HOT7000系「スーパーはくと」は東海道本線から山陽本線へと進みます。須磨駅を過ぎると、左手に大阪湾が見えてきます。
この辺りは須磨の浦、あるいは須磨浦公園などと呼ばれ、並行して走る山陽電鉄には「須磨浦公園」駅があります。源平合戦で有名な、「須磨一の谷の古戦場」もこの辺りです。また、松尾芭蕉の句、「蝸牛 角振り分けよ 須磨明石」の句碑が公園内にあるそうです。
左手に大阪湾を見ながら進んでいくと、左前方に島影が見えてきます。淡路島です。百人一首にも「通う千鳥の鳴く声に」とうたわれていますね。須磨の関守も、この景色を眺めていたのでしょう。
明石海峡大橋(車窓より)
淡路島と本州を結ぶのが明石海峡大橋です。高度成長期のころから「夢の架け橋」と呼ばれて「いつかはここに橋を」との構想があったのですが、いざ完成してみると、やっぱり長大な橋ですね。
さあ、先を急ぎましょう。適度の揺れにうとうとしながら、列車は姫路を過ぎ、上郡駅から智頭急行の智頭線に入ります。
智頭線は、非電化ながら高規格化工事が施され、「スーパーはくと」や「スーパーいなば」の特急が振り子制御を活かしながら最高速度130km/hで走り抜けていきます。智頭急行は帰りにまたご紹介する予定です。
鳥取駅
智頭駅から因美線を経由して鳥取駅3番線に到着しました。この列車は倉吉行きですが、大半の乗客はここで降りたような感じです。
鳥取駅
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