京阪・淀駅(京都方面ホーム)のすぐ北側、淀城址の中に、與杼(よど)神社があります。改札を出たらすぐ目の前に鳥居があります。
與杼神社
入口に立っていた説明板によると、応和年間(961年~964年)に肥前国(佐賀県)河上村の淀大明神を勧請したのに始まると伝えられているそうです。しかし、延喜式の中にも「與杼神社」の名があり、それ以前に鎮座していたと考えられるとのことです。
もともとこの神社は、桂川の対岸の「淀水垂町」にあったのですが、桂川河川敷の拡幅工事のため、明治35年に現在の場所(淀城址)に移されました。
昭和46年、本殿と拝殿が国の重要文化財に指定されましたが、昭和50年に本殿は火事で焼失してしまいました。現在の本殿は昭和55年(1980年)に再建されたものです。
同上(正面が拝殿)
同上(本殿)
同上(神輿庫)
神輿庫は平成19年に新しく建てられました。中には3基の神輿が入っているそうです。
昭和初期ごろまでは、かつて神社があった対岸に向けて、3基の神輿が担がれ舟に乗って渡っていたといいます。
戦争で中断のあと、戦後には宮前橋を担いで渡る形で復活しました。昭和33年に事故があり再度中断されましたが、平成14年、実に45年ぶりに復活しました。氏子の方々の努力によるものだそうです。
訪れたこの日も、何人もの方が境内を清掃されていました。大切にされている様子がよくわかりました。
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