国道168号線はもともと和歌山県新宮市の起点から奈良県大和高田市まででしたが、1982年4月、大和高田市から大阪府枚方市までが組み入れられ、紀伊半島を縦断する幹線道路の一つになりました。
枚方市から交野市にかけては天野川に沿って走っており、磐船神社を通って生駒市までは「磐船街道」とも呼ばれています。
「新天野川橋」 から168号線を南下すると、交野市駅の西側まで来ます。
国道168号線
同上
交野市駅の西を過ぎた付近、国道168号線が右、左と折れ曲がっている場所があります。この最初の交差点が「砂子坂(すだこざか)」です。
「砂子坂」交差点
以前、漢字ではなくてカタカナで「スタコ坂」と書かれていたころもありました。
古くは「スダコ」と呼ばれていたそうです。この辺りは川の合流点で、土砂の堆積などで小高くなっていたようです。洲につくられた田に行く坂、という意味で「洲田(すだ)こ坂」と呼ぶという説もあるようです。
砂子橋
南下していた国道168号線が砂子坂の交差点を右に曲がったところに「砂子橋」という橋があります。天野川の支流、前川に架かっています。
その橋のたもとには、石標があります。
石標
ちょっと読みづらかったのですが、「右 岩舩街道 大和道」「左 私部 倉治 津田道」と書かれているようです。なんだか90度ずれているような気がします。
この付近、私部 倉治方面への道は「山根街道」、168号線は「磐船街道」、新天野川橋付近で磐船街道と交わって星田へ向かう「東高野道」と、昔から交通の要衝だったようです。
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