石清水八幡宮の頓宮の西側、神應寺の山門の南側に、大きな五輪塔があります。
五輪塔
かつて石清水八幡宮の宮寺として存在した「極楽寺」のものと言われています。しかしお寺は廃寺となり、五輪塔のみが残ったそうです。
同上
比較する物がないので、写真ではなかなかその大きさが分かっていただけないかもしれませんが、現地の説明板によると、高さ約6メートル、下側の四角い石(地輪)の一辺が2.4メートルだそうです。普通の人の背丈だと、地輪の上まで届かないくらいですね。
「航海記念大石塔」の碑
尼崎の商人が中国(宋)との貿易の帰途、石清水八幡宮に祈って海難から逃れることができたので、そのお礼に建立したと言われており、そのため、「航海記念塔」とも呼ばれているそうです。
五輪塔には刻銘がなく建立の起源がはっきりしていないため、このほかにも、鎌倉時代の武者の慰霊のための武者塚だとか、行教律師(石清水八幡宮を宇佐八幡宮から勧請した人)の墓だとか、いろいろな説があるようです。
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