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大阪市役所前に展示中の旧100形
かつて地下鉄御堂筋線を走っていた旧100形車両が、大阪市役所玄関前に展示されています。5月31日(金)までの予定です。
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大阪市営地下鉄は、昭和8年5月20日に梅田~心斎橋間で営業を始めました。今年で開業80周年になります。
日本最初の地下鉄は東京の銀座線ですが、公営地下鉄としては御堂筋線が日本初です。
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旧100形は、御堂筋線開業時に使用された車両です。長さ17メートル、幅2.9メートル、高さ3.65メートルで、自重40トン。耐火性を考慮して全鋼製で製造されました。
当初は1両のみの単行で運転されたにもかかわらず、ホーム長は12両(途中からは8両)に対応して建設されたそうです。
なんともぜいたくな話で、今だったらそんな計画は通らないのでしょうが、現在では18メートル級車両10両で運転していますから、先見の明があったということなんでしょうね。
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御堂筋線は第三軌道を使った集電なのでパンタグラフはありません。さらに展示のために台車の無い状態なので、文句を言うわけではないですが、違和感を感じますね。
第三軌道からの集電装置は台車に付いていますので、それも見られないのが残念です。
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電気連結器を装備していました。また、列車の追突防止のため、打子式と呼ばれる自動列車停止装置(ATS)も備えていました。
旧100形は、昭和44年(1969年)まで営業に使われていました。大阪万博の前に新型車両に置き換えられたのですね。
一番原形に近い105号が保存車両として選ばれ、現在は緑木検車場(大阪市住之江区緑木)にて静態保存されています。この緑木車検場には「市電保存館」もあり、年に1回、11月ごろに一般公開されています。