートに描かれたスマート・ブレインのロゴが映る。「これは･･･！」。その時、中から直也と結花が出てくる。なぜだか照夫を放っておけない直也は、結花を引き連れ様子を見に来ていたのだ。添野たちとすれ違う２人。結花の顔を見つめる沢村。「どっかで見たような･･･」。
　そのころ巧は、自らの運命に決着をつけるべくバー・クローバーへと向かい、ラッキー・クローバー全員を相手に決闘を申し入れていた。「私たちを道連れにして自分も死のうって言うんでしょ？」という冴子の言葉に、無言で答える巧。その時、バーの階段には２人のやり取りをうかがう澤田が。気付かず店を出る巧。だが２人は駐車場で対面することに。間近に立つ巧に澤田は、「真理は君を信じようとしている。俺と同じオルフェノクである君を･･･なぜだ？」と疑問をぶつけてくる。答えに詰まる巧。その時、澤田の指がサラサラと灰化を始める。うずくまる澤田。「俺もやっぱり失敗作だったということらしい」。「失敗作？」。尋ねる巧に、澤田は同窓会の日、塾生たちに起こったこと全てを語りはじめるのだった。
　同窓会の日、久しぶりに集まる仲間たち。飛び交う笑い声。そこに現れる２体のオルフェノク･･･スロースとドラゴンの手にかかり塾生たち全員の命は絶たれた。その後、スマート・ブレインの医療施設に収容された彼らの遺体は、人工的にオルフェノクを作る実験台として使われたと言うのだ。記憶を奪われ肉体にオルフェノクの記号を埋め込まれ、そして蘇った塾生たち。だが、実験は失敗。「ただ１人オルフェノクになったこの俺も･･･」。灰化が止まらない掌を見つめながら、意識を失っていく澤田･･･。
　一方、戦いへの恐怖心をぬぐえない三原は、里奈の説得も空しく「こんな物さえなければ」と、デルタギアを車道へと放り投げてしまう。ベルトを守ろうと、とっさに飛び出す里奈。そこへ大型ダンプが接近し･･･！
　意識の無いまま病院に担ぎ込まれた里奈を、なす術無く見守る三原。やがて意識を回復した里奈が静かに目を開ける。里奈は三原に語りかける。「三原君、前に言ったわよね。家に帰りたいって。私もそう･･･」と。里奈は続ける。「でも帰る家なんてどこにもない」。だが、その声に絶望は感じられない。里奈は、何も自分たちだけが特別なわけじゃない、みんな、今いる場所を自分の家にするために一生懸命生きているんじゃないか･･･そんな風に考えていた。里奈の言葉をかみしめるように聞いている三原･･･。
　廃墟の中、ようやく目を覚ました澤田に、巧が「大丈夫か？」と声をかける。巧が自分を助けた･･･？信じがたい現実に戸惑う澤田。巧はそんな澤田に「あんたも被害者だからな」と理解の言葉を口にする。しばし見つめ合う２人。そして澤田は言う。「分かったよ。なぜ真理が君を信じるのか」。何かが２人の間に通い合う･･･が、次の瞬間、澤田はスパイダーオルフェノクへと変化。巧の腹部に一撃を食らわせ姿を消すのだった。
　「･･･巧･･･巧！」。真理の声で巧は意識を取り戻す。真理は澤田から「ヤツを助けてやってくれ」と連絡を受け、巧の元に駆け付けたのだった。
　そこに、冴子から巧の電話に連絡が入る。巧が赴くはずだった戦いの場に、選手交代だと澤田が現れたと言うのだ。澤田はやっぱり人間だった、オルフェノクの力に負けるかどうかは自分次第なんだ･･･と言う真理の言葉に、巧は揺り動かされる。立ち上がる巧は、真理とともに決闘の場所へ。
　その会話を影で聞いていた雅人は、三原に連絡を入れ自分も現場へと向かう。
　すでにラッキー・クローバー対スパイダーオルフェノクの、壮絶な戦いの火ぶたは落とされていた。だが、所詮は３対１。やがてスパイダーは劣勢に追い込まれる。
　そこにいち早く雅人が到着。彼は事の一部始終を承知の上で、なおも澤田を許すことができなかった。変身しスパイダーに襲いかかるカイザ。が、とどめを刺す前に、今度はカイザにラッキー・クローバーの攻撃が加わる。それを助けるように、決意の表情で現れた三原がデルタとなりカイザに加勢。３対２の戦いが始まる。
　間隙（かんげき）を縫うように、ふらつきながら戦いの場を離れたスパイダーは、ついに力尽き、澤田の姿へと戻り倒れ込む。そこに駆け付ける真理と巧。「澤田君！」。寄り添う真理に、「俺は人間としても、オルフェノクとしても生きられなかった」と謝る澤田。遠のく意識の中、真理の声が響く。「そんな事ない！澤田君は人間だよ！昔の優しかった澤田君のままだよ！」。澤田の脳裏に浮かぶ幼い真理の姿。泣いている真理の手のひらに、折り紙を載せてあげる幼い自分。微笑む真理･･･。「真理･･･真理･･･」。ほんの少し、最後に微笑みを浮かべ、消滅していく澤田･･･。
　一方、戦いの場では、ラッキー・クローバーの力に圧倒されカイザ、デルタともに変身を解かれていた。そこに、ようやく巧が到着。自分に言い聞かせるように「俺は戦う。人間として、ファイズとして！」と宣言した巧は、雅人、三原とともにライダーに変身。迫り来る３体のオルフェノク。そして迎え撃つファイズ、カイザ、デルタ･･･！！！

同窓会で起こったことが澤田（綾野剛）の口から告げられましたね。

なんと塾生は全員一度死んでいて、スマートブレインがオルフェノクとして蘇生させようとしたらしいです。

しかし、オルフェノクになれたのは澤田ただ一人。

戦いに敗れ最後は消滅してしまいました。

デルタのベルトは最後、塾生の三原（原田篤）の元に･･･。

仮面ライダー３体はどう活躍することになるのか？？