2番手の正捕手のベースボール名鑑

2番手の正捕手のベースボール名鑑

2009年06月21日
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 福岡ソフトバンクの松中信彦外野手(35)が19日、痛めている左ひじの手術を今オフに受けることを明らかにした。5月末から状態が悪化して左翼守備に就けず、今月に入ってビジター交流戦全6試合でベンチスタート。18日に東京都内の病院で診察を受け、決断した。全治は3カ月程度の見込み。手術の時期については「(来年の)シーズンから逆算して」と話しており、チームが10月31日開幕の日本シリーズに進出した場合、出場が絶望的となりそうだ。

■選択肢は3つ

 痛めている左ひじの状態に、現役生活を終えるまで悩み続けるわけにはいかない。DH制がなく、引き続きベンチスタートが濃厚なビジター横浜戦を前に、主砲・松中が苦渋の決断を明かした。「もう覚悟は決めました。オフに手術を受けます」。社会人の新日鉄君津時代、そして2005年オフに続き、左ひじに3度目のメスを入れる。

 東京遠征を終えた5月末から強く自覚する左ひじ外側部分の痛みに、まだ好転の気配はない。この日の全体練習ではフリー打撃などの後、秋山監督の指示で20メートルほどのキャッチボールを試したものの「やっぱりダメ。ひじが使えていない」と数分で断念。福岡県内の病院で受けてきた精密検査で、関節にたまった水(関節液)や骨の炎症、遊離軟骨の存在も分かっており、実は以前から手術も視野に入れていた。

 富山からの移動日だった18日はチームより早く、早朝の便で上京し東京都内の病院へ。新日鉄君津時代に手術を受け、1996年アトランタ五輪でもチームドクターだった医師の診察を受けた。

 新たに精密検査は受けず、福岡での検査画像から骨の変形との所見。外側には小さな遊離軟骨に、カルシウムが沈着してできるトゲ状の骨棘(こっきょく)があるほか、内側に関しても骨が神経を圧迫している可能性を指摘され、決断に至った。

 手術の選択肢は3つあるという。(1)内視鏡によるクリーニング(遊離軟骨の除去)=全治2-3週間(2)切開しての骨棘(こっきょく)、遊離軟骨除去=全治3カ月(3)外、内側全ての治療=全治1年。松中は「クリーニングしても根本的な解決にならないと(医師に)言われた」「1年もかかると選手生命が終わってしまう」と明かし、(2)を選ぶ可能性が高い。術後1カ月間は完全固定が必要となるもようだ。

■DHでV貢献

 「何とか(来年の)シーズンから逆算して」と考えていることから、来春2月のキャンプに間に合わせようとすれば、手術を受ける時期は早ければレギュラーシーズン終了後か。場合によってはクライマックスシリーズ、日本シリーズ進出時は出場が絶望的となる。「チーム状況による」とも言い、時期を遅らせる可能性もあるが、いずれにせよ難しい判断を迫られることになりそうだ。








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最終更新日  2009年06月21日 13時26分40秒
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