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2004年04月15日
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カテゴリ: さだまさし
さだまさしさんの世界、第三回は「ジャカランダの丘」

この曲は、レーズン名義でリリースされています。もとグレープの吉田正美さんと再結成されたフォークデュオで「グレープが年を経て、ひからび干しぶどう=レーズンになった」というしゃれです。

ジャカランダの花が咲く、のどかな街で生まれ、愛を育んだ二人だったのに、彼女が都会へ出て行ったことで、未来が変わってしまった。ここでいう都会Vs田舎という対比は、必ずしも、本当の都会と田舎ではなく、暗喩的な意味のほうが大きいと思います。

アダムとイブに似ており、新しい世界を知ってしまったことによって、それまでの関係が崩れてしまう。そういったことって、実生活でもよくありますよね。そのこと自体は決して悪いことではなく、自然な流れなんですが、崩れ去ってしまったものを受け入れるためには、自分の器を大きくしてやるしかない。そういった意味で、日々器を大きくすべく努力していかないと、変わっていく世界についていけなくなってしまう。そういったことを考えさせられました。

またこの曲は、実際にハワイマウイ島にある風景から、想起されたものです。原田泰治さんが、その風景を100号のイラストにされています。運がよければ、諏訪にある原田泰治美術館で見ることができるでしょう。...って私は、過去4回訪れているにもかかわらず、現物を見ることができていません。今年こそはと思っているのですが...





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最終更新日  2004年04月15日 17時18分30秒
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