ぐうたらたぬき途中下車

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2011年07月20日
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「夢浮橋(ゆめのうきはし)」は、源氏物語五十四帖の最後にあたります。もちろん、宇治十帖の最後でもあります。薫が28歳の夏のお話です。

薫君は高僧に会って話を聞き、出家したというその女性が浮舟であることを確信します。そして浮舟の異父弟を遣わしますが、浮舟は会おうとすらしませんでした。

その報告を聞いた薫君は、だれかが浮舟を隠しているのではないかと思うのでした。

さて、物語はここで終わっています。このあと、どのような展開になるのか期待していた人にとっては、なんともあっけない終わり方ではあります。

京阪宇治駅周辺 夢浮橋の古蹟「夢浮橋之古蹟」の碑

夢浮橋の古蹟は、宇治橋の西詰にあります。

京阪宇治駅周辺 紫式部像紫式部の像

夢浮橋の古蹟の後ろには、紫式部の像があります。実は彼女はまだ、源氏物語の「五十五帖」を推敲中なのかもしれません。

橋姫の橋で始まり、夢浮橋の橋で終わる宇治十帖。逢瀬の川に架かる橋でしょうか、それとも違う世界に行ってしまうための橋なのでしょうか。流れに翻弄される舟、はかない蜻蛉、そして夢。

これまでほとんど興味のなかった源氏物語ですが、今回、宇治を訪れてみて、ずいぶん身近に感じることができました。

平安のお姫様が十二単に身を包み、なんてことを、宇治川のほとりにたたずんで想像してみるのも悪くはないですね。






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最終更新日  2011年07月21日 23時53分37秒
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Re:京阪・宇治駅周辺 宇治十帖「夢浮橋」(07/20)  
紫式部の像があるのですね。
何とも思い入れのあった宇治ということになるでしょうか。
都に比べれば寂しい宇治だったでしょうけれど、
別荘とか、そういう場所が多かったのではないでしょうか。
宇治川があり、暑さを逃れて。ということはあったかも知れません。

身を投げたのかどうか。。。
でも、浮舟をそおっとしておいて欲しい。。。
浮世の煩わしさから逃れたい。
そういう部分もあったと思うのです。
いわば、都人にとっては桃源郷そのものだったかもしれません。

ロマンですねぇ。。。 (2011年07月22日 06時22分18秒)

Re[1]:京阪・宇治駅周辺 宇治十帖「夢浮橋」(07/20)  
まあちゃん9541さん、おはようございます。
平安貴族にとって、宇治はまさに別荘地だったようですね。
(2011年07月22日 07時19分14秒)

Re:京阪・宇治駅周辺 宇治十帖「夢浮橋」(07/20)  
なので、貴族の方々しか足を踏み入れることができない。。。?

世をはかなんで。ということは無いにしても、薫の君に対しても、煩わしいことだらけで、胸を押し潰されそうになりながらの暮らしだったのではないでしょうか。
出家したことで俗世からはやっと離れられることになった。。。
絶世の美女であり、麗人であった浮舟の生涯は、ハテ?
でも、平安時代には、こういうことが多かったのではないでしょうか。
軍役は無かったでしょうけど、防人に取られたりは多かったのでしょう?
須磨の堰守が悲しげに詠んだ歌が残っていますもの。

血縁関係にしたって、「そんなん知らんがな」という、入り組んだ兄弟、姉妹が多かったと思うんです。
叔父や叔母との婚姻は当たり前。みたいな世の中だったでしょうから。
紫の上にしても、藤壺とは縁者でいらっしゃいましたからねぇ。まぁ、なので手元に引き取って育てたいという思いが募った、そしてやがては妻に。ということでしたものね。
実子とは縁が無かった紫の上でしたが、縁を結んだ全ての人々に常に目を向けていましたものね。なかなかこうはできないと思うんですよ。
いわば、夫の浮気相手と仲良くしなければならないのですもの。おまけに、その子まで引き取られる。。。
実際には考えられないことですよね。

間も無く家出します。
五目寿司用に焼いた薄焼き卵を刻んで、それからそれから。。。 (2011年07月23日 09時29分11秒)

Re[1]:京阪・宇治駅周辺 宇治十帖「夢浮橋」(07/20)  
まあちゃん9541さん、こんにちは。
考えてみれば、昨今以上に風紀が乱れていた? 貴族の世界だけなのかもしれませんが。

今日からまた暑くなりそうです。お気を付けて。
(2011年07月23日 09時49分18秒)

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