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深草遺跡
京都市伏見区深草西浦町
京阪本線・藤森駅より北西へ徒歩7分NTT西日本深草別館の北東角に、「深草弥生遺跡」と書かれた石碑があります。脇の案内板によると「 この付近は、弥生式文化時代の重要な遺物が出土した所」だそうです。
戦後の学術調査によって、弥生式中期時代(約2000年前)の鍬(くわ)や鋤(すき)の木製農具、石斧などの石器、壷や甕(かめ)等の土器など、当時の生活を知ることができる遺物が数多く発見されました。
とくに木製農具には堅い材木が使われており、精巧に作られていることから、鉄器も使われていたのではないかと考えられているそうです。
この地域は、京都盆地の中でも早くから水稲耕作が始まったといわれております。明確な住居跡は見つかっていないようですが、かなり大規模な集落だったと推定されています。
その後この付近では、5世紀にはいるといくつも古墳が築かれており、4~6世紀にかけて渡来した秦一族が勢力を伸ばしていったのだろうと考えられています。
石碑にもありますように、当初は「深草弥生遺跡」といわれていましたが、現在は「深草遺跡」とよばれています。
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