枚方市や交野市の周辺には、天の川伝説(牽牛と織女、つまり「織り姫」と「彦星」)を連想させるような地名があります。
京阪・枚方市駅の北、府道13号線にある「かささぎ橋」もそのひとつです。
「かささぎ橋」交差点
かささぎ橋
府道13号線(左)
正式には「鵲橋」
「鵲橋」と書きますが、難読漢字ですね。
天の川に集まって橋となり、織り姫と彦星の橋渡しをしたとされる鳥が「カササギ」です。
カササギのモニュメント
同上
天を飛ぶカササギをモチーフに描いています。天の川を渡るカササギですね。
竣功は平成8年3月
まだ完成して13年半です。
架け替え前の橋の一部
江戸時代までは京街道と呼ばれていました道は、明治時代に「国道」とされました。昭和7年(1932年)、国道1号線が現在の場所に新設されるのに伴って、鋼鉄製の新しい橋が架けられたということです。
天野川(上流側)
天野川の上流側には京阪本線の橋があります。枚方市駅で折り返す列車が使う待避線は橋の上にあります。
天野川(下流側)
いまでこそ護岸工事がなされていますが、はるか昔、在原業平をはじめ平安貴族にとってはあこがれの地だったと言われています。白い川砂とゆるやかな流れを銀河とみなして歌が詠まれました。
年に1度の逢瀬という、織女と牽牛の願いを叶えるカササギたち。いつのころからか、鵲橋と呼ばれるようになったこの橋には、恋の橋渡しのご利益がある、かな?
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