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2004年11月11日
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カテゴリ: さだまさし
さだまさしさんの音楽、その32は「小さな手」
さださんは、コンサートの最後に「元気で」と言われます。「使えば使うだけ増えるのは、元気と勇気だけ」「髪の毛を始め(爆)使ったら減るものばかり」そのラストトークを歌にしたのが、この「小さな手」です。

『その小さな小さな掌に
大切そうに握りしめてきたものがある』
『この小さな小さな体よりも
 ずっと大きな宝物を抱きしめて来た』
赤ちゃんは、生まれるとき両手を握りしめて、お母さんのお腹から出てきます。その小さな、本当に小さな手のひらに、なにかを大切そうに握りしめて...その宝物は、お母さんやお父さん、またそのお母さんやお父さん、代々受け継がれてきたもの。その大切な宝物を無くさないよう、忘れないよう掌を握りしめて、生まれてくるのだと...

『右手には溢れる元気
左手には強い勇気』

生まれた時に持っている「勇気と元気」は小さなものかも知れません。でも、それは使うことによって、どんどん大きくなっていく。逆に使わなければ、いつの間にかなくなってしまう。そういう不思議な特徴を持った「勇気と元気」

今、目の前にある階段を一段上がるのに勇気が必要だった時、その勇気を振り絞って一歩上ることが出来たなら、次の一歩はもっと少ない勇気で踏み出すことが出来ます。この言葉に私自身、助けられました。目の前にある障害、それを一歩ずつクリアしていけば、どんどん勇気がたまってきて、どんどん障害が小さくなっていく。でも、最初に躊躇してしまうと、再挑戦するのには、びっくりするくらい大きい勇気が必要になってしまいます。たった一歩でいいんです。前に進むのは...

元気もそう。ここでいう「元気」とは、なにも病気をしていないとか、怪我をしていないとかそういったことではありません。心の元気です。例え、身体が動かなくても、心の元気は持ち続けることが出来るはず。元気な人は、どんどん元気になっていく。でも元気のない人は、どんどん落ち込んでいく。その差は、最初はほんのわずかなものだったはず。それが積もり積もって、大きな差になってしまったんです。

『 仮に来年の春に僕の
  生命が尽きると判っても
  その次の春に咲く花を
  明日植えるように
  生きてゆきたいと』
その日、そのときを一歩ずつ「元気」に、そして小さな「勇気」を振り絞って生きていきたいものです。

今週末は、さださんに「勇気と元気」を分けてもらいに行ってきます。





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最終更新日  2004年11月11日 13時08分40秒
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