城南宮(写真は東の入口)
京都市伏見区中島鳥羽離宮町
近鉄京都線・竹田駅より南西へ徒歩16分
京阪本線・墨染駅より西へ徒歩25分
近鉄京都線の竹田駅から500メートルほど南、路線の西側に「城南宮参詣道」と書かれた大きな石碑が建てられています。ここから西へ800メートル先の城南宮へと続く参道の入口です。
鳥居の額には「城南離宮」と書かれていました。城南離宮とは「鳥羽離宮」のことです。
東の入口から境内に入ると、さらに参道が続きます。100メートルほど進むと、右手に鳥居があり、その先に拝殿と本殿があります。
祈祷殿(手前)と拝殿(奥)
拝殿
本殿
794年、平安京遷都のときに「国常立尊(くにのとこたちのみこと)」と「八千矛神(やちほこのかみ)」と「神功皇后(じんぐうこうごう)」を祀って以来、城(平安京)の南を守護する社として、「城南宮」と呼ばれるようになりました。
12世紀、白河天皇が鳥羽離宮(城南離宮)を造営してからは、城南宮もその一部となり、14世紀ごろまで、代々の上皇の院御所だったことから、政治の中心でもありました。
また、貴族の方違(かたたがえ)の宿所となり、方除けや厄除けの神としても信仰されるようになりました。ちなみに、方違とは、凶方位へ直接向かうことを避けるために迂回することです。
応仁の乱(1467~1477年)などの戦乱で荒廃しましたが、江戸時代に復興します。鳥羽・伏見の戦い(慶応4年=1868年)の主戦場となった場所としても有名です。
境内には名園「楽水苑」があります(拝観は有料)。春と秋に催される「曲水の宴」は、平安時代の雅を今に伝える風物詩として、毎年のようにニュースなどで伝えられてます。
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