ぐうたらたぬき途中下車

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2011年04月10日
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京阪・淀駅の北、納所小学校の北隣に、妙教寺というお寺があります。かつてこの辺りに、淀殿が住んだ淀城(淀古城)があったと思われます。

京阪淀駅周辺 妙教寺妙教寺

このお寺の境内に、碑が建っています。

京阪淀駅周辺 妙教寺史跡を示す碑

この碑には2つの時代のことが書かれています。

ひとつは「淀古城址」です。「 此所は戦国時代の始 細川管領家が築城し薬師寺与一 岩成左通 淀君らの居城となった淀古城の址である 」と記されています。

それ以前にも淀城は存在したようですが、戦国時代の初めごろに細川氏が支配するに及んで、城として確立したということなのかな?

「薬師寺与一」は「薬師寺元一(もとかず)」のことで、細川氏の重臣だった戦国時代の武将です。永正元年(1504年)、主君・細川政元に謀反をしかけて淀城に籠りましたが、敗れて捕えられ自害したということです。

「岩成左通」という名前がありますが、これは三好三人衆の一人、「岩成友通(ともみち)」のことのようです。天正元年(1573年)、織田信長と対立していた室町幕府15代将軍・足利義昭が挙兵し、これに呼応した岩成友通は、淀城に籠ります。しかし木下秀吉(豊臣秀吉)の軍に攻められ、最後には討たれます。

もうひとつは江戸時代末期で、「戊辰役砲弾貫通跡」についてです。「 慶應四年正月四日戊辰役の際 東軍砲弾が飛来し本堂を貫通したその弾痕がある 」と記されています。

この周囲は、戊辰役(戊辰戦争、鳥羽伏見の戦い)の主戦場の一つとなったところです。境内には東軍戦死者を弔う碑がありました。

京阪淀駅周辺 妙教寺「戊辰之役東軍戦死者之碑」

京阪淀駅周辺 妙教寺妙教寺境内

境内はただただ、静寂に包まれています。しかし、いろんな歴史がこの地に積み重なっていることを思うと、不思議な感じがしました。






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最終更新日  2011年04月11日 00時24分43秒
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Re:京阪・淀駅周辺 妙教寺(04/10)  
日本史に登場する歴史的な出来事の場所がこんな近くにあるんですね。
今もきちんと整備されているところは、これからも受け継いでいかなければなりませんね。
(2011年04月12日 01時10分42秒)

Re:京阪・淀駅周辺 妙教寺(04/10)  
ぐうたらたぬきさん、こんにちは!
いよいよ登場しましたね♪

>色んな歴史がこの地に積み重なって。。。
将に仰る通りですね。

私の知識など、遠く及びませんでした。
例えば、赤川次郎氏なら事細かく記されたでしょうか。
昔、「淀どの日記」(井上靖著)という歴史小説を同僚が貸してくださり、
そのことが、私の歴史ロマンへの手掛かりとなりました。
大河ドラマも結局は、『ドラマ』=創作の部分もあるということですよね。
史実に基づいた。。。ということになると、やはり現地を踏破することになるでしょうか。
京都などでも、北の政所ねねさんが秀吉の菩提のためにと建てたお寺=高台寺でしたっけ? が有名になりましたよね。

私、正直豊臣秀吉がもっと若くて、徳川家康を打ち負かすことができていたなら、日本の歴史は随分変わっていたと思うのですよ。
これは、私が関西人の一人であることも大いに関係しているやも知れませんが。
まぁ、江戸の前には鎌倉と言う時代もありましたけど。
でも、京都における歴史というのはゆるぎないものですから、そのうちに。。。なんて無理かな?

震災で大変な思いをしていらっしゃる人が沢山なのに、
首都を京都へ。なんて話をしていたら叱られそうですが。 (2011年04月14日 14時49分45秒)

Re[1]:京阪・淀駅周辺 妙教寺(04/10)  
あけやん2515さん、おはようございます。
現地に立って過去を思うのは、本で歴史を勉強するのとはまた違った感覚になりますね。
こういった碑は大切にしていって欲しいと思います。
(2011年04月15日 08時00分51秒)

Re[1]:京阪・淀駅周辺 妙教寺(04/10)  
まあちゃん9541さん、おはようございます。
歴史小説はいろいろ脚色されている部分があるかもしれませんが、書く人の歴史観もあって、それはそれで楽しめます。
現地にある碑に書かれていることでも、必ずしも正しいとは限りません。時代が変わると通説も変わることもありますし。私が学校で習った歴史が今では違っていたりもします。
でも、昔を思って現在を見るというのは、大切なことだと思います。
京都も何度も震災を受けていますし、そのたびに立ち直ってきた歴史があります。
5月にある葵祭は、天候不順を鎮めるために始まった祭りだと言われているそうです。そんな歴史も知りたいと思う今日この頃です。
(2011年04月15日 08時12分16秒)

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