乗車券の区間変更の話の続きです。
京都市内→東京都区内の乗車券は7980円(513.6km)。
もし、使用前に海浜幕張まで変更するとすると、「乗車券類変更」の扱いとなり、1回までは手数料無しで変更ができます。京都市内→海浜幕張の乗車券は8510円(545.3km)。その差額は530円。
一方、乗車後の「区間変更」なら差額は380円(あるいは290円)で済みます。適用ルールが違うために起こることなんですけど。
大原則は目的地までのキップを事前に買うことかもしれませんが、旅客営業規定でちゃんとキップの変更を認めているわけですから、乗車後に行き先を変更することも正当な権利ではあります。
上記のどちらの場合でも、東京都区内で途中下車できます(原券に制限があったら無理かも)。
たとえば品川で降りて、山手線で池袋に行って買い物し、山手線を上野経由で東京まで行って京葉線で海浜幕張へ、といったことも可能です(東京付近の特定区間を通過する場合の特例)。秋葉原から総武線を使うなら、ほんとうに290円の差額でOKのはず(総武線経由で行くことを新幹線の車掌が納得する必要あり)。
もし京都市内→東京都区内のキップでそのまま京葉線の海浜幕張まで行ってそこで乗り越し精算するならば、東京都区内での途中下車はできません(東京都区内着ですから、下車したとたんに前途無効)。
しかも、厳密に言うと区間変更は「あらかじめ係員に申し出て、その承諾を受け」る必要がありますから、東京都区内を出たとたん、乗車券を持たない状態になっています(とは言っても、改札を出てしまうまでは大丈夫ですけど)。
さて、京都市内→海浜幕張の片道乗車券は8510円(545.3km)と申し上げましたが、神戸市内→海浜幕張までの乗車券を往復で買うと、片道600kmを超えるために1割引となりますので、片道8410円になります(5円は切り捨て)。
もっと安く行ける経路はないかと探すことは楽しいのですが、ほんとうは、知らなくても損をしない計算をしてくれるのが最もありがたいはずなんですけど。