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この2ヶ月、日曜日にお天気が悪い日が多かったことと、義弟のことがあったのでなかなか山に登れなかった。義弟が亡くなってもただ悲しんでいるわけにはいかず、義弟の仕事の後始末が思った以上に作業量も気苦労も多くて、私たち夫婦はストレスで体調不良を感じ始めていた。これではいけないと、22日の仕事の合間にお墓参りを済ませ、お彼岸中日の23日、思い切って山へ行くことにした。幸いお天気も良く、いつもの山の友人も一緒に、久々に4人でのお山はやはりお手軽な観音峰山。この季節、もう川遊びの人は居ないだろうから、6時半にこっちを出発しても駐車場は空いているだろうと思ったのが大間違い。3連休ということで、みたらい渓谷散策の人だろう、多くの車が停まっていた。駐車場前の温度計は14度。モミジがほのかに色づいている。8時45分、登山開始。登り始めるとすぐにキノコが目についた。これ以降、次々に違う種類のキノコが生えていて、その度に写真を撮るのでなかなか進まない。ホコリタケ。押すと中心の穴から胞子が煙のように飛び出した。その合間にちょこっとお花の写真。ホトトギスが咲いていることを期待していたのだが、ほとんどが蕾で、第一展望台の下に一輪ともう一ヶ所に一輪咲いているのを見つけただけだった。ぼけぼけ・・・。この花はアケボノソウ。観音平では白いヤマシャクヤクの花の後は全く見られなかったけれど、観音峰展望台付近ではベニバナヤマシャクヤクの花の後がたくさん見られた。ベニバナヤマシャクヤクのそばにはトリカブトも咲いていた。展望台から山頂を目指すと、さらに新しい種類のキノコが。この赤いキノコはおそらくタマゴタケ。毒々しい色だが、食用だという。11時20分、山頂到着。お腹が空いていたけれど、やはり展望の良い所で食べたいと展望台まで戻ることにした。段々お天気も良くなったので、山の写真も映える。暑い日差しの中、展望台の石碑の下でお昼ご飯にする。正面の大日山がゴリラの顔に見えた。駐車場に戻ったのが13時30分。天の川温泉で汗を流し、道の駅「黒滝」で陀羅尼助の飴とおせち料理の栗きんとん用に生栗を買い、五條でお酒を買っても17時に自宅に帰り着くことが出来た。京奈和道が阪和高速と繋がったのが大きいが、今年度中に阪和高速に和歌山南インターができるらしいから、それが完成すればもっと早く行き来できるようになる。待ち遠しい。 14053歩 天の川温泉
2018.09.24
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紺色に見えるけれど実は真っ黒。夏のイメージがあるかごバッグも、濃い色なら秋でも大丈夫かな~と思ったし、娘もフェイクファーをあしらったら冬でもOKちゃう?と言う。以前、濃い青色のかごバッグを作って、近所の洋品店に置いてもらっていたら、1か月程して色あせに気付いた。防水スプレーがダメだったのかもしれず、それ以後は紫外線吸収材の入ったニスをスプレーするなど気を使っていたのだが、ある日、色止め加工のクラフトバンドが有ることを知った。エムズファクトリー【色止め加工】漆黒12-50mこれで作ったのがこのバッグ。ずっと持ちたいかご 紙バンドを結んで作る [ 古木明美 ]この表紙のかごバッグなのだが、レシピ通りだと50mでは足りない。持ち手を合皮にし、レシピよりも1本の長さを10センチ程度少なくして編んだ。ただ、同じ強さで編んでいるつもりでも、編み進めるうちに残りの長さに長短が出てきて、端の始末に困った箇所も有った。底を編んだ時点で残りの紐の長さを確認したほうが良いかもしれない。ファーはともかく、暖色系の内袋を作る予定。洋品店が9月上旬で店を閉めてしまったので、これからは自力で売らなければならないのだが、当面はお世話になった方々にお礼の品として作って渡そうと思っている。テーマとは違うけれど・・・。9月12日、義弟が亡くなった。享年61歳(満60歳)。私と同い年。今年3月中旬、おなかが痛いとかかりつけ医に看てもらったら、色々検査してもらうよう病院を紹介され、4月になって医大病院へ入院した。S字結腸に出来たがんが腸をふさいでガスや便で腸閉塞を起こしたのだ。4月19日、手術を行ったが患部を取ることが出来ずに人工肛門を取り付けただけ。余命数ヶ月の宣告を受けた。5月1日に退院してGW明けから精力的に仕事をこなしていたのだが、8月になってさらに痩せた上にしんどそうな様子が目につくようになった。退院後、定期的に腹水を抜いたり栄養点滴を受けたりしていて、8月22日もその予定で病院へ行ったら即再入院。24日から痛み止めの点滴が始まったが、少しぼーっとする程度で、お見舞いに行ってもちゃんと話をすることが出来た。9月4日、台風後の停電を心配して電話をくれたりもしていたのに、10日になって鎮痛薬の量が増えるとほぼ昏睡状態。9月12日、血圧が低下、次第に呼吸の間隔があいて午前8時49分、死亡が確認された。義弟の長男はすでに社会人だが交際相手と入籍したばかり、次男はまだ大学生だ。さぞ心残りだろう。でも、二人とも遺された母親をよく気づかい、お通夜や告別式を立派にこなした。ただ、義弟のLPガス販売の仕事は分からないだろうから、私や夫が引継ぎの段取りをしなくてはならない。もうしばらく続く忙しい日々が、義弟が亡くなった悲しみを紛らわせてくれるだろうか。
2018.09.17
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今年最強だと言われた台風21号。台風が紀伊水道を通ると和歌山市内への影響が強いと常々言われているが、20号に続き21号も紀伊水道に入ってしまった。20号の最接近は夜中だったが21号は昼間。強い強いとテレビで連呼していたが、対策としては20号の時と同じ事(植木鉢の避難と物干しざおの固定等)しかしなかった。4日は9時開店のスーパーへ開店早々に行き、夕ご飯の買い物を済ませた。いつも通り、9時半に店番に出かけようとしたら雨風が強くなったので自主休業。そのまま家で過ごすことに。停電が起きることを考えて、夕食用に煮物を作った。主菜のアジの南蛮漬けは前日に作っていたので後はひま。リビングは2階なので揺れがひどく、1階に避難してテレビを見ていたら13時20分ごろ案の定停電が起きた。でも15時くらいには雨風が弱まったので、停電もすぐに復旧するだろうと思っていた。18時半、夫が帰宅しても停電中。仕方なく山道具を駆使して夕食を食べた。21時になっても電気は復旧せずお風呂を諦め、でも水は出たので体を拭いてパジャマに着替えた。楽天スーパーセールの開始4時間限定セールで買いたいものが有ったのだが、PCではネットが繋がらないので夫のスマホで買った。夫にちゃんと許可を得て、夫の目の前で買ったのだが、今日(6日)になって「自分の知らないお店からスマホにメールが入ってる。」と電話が有った。ホントにもう、お酒を飲んだ時はいつもこう。エアコンや扇風機が使えないから窓を開けて寝たのだが、やはり外の音が気になってあまりよく眠れなかった。5日の朝5時半、夫が起きる時刻になってもまだ停電したまま。夫は、ラッキーなことに停電していない職場で朝食を摂ると言って、6時前に家を出た。その30分後にようやく電気が復旧、早速シャワーを浴び、洗濯機を回し、冷蔵庫を確認した。停電になってから冷蔵室の扉の開け閉めは最小限にし、冷凍室は全く開けなかったので、氷が少し融けた程度で済んで本当に良かった。コーヒーを淹れてホッとした後、4日夜に停電を知ってメールをくれた娘たちや知人にお礼のメールを入れた。で、周りを見ると。すぐ前のお宅の屋根の一部が破損。我が家の金木犀も風で前かがみに。後ろの壁で反射した風の影響???お隣のカーポートの一部が壊れていたし、その向こうの空き家に至っては、トタン壁が吹き飛んだので取り壊す予定だという。その他にも屋根が無くなってしまったお宅やガレージのシャッターがめくれ上がった空き家等々、ご近所では被害が多発していた。和歌山市の最大瞬間風速が57メートルを超えたというから、その時の被害なのかもしれない。和歌浦に嫁いで37年、こんな被害は初めて。ただ、ご近所で人的被害の情報が無いことが救いだ。今日はまた北海道で大きな地震があり、大規模停電が起きているという。人的被害の情報もある。たった17時間の停電だけでも辛かったのにとやるせない気持ちだ。一刻も早くライフラインが復活しますように。そして一人でも多くの方が救出されますように。
2018.09.06
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昨年からクラフトバンドでかごバッグを作っている。近所の洋品店の若奥さんが自作のバッグを売っているので、私のかごバッグも試しに置いてもらったら、これまでに5点売れた。最初、頑張って編むのに面倒な花結びのバッグを作ったのになかなか売れず、洋品店のお母さんだけが気に入って一つ買ってくれた。次に石畳編みのバッグを作ったら、置いて数日のうちに売れた。インナーバッグは一個前からファスナー付き仕切りを付けたものにしている。持ち手もクラフトバンドで作るのではなく、合皮を使って高級感を出すようにしている。バッグ本体の大きさは縦20センチ・横25センチ・奥行11センチ。税込み3500円に値段設定しているのだけれど、他の方のを見るともう少し高くても良かったかなとも思う。これもすぐに売れると良いな~。
2018.08.09
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今回の旅の第一目的の剣山登山(というより散歩)を達成したので、後はもっぱら観光。まずは今日のお宿、一日一組限定の「農家民宿 祖谷八景」への道中に有る奥祖谷二重かずら橋へ。狭い道を走ること30分、入り口へ着いた。入場料一人550円を払い、階段を下って行くと滝の左側にまず男橋が見えた。男橋を渡ると野猿(やえん)がある。子供に戻って全員野猿に乗って遊んだ。野猿の中から。次は女橋。女橋の下から見た男橋。川からの高さがずいぶん違う。水は冷たく、とても綺麗だった。ここから40分ほどでお宿へ到着。宿の前から見た落合集落。宿の縁側にとてもリアルなかかしが座っていた。二重かずら橋からここへ来るまでに「かかしの里」が有り、たくさんのリアルかかしを見たが、その作者が民宿のオーナーのいとこさんで、4体こちらへ持ってきたらしい。翌朝、起きると雨が降っていた。台風が来ているというのに風もなく、普通の雨という感じ。予約していたここの名物(?)そば打ち体験をする。そばは民宿の前の畑で作ったものだそうだ。強力粉とそば粉の二八そば。宿泊者はこねる所と切る所を少しやってみる程度だが、切るのは思ったより難しいらしく、素人が切った所は一目瞭然だった。出来立てをすぐにゆでて下さってざるそばで。美味しかった。最後に記念撮影。ガスの中の落合集落が幻想的だ。10時25分、小雨の中、オーナー夫妻が見送って下さった。29日はフェリーが終日欠航とのことだったので明石海峡大橋を通って帰ることにした。その前に、やはり祖谷のかずら橋を体験。かずら橋へは丁度11時に着いた。雨も降ったり止んだり。中国語が飛び交う中、やはり一人550円の渡橋料を払う。続いて小便小僧。こんなところへよく立てたものだ。ここで11時55分、本来ならお昼ご飯の場所を探していそうな時刻だが、そば打ち体験でお蕎麦を食べたので、淡路島のSAまで我慢することにした。14時35分、淡路SA。お昼ご飯はしらすと鳴門わかめの丼。台風一過の青空の下、明石海峡大橋が綺麗に見えた。明石海峡大橋にて。大阪で一人降ろし、午後18時過ぎ、自宅到着。 7月28日 8228歩 祖谷八景 29日 2441歩 これで済めば楽しかったね~で終わったのだけれど・・・。民宿は一人一泊二食付きで5000円だし、夫も財布に20000円あると言ったので、私も財布に入っていた30000円だけ持って行った。しかし、宿代(ビール代やそば打ち体験代を含めて一人6000円だった)を払い、リフト代、橋代、お土産代等で使って残金8000円ちょっと。これでは交通費2人分に足りないかも・・・と夫に借りようとしたら、なんと「財布を家に忘れて来た」というではないか。恥ずかしいけれど、もし足りなかったら一人分借りておこうと思っていたら、何とこの会(20年ほど続いている「夏山の会」というらしいが)、夫婦参加は交通費一人分で良いとのこと、助かった。ホッとして家に着いたら・・・「財布が無い!!」と夫。実はフェリーを下りる間際に財布が無いことに気付き、トイレに落としたかもと見に行ったが無かったので、朝予定より早く迎えに来てくれたことに慌て、もしかしたら財布をポケットに入れ忘れたのかもしれないと思っていたのだそうだ。フェリー会社に聞いても無く、車にも無く、やはりフェリーのトイレに落とし、誰かに拾われてしまったのだろうという結論に達した。救いはカード類や免許証などが入っていなかったこと。ただ、登山靴の底の張替え代にと渡した10000円も財布に入れてしまっていたそうで、合計30000円の損失。イタイな~~~。
2018.08.02
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今年9月1日に予定されている大学のワンダーフォーゲル部の総会。その幹事が27~29期なので、28期の夫と29期の私も幹事の一人として準備の話し合い(という名目の実は飲み会)が21日に有った。その席で再度誘われた剣山登山。数日前に一度打診されていたのだが、夫が夜の運転を嫌がり渋っていた。ところが、一人参加できなくなり、運転しなくてもよくなったので急遽参加することにした。発起人の御坊在住の同期のワゴン車に7人ギュウギュウ詰めでの旅。28日の午前4時30分に最後にピックアップしてもらって、和歌山港からフェリーで徳島へ向かう。この南海フェリー、一日20組限定でクーポンが有る。20%引きのクーポンをもらうのに、私は当日の午前0時に一度起きてパソコンの画面を印刷した。この日は台風12号が接近していたので欠航が心配されたが、私たちの乗る船(午前5時35分発)まで何とか運行してくれていて助かった。フェリーを下りて国道438号線で剣山のリフト乗り場へ。リフト乗り場へは10時に着いた。私としては下から登りたかったのだが、運動不足の人もいるし、台風が近づいていることも有ってリフトで1750m地点まで運んでもらった。ここで紹介されていたお花たち。ニッコウキスゲ。シコクフウロ。ナンゴククガイソウとキレンゲショウマの蕾。ここから山頂へは色々なルートがあるのだが、私たちは大剣神社経由を選び、10時30分登山開始。10時45分、大剣神社。社殿後ろの大岩が”つるぎ“に似ているかららしい。11時5分、頂上ヒュッテ下の鳥居到着。ガスで見えなかったのだが、ヒュッテまで1分ほど。すぐ上にあった。この前に有ったお花たち。これはアザミ。これは???ヒュッテの右横の階段を上って山頂へ。ガスで展望は無いが、さえぎるものが全く無いと思われる山頂付近では、強風と雨粒に悩まされた。11時15分、剣山山頂到着。強風で帽子が・・・。ひとしきり写真を撮って早々に下山することにした。下りる時に気付いたのだが、ヒュッテ横にも大岩が有り、祠が有った。下山中に見つけたお花。11時40分、刀掛の松。この案内図で、紫のコースを登り、青のコースを下りるというルートを取ったことになる。お天気さえよければ、せめて行場辺りまで行ってみたかった。下の売店で聞いたところ、今、行場付近のキレンゲショウマは5分咲きだそうだ。12時、リフト乗り場到着。ここでお昼ご飯。時々ガスの間から頂上ヒュッテが見えるのだが、写真を撮ろうと構える間に隠れてしまう。12時40分、リフトで下山。リフトに乗りながらキレンゲショウマを撮る。同じくリフトからヤマボウシ。車に乗る前に駐車場前でコーヒータイムにした。ふと見ると大きな木の幹にランのようなお花が咲いていて、可愛かった。 続く・・・。
2018.08.01
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ここ数日のあまりの暑さで早くも夏バテ気味。訳もなくイライラする日が続いていた。久しぶりの山歩き、買ったばかりの新しいトレッキングポールを試そうと選んだのが大台ケ原。三連休の中日なので、駐車場の混み具合が心配だったが、いつも通り朝6時出発。お天気が良く、ドライブウェイ途中のいつもの展望駐車場で大峰の写真を撮った。駐車場着は9時過ぎ。案の定、駐車場は満杯で、仕方なく入り口付近の道端に駐車した。9時25分、登山開始。9時45分、ここから見える富士山の写真がある展望三叉路。デッキの端から目を凝らしたが、富士山は見えなかった。山頂に登る途中で見つけたブナの実。早くも弾けかけている。バイケイソウの花。10時、日出ヶ岳山頂。山頂の展望台から大峰方面。ドライブウェイでは見えていた弥山・八経は雲の中。昨年同様、避雷針の先に赤とんぼが止まっていた。薊岳・明神岳方面。再び展望三叉路を通り、正木ヶ峰へ。シロヤシオの葉が赤い。振り返るとと日出ヶ岳の山頂展望台が見える。このあたりから雲が広がってきた。正木ヶ峰へもう一登り。10時30分、正木ヶ峰を通り過ぎる。10時50分、正木ヶ原。左の山が正木ヶ峰。雲が厚くなってきた。11時、尾鷲辻。休憩所がある。この奥に行く登山コースもあるようだ。11時15分、牛石ケ原。神武天皇像が迎えてくれる。天皇さんはどこを見ておられるのだろう。左に神武像、右側にあるのが牛石。牛石ケ原を抜けるとすぐに大蛇嵓への分岐がある。いつも通り、先に大蛇嵓へ。登山道を下りていると、白い花を見つけた。よく見ると椿に似ているので夏椿=沙羅の木だと思う。大蛇嵓の岩の上に咲いていた紫陽花っぽい花とオジサン。先日の大雨を未だ蓄えているのか、最近夕立が有ったのか、滝が2本くっきりと見えていた。大蛇嵓の先端。誰もいないのは珍しい。11時55分、再び分岐。多くの登山客同様、ここで昼食にする。涼を求めて大台ケ原に来たのにそんなに涼しくないと思っていたが、座っていると汗が引く。12時25分、下山開始。歩きだすとやはり暑い。ブナの木に抱き付いて涼を取る。12時55分、シオカラ谷。ここからふた(二)登り。一登りして平坦な道になった所に落ちていた姫沙羅の花。ほどなく落ちていた沙羅の花。大きさがずいぶん違う。ふた登り目に入る直前で見つけたヤマアジサイ。ふた登り途中で見つけたキノコ。何か写真を取るという口実を見つけては休憩しつつ、大汗をかきかき登った。13時45分、駐車場着。一時、雲が厚くなったものの、雨が降ることもなくて良かった。 14709歩 中荘温泉温泉へ着いて車から降りた途端、熱波が襲ってきた。お山はやはり涼しかったのだと実感。この付近の温度計は37度だった。
2018.07.18
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7月3日の朝、郵便局から、鍵が投函された地域の郵便局で見つかったと電話が有った。どうも、仕分けの途中で封筒が破れたらしい。オバサン研究員の推理は、圧迫されてナイロン袋が破れたというところまでは当たっていたが、それと同時に封筒も破れたというところがね~。(^^;)まあ、とにかく鍵が見つかって良かった。で、見つかった鍵をこちらへ送ってくれると仰るが、2日にメーカーから鍵を再発送したとのメールを受け取っていたし、見つかった場所がメーカーの最寄り郵便局だったので、発送元に送り返してくれるようにお願いした。結果から見ればメーカーに連絡する必要はなかったようだが、こういうことも起こりうるのだと発送した側にも知っておいてもらった方が良いとも思う。そして本日7月5日、本当なら先月28日についていたはずの鍵がようやく我が家へ到着した。封筒は今度は4辺全部が透明の幅広テープで補強されていた。(*_*;ただ、封筒の中身は一緒で、書面とチャック式ナイロン袋の中にむき出しの鍵が2本。このメーカー、ずっとこの方法で問題は起きていなかったのだろう。この梱包の仕方で鍵が無くなる事は無いかもしれないが、鍵が壊れる可能性が有るとは思わないのだろうか。受け取り手にとっては、封筒を強化するより中身を守ってくれる方が良いのにな~。今回の騒動で、今まで大丈夫だったからこれからも大丈夫という方針を見直してくれると良いのだが。
2018.07.05
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「人を見たら泥棒と思え。」という私の悪い癖。2年前の花火大会でバッグを盗られたとお大騒ぎして、結局折り畳み椅子に挟まってたということも有ったし・・・。もしかしたら認知症が始まってる??昨夜、封筒から鍵が消えた事を帰宅した夫に話したら、封筒を見て、「これはハサミやカッターで切ったものじゃないから、たぶん配送中に鍵が集中して当たって破れたんと違うかな~」と言う。で、TVドラマの「科捜研の女」の榊マリコ研究員(沢口靖子)になった気分で証拠品(笑)の検証をしてみた。確かに封筒の破れ方は切ったものではなく破れている。同封されていた紙には鍵の跡がしっかり付いている。そしてチャック式ナイロン袋。ふむふむ・・・。紙に鍵跡が付くくらい圧迫されたのであれば、しっかりチャックを閉じた状態のナイロン袋の下側が破裂しても不思議ではない。(空気を抜いてチャックを閉じたりしないもんね。)しかも、紙の鍵跡をよく見たら、鍵は先端を下にして袋に入れられていたようだ。(普通そうするよね。)さらに、配送中の振動で揺られて、ナイロン袋から出た鍵の先端が封筒の右下隅に何度も当たり、封筒を突き破って外へ出てしまったのではないか。おりしも梅雨時。封筒も湿気で柔らかくなっていただろう。と、このようににわかオバサン研究員は結論を出し、先ほど郵便局に問い合わせのメールをした。鍵が見つかってくれれば良いのだが。
2018.06.29
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先日の広島旅行で、次女に借りたスーツケースの鍵を折ってしまったものだから、ネットで色々検索して、メーカーにスペアキーを送ってくれるようお願いした。今日、そのメーカーから<鍵在中>と書かれた封筒が届き、軽いな~と思いながらも開けて見たら、なんと空っぽ。よく見ると、鍵が入っていたと思われるナイロン袋と封筒両方とも下が不自然に開いていた。一緒に入っていた紙には鍵の型らしき跡が見られるから、メーカーはちゃんと鍵を入れて送ってくれたと思う。500円で2本買えるスペアキー、盗むほど価値があるとは思えないが私にとっては大問題。早速メーカーにこのことを連絡したが、メーカーもおそらく被害者。再依頼しようかとも思うが、また同じことになってもな~と悩んでいる。
2018.06.28
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2日目の岩国城からの眺め。夫のスマホの写真。この日の夕食。送迎バスの運転手さんとの話で私の還暦旅行だと言ったことがホテル側に伝わり、夕食会場に赤いちゃんちゃんこと帽子、扇子が用意されていた。赤いちゃんちゃんこを着るのはそれまでの人生をリセットしたい人で、そうでない人は着ないと聞いたことがある(そういう説もあるのだろう)。私の場合、これまでの人生はそんなに悪くないと思っているのでリセットする必要はない。でもせっかく用意してくれたので、衣装を持って写真撮影した。ここにアップしたいが夫の浴衣がはだけているのと私の顔があまりにもブサイクなので断念。(笑)お祝いに一口サイズのお赤飯を付けてくださり、お酒好きだと分かるとノンアルコールの食前酒をアルコール入りの梅酒に変えてくださる気の利きよう。おまけに、お酒を注文するとおつまみに一品料理をサービスしてくれ、「大平」という広島の郷土料理(筑前煮を澄まし汁にした感じ)にこんにゃくが入っているのをみて、宮島のホテルの朝食の刺身こんにゃくのことを話したら、またまたこんにゃく料理を一品持って来てくれた。岩国国際観光ホテルの施設自体は古いが、このような心配りが人気の秘訣なのだろう。夕食後は鵜飼見物。6隻の屋形船に分乗して3隻ずつ2列に並び、その周りや間を2隻の鵜飼船が鵜飼をしながら行き来するといういわゆる鵜飼ショーだった。ショーが終わったら船べりに鵜が年齢順に並んだのが可愛かった。鵜飼が終わってロビーで記念撮影。2泊とも夜の舟遊びの予定を入れていたので、お手入れの楽なしじらの浴衣を持って行っていた。 16554歩 岩国国際観光ホテル3日目。新岩国駅発11時30分の新幹線に乗りたかったので、11時に駅まで送ってもらうことにしてそれまで岩国観光。スーツケースに鍵をしようとしたら、鍵が折れてしまうというアクシデントに見舞われたが、何事も無かったかのように、吉香公園へ。錦帯橋上流の橋から。右側に昨夜乗った屋形船が並んでいる。公園入口にある佐々木小次郎像。錦帯橋河畔で柳の枝がつばめを打つのを見て「つばめ返し」を思いついたのだそうだ。像の後ろは花菖蒲園。鵜飼のウミウが展示されていた。昨夜の鵜ではないとのことだった。錦帯橋へ。山の上には岩国城。鵜飼船乗り場のかがり火。予定通りの新幹線に乗り、再び広島へ。まずはお昼ご飯。アナゴ飯で有名だという「月のあかり」というお店は狭い路地の奥にあった。ひつまぶしの様に、最後はお出汁でお茶づけ。美味しかった。次は平和公園。黙祷。黙祷。今年の原爆の日の放送だろうか、NH〇が撮影していた。原爆に耐えたアオギリ。続いて広島城。この日、ひろしま美術館の木陰や広島城の石段付近でスマホに見入る人がたくさん居て、ちょっと異様に思ったのは私たちだけ?広島城で展示物を眺めていたら、広島城と和歌山城は今年再建60周年と書いてあった。東京タワーと共に私も同い年。(*^^)v広島城の最上階からの眺め。左端に原爆ドームの頭、右上の山は宮島。この後駅でお土産ににしき堂のもみじ饅頭と「弥山」という名のお酒を買った。おまけ。新幹線から見えた明石海峡大橋。 15930歩帰った翌朝、スーツケースを借りた次女に連絡してスペアキーをもらい、無事開錠できた。スーツケースの鍵はメーカーにメールしたら2本500円で購入できるとのこと、安く済んでホッと一安心だ。
2018.06.21
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この日は広島旅行最大のイベントである弥山登山(535m)へ。本当は登りも歩きたかったのだが、新幹線での移動なので荷物はできるだけ少なくしたいと、軽登山靴とストック1本、ナップザック1つをスーツケースに入れてきた。荷物をホテルで預かってもらい、9時始発のロープウエーに乗れるように8時45分に出発。紅葉谷公園の中を通る。1本のロープウェーで行くとばかり思っていたのだが、最初は8人乗りのゴンドラで標高を稼ぎ、乗り継いだロープウェーは谷を横切る形。ロープウエーから撮った獅子岩駅。獅子岩駅9時20分。獅子岩駅前にある弥山付近の案内板。「晶洞群」。よく読まずに「がま」という文字が見えたのでカエルに似た岩か・・と思ったら、「がま」とは岩石の空洞に鉱物の結晶が密集したもので、この岩には石英や長石の結晶が見られるのだそうだ。獅子岩からの眺め。獅子岩の東屋から見た弥山山頂。獅子岩を後に、山頂へ向けて歩く。10時、求聞持堂。霊火堂。くぐり岩。10時15分、弥山山頂。展望台から見た山頂。展望台の2階で、前日ホテルに着いた時に部屋に置いてくれていたもみじ饅頭を食べて栄養補給をした。10時20分、大聖院方面へ下山開始。干満岩。この丸い穴の中、満潮時には塩水が満ち、干潮時には無くなるらしい。私たちが行った時には干潮ではなかったらしく水が入っていた。干満岩の下。今にも落ちそうな大岩。パックマンみたい。(笑)10時48分、大日堂。途中、少し寄り道して御山神社へ。ここは厳島神社の奥宮で、宗像三女神をお祀りしている。元は三柱の鬼神をお祀りしていたことから、通称「さんきさん」と呼ばれているらしいが、六角形が三つ集まった紋は「三鬼」→「三亀」を連想したのかと思ってしまった。厳島神社ももちろんこの紋だ。10時48分、仁王門。道標もしっかりしているので迷うことはない・・・と思われるのだが、岩場の多い山頂付近では迷う人が居ると聞いて驚いた。平成17年の台風で起こった土砂崩れの後整備された砂防提。景観に配慮してか、コンクリートで固められていない所が良い。このような石段を延々と下りるのだが、上ってくる人も多く、その大半が欧米からの観光客だ。下山中、20人近くの登山者とすれ違ったが、日本人と思われたのはたった2人だった。大鳥居と大きな屋根は大聖院。12時、白糸の滝。12時15分、大聖院の大門到着。大聖院本堂(?)。お寺なのに、なぜか鈴だった。お土産物屋さんの中にあるお蕎麦屋さんでアナゴそばを食べ、ホテルに戻ったのが13時だった。汗をかいた上着だけ着替えようとお風呂場の脱衣所を借してとお願いしたら、お風呂に入っても良いですよと言ってくれたのだが、余分な下着の着替えを持って来ていなかったので断念。お客の要望にできるだけ答えようとしてくれるのが嬉しかった。夕食時に使い勝手の良かったお箸と藻塩を我が家へのお土産に買い、桟橋まで送ってもらった。13時40分発のフェリーに乗り、宮島とお別れ。前日の遊覧船で教えてもらったが、宮島の山々のシルエットが女性の横顔から上半身に似ているのだそうだ。JR宮島口駅から在来線で岩国駅へ。宮島口駅で見たサンフレッチェ広島仕様の電車。岩国駅でもこの日宿泊するホテルの送迎バスに迎えに来てもらった。たった二人なのに大型バスでのお迎えは申し訳なかった。運転手さんと色々話していたら、岩国城のロープウエーが17時終了だからまだ間に合うとのこと。ホテル前を通り越してロープウエー乗り場まで送ってもらった。ロープウエー往復と岩国城入場、錦帯橋通行料がセットになった割引チケットを購入して岩国城へ。15時55分岩国城。展示品は刀剣ばかり。天守閣最上階から見た錦帯橋付近。錦帯橋の向こう岸もう少し左に宿泊した岩国国際観光ホテルがあるのだが、残念ながらこの一枚を撮った所でデジカメのバッテリーが切れてしまった。さらに残念なことに、このブログの画像アップの一日の容量がここまでなので、夜の鵜飼の様子はまた明日。
2018.06.20
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今年5月、私は還暦を迎えた。夫の還暦旅行は城崎だったので私の還暦旅行は広島へ。本当は先月行くはずだったのだが、義弟に病気が見つかって手術、旅行どころではなくなった。しかし、義弟の体調が戻ったので1ヶ月遅れで行くことにした。JR西日本の「おとなび」会員になり、3日間、新幹線・特急(指定席OK)6回まで乗り放題20.000円というお得な切符を買い、和歌山から特急、新幹線を乗り継ぐこと3時間で広島駅到着。広島駅には大学時代のワンゲルの夫と同期のUさんが出迎えてくれた。Uさんは某有名企業グループの支社長になっていて、運転手付きの高級車でランチにリクエストした広島焼き(広島ではお好み焼き)のお店に連れて行ってくれた。お店ではUさんの奥様も合流して楽しい会食となった。午後からまた仕事、翌日から台湾出張だというUさんに見送られて市電に乗り、いざ宮島へ。このフェリーに乗る。フェリーの中から撮った厳島神社の大鳥居と弥山(谷の左側)。フェリーに乗って約10分で宮島桟橋到着。事前に宿泊するホテルに電話していたので、荷物だけ運んでもらい、厳島神社へ。参道のお土産物屋さんの通りを歩いていると人力車のお兄さんに声をかけられた。「観光客の多くは厳島神社付近だけで満足しますが、奥の大聖院もお勧めですよ。」と仰る。「明日弥山に登って大聖院に下りるので、しっかり見てきます。」と言ったらとても残念(笑)そうだった。いよいよ神社の参道へ。宮島の鹿は奈良の鹿よりおとなしい。厳島神社の社殿。干潮の時に見られる鏡の池。拝殿前の大鳥居に向かって突き出したこの場所が写真スポットらしい。拝殿から見た大鳥居。天神社と反り橋。舞台。いよいよ待望の大鳥居の下へ。この日は新月なので潮の干満が大きく、外人さんや修学旅行の小学生と一緒に干潟歩きを楽しんだ。大鳥居の額が表と裏で違う。干潟にある飛び石。一度干潟を離れて五重の塔の方を散策した。塔の下の横に伸びた松は「龍髯(りゅうぜん)の松」。お土産物通りの中の大杓文字。お土産物屋さんを冷やかしながら歩いていたら、潮がさらに引いているのが目に入った。またまた大鳥居の下へ。ようやく気が済んで、宮島ロープウェー近くのホテルへ着いたのが16時10分だった。18時からアナゴ尽くしの夕食。夕食後は遊覧船ツアー。海側からはライトアップされていない大鳥居。陸側からは綺麗な大鳥居が見られた。 9518歩 菊乃家
2018.06.19
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大学時代のワンダーフォーゲル部の、同じく部員同士で結婚した夫婦数組で、ここ何年か冬の金剛山へ登っている。そのうちの1組の夫婦が、他の山にも登ってみたいと言っていたので、金剛山よりも登りやすく、今の季節はベニバナヤマシャクヤクの花が咲いている観音峰展望台へ招待した。富田林市在住の彼らと7時30分に五條北インターのコンビニで待ち合わせ。8時30分に観音峰登山口の駐車場に着いた時にはまだ数台の空きが有った。支度をして、8時40分過ぎに登り始める。途中にあったキノコ。先週は無かった。第一展望台にて。9時35分に観音平到着。旦那さんの方は千早赤阪村出身なので、南朝に味方した楠木正成は地元の英雄。その南朝ゆかりの観音峰、南朝の天皇が隠れ住んだと言われる観音の岩屋へ案内した。ここから展望台まで少し急登になるのでゆっくり歩く。先週はロープ際のベニバナヤマシャクヤクはまだ固い蕾だったが、やはり今週もまだ咲いていなかった。しかし、稲村側の斜面に目を向けると、あちこちにピンクの花が見て取れた。10時15分、観音峰展望台到着。ザックを置いてすぐに写真撮影を開始する。ベニバナヤマシャクヤクと弥山。ベニバナヤマシャクヤクと大日山・稲村ヶ岳。ベニバナヤマシャクヤクと展望台と私たち。例年はススキが生い茂っているのでこんな写真はなかなか撮れない。火事はあってはならないが、ちょっと良かったかも・・・というのが正直な感想だ。ここでお昼ご飯を食べ、デザートを食べ、コーヒーを飲みながらゆっくりと景色を堪能した。私たちとほぼ同時に登り始め、ここでも一緒になった(第一展望台で写真を撮りあった)男性2人と女性6人のグループは、何と幼稚園からの付き合いだということだった。後3年で還暦だそうだから、50年以上の仲良しさんたち。明るい女性たちと甲斐甲斐しく女性をフォローする男性たち、見ていて気持ちの良いグループだった。金剛山・葛城山の写真を撮って11時40分、下山開始。下りてくると第一展望台下の満開のコアジサイに日が当たって綺麗だった。。またちょっとジギタリスを引き抜いて来たので水場で手を洗い、上を見上げると、先週は蕾だったベニバナツクバネウツギが咲いていた。12時45分駐車場到着。やはり多くの車が停まっていた。久しぶりの天の川温泉で汗を流し、車に戻る途中で例のグループにまた出会った。着替え、化粧を落とした私にびっくりした様子だったので、「変身しました~。」と返事。最後まで楽しい人たちだった。 10942歩 天の川温泉
2018.06.04
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今年の花はずいぶん開花が早そうなので、もしかしたら平年は6月初旬に咲くベニバナヤマシャクヤクも咲いているかも・・・と観音峰展望台へ。今回は友人の奥さんが用があるので3人でのハイキングだった。前週、ストックを失くしたので昔使っていた1本ストックを引っ張り出し、展望台までなので朝7時に出発。何度も忘れ物を取りに自宅へ戻るという時間ロスをしながらも、9時20分には登山を開始した。9時30分、観音の水場で水を汲む。登山道にはホトトギスの葉がたくさんあった。 また花を見に来なければならない。遠目には花と見まがう馬酔木の新芽。ギザギザの葉が珍しいと思ったテンナンショウ。10時10分、観音平。ヒトリシズカの葉が先月よりずいぶん大きくなり、実が出来ていた。ヤマシャクヤクの実も膨らんで。10時35分、観音峰展望台到着。ススキがまだあまり大きくないので、ベニバナヤマシャクヤク(以下ベニシャク)が生えているのがよく分かる。道沿いのベニシャクはまだ蕾が固い。ロープで規制されていない稲村ヶ岳側の斜面で咲いている、あるいは咲きそうなのを探してようやく一輪ずつ見つけた。ジギタリスも蕾。可哀想だが、ベニシャクの近くにあった株を3つ引っこ抜く。あちこち見ていたら、なんとヤマシャクヤクが咲いていた。ベニシャクを見るという目的を達してようやく山の写真を撮る。いつも通り、大日山・稲村ヶ岳・バリゴヤの頭。弥山・八経ヶ岳・頂仙岳。展望台の石碑。このピンクのタイルの上に居た小さなバッタ。11時5分、下山開始。観音平へ下りる途中にある大きな岩に生えていたモミジバダイモンジソウ。ユキノシタ科なので、ユキノシタと同じような大の字の白い花が咲くらしい。11時25分、観音平。ここでお昼にした。フタリシズカの白い花。フタリシズカの花のアップ。最後に石垣で日向ぼっこをしていたトカゲを撮って12時過ぎに観音平を後にした。道の駅「黒滝」で売っているヒカゲノカズラ。第一展望台下で見かけたコアジサイ。駐車場そばの吊橋のたもとで咲いていた白い花。これは何という木なんだろう?吊橋の下では魚(アマゴ?)が群れていたが、写真ではわかりにくい。12時50分、駐車場到着。気温は23℃だった。 10435歩。 温泉寄らず。
2018.05.28
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時刻も早いので、先にシャクナゲが咲いているであろう山頂へ。水場辺りは相変わらずの梯子道だが、整備されて少し登りやすくなった気がする。大普賢岳方面への分岐にも綺麗なシロヤシオが有った。山頂付近のシロヤシオはまだ蕾のところも。11時40分、山頂到着。やはりシャクナゲが綺麗だった。山頂付近からの眺め。シャクナゲと稲村ヶ岳。シャクナゲと釈迦ヶ岳(?)。シャクナゲと山上ヶ岳。鉄山のとんがりが黒く見える。釈迦ヶ岳から弥山。行者還小屋が左下に見え、そこへ続く新緑の稜線を歩いて来たのだ。11時50分、下山開始。12時20分再び行者還小屋。背後の行者還岳にほんの30分前まで居たのだ。鍵盤型の飛行機雲を撮った展望スポットでお昼にしようとしたら、急に雲が広がり、風が吹きだした。何とかお湯を沸かし、お昼ご飯を済ませたが、曇り空の下ではシロヤシオも輝かない。仕方がないので下ばかり見ていたら、見落としていた花々が目についた。かっこいいマムシグサ。バイケイソウの蕾。ヒメレンゲ。網で保護された区域の中に生えているクルマユリ。同じくエンレイソウ。そしてヤマシャクヤク。 往路ではどうして気付かなかったのだろう。ヒトリシズカ。青空だったらどんなに綺麗だろう。2色のテンナンショウ。90番ポストへ下りる分岐に道標は無く、例の真っ白なシロヤシオを目印に決めていたのだが、綺麗なシロヤシオをたくさん見た為か、晴れていた時と雰囲気が違う為か、クマザサの中に横道を見つけてもそばのシロヤシオがそれとはすぐにわからなかった。夫がヤマップの地図で確認する。やってて良かったヤマップ。「千年ヒノキ」の少し上で見つけたドウダンツツジ。上から見た「千年ヒノキ」。14時25分、90番ポストへ到着した。久しぶりに山に登った感があり、シロヤシオやヤマシャクヤク・シャクナゲと期待できる全部の花を堪能してハイテンションだったのだろう、いつもは忘れ物が無いか車に乗る前に確認するのにそれを忘れてしまい、家に帰って、ストックを90番ポストのガードレールにもたせ掛けたまま忘れて来てしまったことに気付いた。膝を痛めてから、特に降りる際に頼りにしていたストック。次に登るまでに買いに行かなければ・・・。これからしばらく我が家の食卓が寂しくなるのは言うまでもない。トホホ・・・。 15974歩 温泉へ寄らず。
2018.05.23
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5月20日は私の誕生日。しかも今年は還暦!!義弟の体調が良いらしく、元気に仕事に復帰したので、こっちも山に登ろうという気になった。なので(?)行者還岳へ還暦祝いお花見登山に行った。いつもの山友夫妻といつも通り朝6時出発。今日は初めてのルートを登るので、国道169号線から国道309号線に入る。出発時は曇りだったのが杉の湯あたりから青空が広がり始め、春の山桜・秋の紅葉スポットとされている64番ポストに着いた時には快晴になった。行者還岳へは90番ポストから登るのが最短だということだ。8時50分過ぎに到着した時には既に多くの車が停まっていた。登り始めの鉄階段。9時に登山開始、この鉄階段を登り切った右横にギンリョウソウが咲いていた。ここからの登山道は地図には載っておらず、赤テープも最初のうちは見当たらないが、踏み跡がしっかりしているし、所々木の階段があるので、迷うことはないと思う。9時30分、多くの人が写真をアップしている巨木に出会う。同じような場所から何種類もの木が生えているので分かりにくいが、一番大きな木の木肌や葉がどうやらそばに生えているヒノキと同じようなので、勝手に「千年ヒノキ」と呼ぶことにした。このあたりからシロヤシオの花がちらほら見え始め、木々の間から、目指す行者還岳(左)や大普賢岳(右)も見えた。9時35分、タイタン広場。左の林道を登ってきたのだろう、タイタンというトラックが朽ち果てている。登るにつれ、満開のシロヤシオが多くなってきた。いつもは茶色い落ち葉の朴の葉も緑色。クマザサの急登の上に真っ白に満開のシロヤシオの木が見え、それを目指して登ったらそこが行者還岳と弥山を結ぶ稜線だった。 90番ポストからここまでちょうど1時間。青空とシロヤシオのコントラストが最高に綺麗だ。シロヤシオと左から八経ヶ岳・弥山。シロヤシオと左から行者還岳・大普賢岳。稜線に出てからヤマシャクヤクが咲いている石灰岩地帯まで、あちこちで写真を撮りながらでも15分で行けたので、確かに最短コースだ。往路で見かけた多くのヤマシャクヤクはすでに散ってしまっていて、遠くに数輪見えただけだった。クサタチバナは蕾ばかり、咲いているものの方が少ない。クサタチバナの次はトリカブトの群落。蕾さえも出ていない。 奥の山並みは大台ケ原。次はバイケイソウの群落。行者還小屋までもう少しという所に展望の開けた場所があり、大台ケ原がよく見える。上空には鍵盤のような飛行機雲。地上にはハウチワカエデ(?)の花と種。何の木?11時5分、行者還小屋到着。
2018.05.22
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4月9日、義弟が腸閉塞で緊急入院した。LPガスの仕事は義弟が一人でやっていて、私は電話番と料金を支払いに来てくれた方の相手をするくらいなので、詳しい仕事内容はほぼ知らない。何が何だかわからないのに、義弟が集中治療室に入ってしまい、でも、お客さんに迷惑をかけられないので夫がたびたび仕事を休んで義弟の仕事をカバーした。22日に観音峰に行こうといつもの山の友人に誘われたのだが、19日が義弟の手術だったので断念。23日、観音平にヤマシャクヤクがたくさん咲いていたという報告を聞いて、私も見たいと思ったのだが、夫がお疲れの様子だったのでなかなか言い出せなかった。そんな中、手術後義弟は徐々に食べられるようになって30日の退院が決定。夫の助太刀も28日で終わるので、晴天予報の29日、思い切って観音峰展望台まで行くことにした。GWに入ったけれど、朝7時に出れば駐車場は空いているだろうと思ったのだが、到着した9時にはすでに白線で仕切られた駐車場所は満杯、その隣に車を停めた。休憩所そばのトイレの屋根の上に、まだ山桜が咲いているのが見えた。9時10分、登山(ではなくハイキング)開始。シダ(正式名称は知らない)の若芽が可愛い。観音の水場で水を汲み、スミレの咲く道を登る。ピンボケ・・・。ちょっと成長した蕨? これもピンボケ・・・。金杯のようなキノコとそれへ向かって行きそうなマムシグサ(右下)を見ながら観音平へ。これは脱皮途中のテンナンショウ。10時5分、観音平の奥のヤマシャクヤク群生地。見事に咲いていた。展望台へ向かう登山道のそばの日当たりの良い所の花はすでに散ってしまったのも。ヒトリシズカ。展望台直下にあった看板。友人が22日にここを訪れたのは、この火災でベニバナヤマシャクヤクがちゃんと成長しているか心配だったからだ。23日に無事だったとは聞いていたが、自分の目で確かめられて良かった。焦げた杭の向こうにベニシャクの若苗。焦げたススキからも緑の新芽が出ている。展望台の向こう側のベニシャクも元気だった。これで安心して景色を眺められる。展望台の右奥の山にも山桜が。弥山方面を見ると、双門の滝がキラキラしていた。大日山・稲村ヶ岳をバックに。帰路は久々に観音の岩屋へお参りし、義弟の回復を祈った。ここへの道の途中にもヤマシャクヤクがたくさん咲いていて、昨年5月3日にはまだ緑の固い蕾ばかりで全く咲いていなかった事を考えると、ソメイヨシノにしろヤマシャクヤクにしろ、今年の花の開花のなんと早いことか。少し早かったが、11時25分、観音平でお昼。ここの広葉樹の大木にパワーをもらって下山した。12時20分、駐車場に到着した時、休憩所の回りはもう1台も止められないほど一杯。なのに次々に入ってくるので、急いで場所を開けた。流石、GW。そんなに汗もかかず疲れも無いので温泉はパスして、でも五條の酒屋さんにはきっちり寄って、買い物のハシゴをしても15時に帰り着くことが出来た。行って良かったと夫が言ったので安心した。 10670歩
2018.04.30
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今週も良いお天気。先週、私たち夫婦は標高差1000mを上り下りしたので、今回は軽い山歩きをと、伯母子岳を予定していた。当日、友人の奥さんが体調不良で欠席、友人も風邪気味の上翌日が大忙しとのこと、止めても良かったが、しばらく振りの山歩きをしたいというので、もっと軽く護摩壇山付近を散策することにした。護摩壇山ならもっと遅い出発でも良かったが、伯母子岳に行くつもりだったので6時出発。見事な朝日に向かって東へ。8時20分、道の駅・田辺市龍神ごまさんスカイタワーに到着。3月はまだ冬季ということなのか、道の駅は開いておらず、水洗トイレも閉まったまま。仕方なく開いているトイレを使ったが、手洗い場が無いので、持って来ていた水で手を洗わなければならなかった。8時25分、護摩壇山へ出発する。ごまさんスカイタワー。護摩壇山手前は雪がいっぱい。8時40分、護摩壇山山頂。ここで軽くパンを食べる。続いて、9時5分、龍神岳到着。龍神岳から、元来た道を引き返すのではなくて林道へ下りた。ここから林道を歩いて道の駅の駐車場へ。林道は日影が多く、つららや雪が多く見られた。この盛り上がった雪の端には霧氷が落ちたと思われるものが有った。駐車場までもう少しという時、オフロードバイクが1台林道奥に向かって行くのに出会った。雪道で凍っているところも有ったから、奥まで行けるか心配していたら、ほどなく戻ってきたからやはり諦めたのだろう。再び道の駅。バイクや車の数が増えている。駐車場からは口千丈山(多分・・・)の奥に伯母子岳らしき姿が霞んで見えていた。この時まだ10時。帰るには早すぎると、続いてワイルドライフなる所へ行こうと友人が言った。道の駅から数百m龍神側へ行ったところにワイルドライフの駐車場がある。高野龍神スカイラインは何度も通っているが、こんなところがあるのは全く知らなかった。ワイルドライフ入り口。遊歩道を歩いていると、木々に名札が付けられ、シロヤシオやオオカメノキというお馴染みの名前が有るのだが、花はもちろん葉もないから、幹だけではなかなかそれと解らない。花の時季にもう一度来よう。休憩ベンチのある山頂広場。ここから下ると林道と接する所があり、さらに下って、龍神岳から見えた林間広場へ行ってみることにした。雪道あり、足場が斜めになったところもあり、ちょっとふらつきつつ下りる友人に、崖側ではなく出来るだけ山側を歩くよう促した。最初の林道との合流で戻れば良かったと後悔した。途中にある休憩所兼展望台(?)。ここからシャクナゲの中を歩いて、11時40分、ようやく林間広場に到着した。やはり冬季休業中。トイレには板が打ち付けられ、水飲み場に有る蛇口からも水は全く出ない。こんな時に限って私が水を持ってくるのを忘れたので、お茶を足してお湯を沸かし、カップ麺を作った。イサム・ノグチのモニュメントのそばでお昼ご飯。この広場も和歌山県朝日夕陽百選の場所らしい。広場から見た護摩壇山と龍神岳。この広場にはシャクナゲの時季に来るべきか。帰路はずっと林道を歩いた。13時15分、無事に駐車場到着。体調が悪いはずなのに、友人はやはり五條経由で帰るという。夫も嬉しそうにお酒を買っていた。五條まで行っても自宅へ帰ったのは16時半前。お風呂に入ってからでもゆっくり夕ご飯の支度をすることが出来た。 16977歩
2018.03.26
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21日に開催される毎日放送のラジオウォークに参加の予定だったが、雨の予報。代わりに18日に熊野古道を歩こうということになった。大辺路の続き(見老津駅から串本方面へ)も考えたのだが、国道歩きが多いので却下、結局小辺路のここを選んだ。当初、道の駅奥熊野ほんぐうに車を置き、バスに乗って蕨尾下車、小辺路を歩き、八木尾バス停に下山して車道を道の駅まで歩く、というコースを計画していた。道の駅出発9時13分のバスに乗らなければならないので、6時に和歌山を出発。阪和高速道を富田で下りて国道311号線で本宮へ。朝早いこともあってか、朝来駅前の〇ーソンに寄り道をしても8時10分に道の駅に着いた。バスの出発まで1時間も有るので、八木尾バス停付近に車を停めて置ける場所が無いか見に行くことにした。バス停から民家のそばを通って河原に下りる途中、工事用車両が1台隅の方に停まっているだけの広場が有ったので、そこに駐車した。八木尾バス停。橋は国道168号線。八木尾から本宮方面を見る。左の集落(橋の向こう側)に道の駅があるので、当初の予定通り道の駅に駐車していれば、下山後車道を30分ほど歩かなければならないところだった。ここに下りてくる。バス停にある地図。濃い赤の部分が世界遺産らしい。八木尾発9時17分のバスだったが、5分遅れで到着。新宮から来るのだから仕方がない。蕨尾で下車するつもりだったが、ホテル昴の停留所案内で果無集落の説明が流れた。夫と「ここで下りたほうが良いの?」などと話していたら、運転手さんが柳本橋を渡った所で降ろしてくれた。登山口は蕨尾で下りるよりもずっと近くて、奈良交通の運転手さんに感謝!!今度は歩いて再び柳本橋を渡り、案内板の所へ。ここから見る柳本橋。案内板のそばに芭蕉の弟子・去来の句碑がある。「つづくりも はてなし坂や 五月雨」つづくりとは通行料のようなものらしいから、「梅雨の雨の中、果無の坂を上るのに通行料も何度も払わされたよ」というような意味か。ここから林道を歩くこと5分、登山口に到着した。10時、登山開始。古道の石畳と階段状に整備された道が並行している。10時20分、見晴らしの良い所に出、蛇行する熊野川に囲まれてホテル昴が見える。10時30分、果無集落の一番下に到着。道標にある西国三十三観音は西国三十三番札所と同じ。33番から31番は櫟砂古(いちさご)バス停からここまでの道中にある。集落で見かけた鯉。ちょっと運動不足?果無集落のおもてなし? 小指は夫。写真に撮るのを忘れたが、この左側に解放された縁側が有り、前にはお花が飾られた水場も有った。果無集落と言えばこの写真。10時50分、集落を抜け、いよいよ果無峠へ。11時15分、山口茶屋の主人が雨水だけで稲を育てたと言われる天水田。11時25分、山口茶屋跡。11時50分、観音堂。観音堂には水場と仮設トイレがある。ここで、ガイドさんに引率されたグループがお昼ご飯を食べていた。観音堂付近には20番観音像がある。19番観音像付近の展望の良い所では釈迦ヶ岳の姿が見られた。12時30分、果無峠到着。ここには17番観音像。お昼ご飯を食べていたら、ガイドさんグループが到着し、この峠の標高は1114mと記述されていることもあるのだけれど本当は1060mで、それは近くの高場の標高だとガイドされていた。ここから標高60mまで1000m一気に下るのだとも仰ってた。13時、下山開始。13時15分、六字名号碑。13時40分、二十丁石。13時55分、本宮を見渡せる場所に出た。14時、三十丁石。14時10分、七色集落が下に見えた。14時15分、七色分岐。ここから1キロほど平坦な道が続いた。残り1キロはまた急な下り。14時55分、3番の粉河寺観音。15時、2番紀三井寺観音。15時5分、八木尾バス停着。夫のスマホではここの標高は84mだった。先着のご夫婦に「本宮まで歩くんですか?」と聞かれたので、「近くの河原に車を置いてます。」と答えたら、「本宮まで歩くつもりだったけれど、下りが思いのほかきつくてタクシーを呼んだところです。」と仰った。もう少し早く着いていれば乗せて行ってあげられたのに・・・残念!!1番の青岸渡寺観音はバス停から車道を少し登った所にあるようだが、見つけられなかった。八木尾集会所に「小辺路トイレ」の看板があり、近くに広場も有ったので、そこに駐車しても良かったかもしれない。立ち寄り湯は大露天風呂で有名なわたらせ温泉。最初は帰路の高速が渋滞するかもと温泉には入らないつもりだったが、やっぱり汗を流したいと強行。案の定、印南から広川まで13キロの渋滞情報が出ていたが実際は南部から混んでいて、御坊南で一旦高速を降り、広川で再び乗って帰り着いたのが19時半だった。 21490歩 わたらせ温泉
2018.03.20
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昨年、前山でヒップそりを楽しむ人達の姿を見て、私たちもやってみたい!!と思った。お天気とかみんなの予定とかなかなか思い通りに行かなくて、4日も気温が高くなることが分かっていたが、とにかく一度は行ってみようということになった。駐車場に全く雪は無く、スパッツだけを着けて9時10分に出発。しばらく歩くと、右側の小さな流れが凍っていた。明神滝までの4度の渡渉は、いつも頭が見えている石が2センチほど水没しているかな~という感じ。ここ数日気温が高かったから、雪解け水でもっと増水しているかと思っていた。10時10分、明神滝下に到着。滝本体は凍っていないようだ。昨年も有った、登山道脇の氷柱。少し上から撮った明神滝。木の葉が無い今だからこそ見られる景色だ。ブナとヒメシャラの木々の間をジグザグに登っていると、薊岳が綺麗に見える場所が有った。やはり、雪は積もっているが霧氷はなさそうだ。どういうわけか、水場の水量が少なくて、ペットボトルを一杯にするのに時間がかかった。水場から5分ほど歩くと、明神平のあしび山荘の屋根が見えた。ここから見る薊岳はまた違った表情を見せてくれる。11時10分、明神平到着。あしび山荘の前でスノーシューを履いている登山者の方がおられたが、大正解!!明神平手前辺りから雪が深く柔らかいため、ふくらはぎ辺りまで雪を踏みぬくことがあって、非常に歩きにくいのだ。でも、私たちが持っているのは100均で買ったヒップそりだけ。雪を踏み抜きつつ、前山を目指した。いつものブナの木をハグしたかったが、雪に足を取られると体力を消耗するので断念して写真だけ。11時40分、やっとのことで前山到着。元スキー場の奥に桧塚奥峰~明神岳方面。大台ケ原?大普賢岳。大普賢岳の右奥は???前山でお昼にしたが、雪が積もっている中でも春の日差しの中ではウインドブレーカーも必要なかった。前山を下りるのは満を持してヒップそり。融けかけた雪ではなかなかうまく滑れなかったし、やはり100均だからか、所々雪が融けて露出した石でそりが壊れたりと色々残念だったが、真っ青な空に白い雪が本当に綺麗だった。12時45分の明神平。明神平を下りかけた時に見た金剛山と葛城山。帰路、最後から2つ目の渡渉中、夫が踏んだ大きな石がまさかの水中に転がり落ち、当然夫もドボン。背中とお尻にタオルを挟んで冷えを予防しながら、下着の上に直接ダウンジャケットを羽織り、車のシートの上にレジャーシートを敷いてやはた温泉へ。暖かい日で良かったとつくづく思った。びしょ濡れの夫の登山靴、今日も新聞紙をしょっちゅう入れ替えている。 16843歩 やはた温泉
2018.03.05
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一年に一度の元ワンゲル部員たちとの金剛山登山。今年は全員が奈良県の北宇智側から登った。8時30分に他の2組の夫婦と京奈和道五條インター出口の〇ーソンで待ち合わせ、3台で駐車場へ。すでに先客が10台近く居たので、少しぬかるんでいたが、上の駐車場まで上がった。今年初参加の先輩夫婦の靴は雪山を登るには少々不安が有ったが、8時55分登山開始。家を出た時には空は雲で覆われ、フロントガラスには時雨の水滴が付いて、天気が心配だったのがどんどん晴れてきた。先週よりもゆっくり目のペース、天ヶ滝分岐で上着を脱ぎ、中の平でアイゼンを履いた。先週アイゼンを壊した夫は、何とか17日の土曜日に新しいアイゼンが届いた。先週同様、中の平から上はほぼアイスバーン状態。やはり四本爪の軽アイゼンでは蹴り出しのつま先が滑って歩きにくそうだった。夫が買った新しいアイゼンは昨年末に私が買ったのと同じ。カンプ CAMP トレッキング アイゼン メンズ レディース アイスマスター 59173004本爪が土踏まずの部分だけにあるのに対し、つま先からかかとまで若干短い爪が沢山付いているので足裏のどの部分でも引っかかってくれる。案の定、初参加ご夫婦の奥さんの靴はごく普通のウォーキングシューズなので土踏まず部分が浅く、貸してあげた4本爪のアイゼンが外れやすくて、その度に優しい旦那さんが直してあげていたのが印象的だった。なんやかんや言いながら、10時40分、伏見峠到着。霧氷は全く無い。千早園地のトイレは入り口・中央2か所とも渇水で閉鎖されていた。昨年は霧氷は見られたが、ガスで景色が見えないうえに風が強くて寒く、千早園地内のベンチで震えながらお昼ご飯を食べたのだが、今年は日差しが暖かくてみんな調子が良さそうなので先に葛木神社へお参りした。伏見峠へ着いた時から時々聞こえてきた法螺貝の主が先客だった。続いて時計広場へ。売店前の気温は-4度。時計広場で全員集合の記念写真を撮って頂く。先週よりも景色が良く見えた。中央で光っているのが関空ターミナル。その向こうは淡路島。時計広場上の、木のベンチが有る広場でお昼ご飯を食べた。その周りにも全く霧氷は見られず残念だったが、風が無くてゆっくりお昼ご飯を食べられたのがみんなには好評だった。帰りはやはり来た時と同じ道を通った。夫婦3組で来ているのでこの写真。お天気が良かったので展望台へ。先週とは打って変わってやはり霧氷は皆無。ただ、展望は良かった。たぶん明神岳近辺。再び伏見峠に着いたのが13時35分。相変わらず凍った道を、登って来る時以上に慎重に下りて、中の平のベンチよりも下でアイゼンを外したが、その後にも少し凍った所があって、夫が尻餅をついた。14時50分、登山口着。 20534歩 かもきみの湯
2018.02.19
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来週は年に一度のワンゲル時代の友人たちとの金剛山登山。今年はまた新しい参加者が居るので、その方(やはり部員同士で結婚した先輩)たちのお宅へ迎えに行ったらどれくらい時間がかかるだろうと下見がてらいつもの山友達と。いつもより1時間遅い朝7時に出発。友人を迎えに行き、先輩方の家の前を通るのに遠回りをしても、登山口の駐車場に着いたのは8時45分だった。前日の10日に雨が降ったためか、駐車場付近には雪が全く無く、スパッツだけを着けて8時55分に出発。駐車場にあった看板。書き直された。?20分で到着した天ヶ滝分岐過ぎからちらほら雪が目に付きだし、何度か滑ることも有ったので、中の平のベンチでアイゼンを着けた。着けている途中に、ほぼ同時に出発したご夫婦と思われる登山者がアイゼン無しで登って行くのを見て、足元に注意しながら登るのって体力消耗するよねとちょっと感嘆?する。中の平出発は9時55分。ベンチからほんの2~3分も歩くと完全に凍った雪道になった。欽明水手前でアイゼンを着けていた前述の二人連れを追い越し、10時30分、ダイヤモンドトレールと合流した。ここであまり期待していなかった霧氷とご対面。出来立ての霧氷と言った感じ。数分で伏見峠。キャンプ場入り口でトイレを済ませ、とりあえず山頂=葛木神社を目指す。わんぱく広場は相変わらず子供たちの歓声でいっぱい。霧氷はあるものの、ガスで覆われた背景が残念だ。金剛山へ登るたくさんのルートの一つの分岐なのだが、古くからの道だとよく分かる。たぶん、 右・・・よしのかうや (吉野・高野) 左・・・いせならごせ (伊勢・奈良・御所)11時25分、葛木神社。転法輪寺そばの売店前で、多くの人に交じってお昼ご飯を食べていたら青空が見えてきた。時計広場に来るとすっかりガスが晴れ、大阪平野も見渡すことが出来た。山頂看板の右側にあった可愛い立て札。遠く中央にPLの塔が見える。時計広場からちょっと登った所の霧氷がいつも綺麗なので行ってみた。霧氷が綺麗だということは風があるということ。寒いので早々に退散して下山開始。12時30分、再び転法輪寺。12時40分、葛木神社裏参道入り口。小鳥のエサ台の向こうに、往路ではガスに隠れていた葛城山。待望の青空の下の霧氷。ガスが晴れたので展望台へ。展望台から見た霧氷と金剛山山頂(左)。この霧氷のアップ。展望台からはかすかに高見山も見ることが出来た。13時15分、展望台を後にして元来た道をひたすら下る。途中、夫のアイゼンの金具が壊れ、持っていた接着テープで補修した。14時15分、中の平のベンチと滝分岐の間にある展望の開けたところから、再び高見山。高見山もこの日は霧氷ファンで大賑わいだったことだろう。夫の補修は滝分岐まで持たずにちぎれたが、道は既にほぼアイゼン不要状態だったので良かった。14時45分、駐車場に到着した。 20411歩 温泉には寄らず、友人を送り届けた後、お買い物。
2018.02.12
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先週高見山に行ったが、最強寒波が続いている今は観音峰山。案の定、吉野に入ると民家の屋根や路肩に雪が見られ、黒滝を過ぎると道路も真っ白。川合から洞川へ登る急カーブの上り坂は、除雪されてはいるものの、ノーマルタイヤでは絶対登れない状態だった。いつも通り朝6時に出て、虻トンネル洞川出入口の観音峰登山口に着いたのが8時30分。到着時の気温は-9度だったのだが、登山準備をしていたらいつの間にか-7度になっていた。スパッツ・アイゼンを着けて、8時40分登山開始。この日は午後から雪になるとの予報だったが、登っている時は見通しが良く、第一展望台からも弥山や頂仙岳が綺麗に見られた。9時25分、つららポイント。9時45分、観音平では青空も。10時8分、観音峰展望台到着。弥山に少し雲がかかっている。大日山、稲村ヶ岳に日が当たり、雪がキラキラ輝いて綺麗だった。金剛山、葛城山、二上山もくっきり。10時30分、展望台から一登りした所のビューポイント。山頂へはここから少し下り、また一登りするのだが、ここからが霧氷の一番綺麗な所になる。山頂直下、雪が深い。下り、雪に足を取られた夫が、アイゼンでスパッツを破ってしまった。真っ白な霧氷も。11時、観音峰山頂。スノーシューを履いて法力峠へ向かう先客グループと別れ、私たちは元来た道を戻った。帰り道でも、霧氷や雪が積もった木々の写真を撮りまくる。11時45分、再び観音峰展望台。予報通り雪が降ってきて、稲村方面もかすかにしか見えない。観音平まで下りた時、いきなり、「転倒して肩を脱臼したケガ人を迎えに、もうすぐここにヘリコプターが来ます。」と言われた。右手を左手で支えてうつ向いている人がケガ人だろうと察し、首元が寒そうだったので友人の奥さんがひざ掛けを肩にかけてあげた。とりあえず、お昼ご飯を食べ、前日に衝動買いしてしまったデザートのイチゴ大福も大慌てで食べ、ヘリコプターの到着を待った。やがて、音がきこえてヘリコプターが見えた。小屋の中に入れと言われたが、救助の瞬間を見たいと外で待っていたら、羽の回転がものすごく、一瞬で辺りが猛吹雪になってしまった。慌てて小屋に避難。やがて救助隊の方が降りてきた。ヘリコプターが下りられる場所がないので吊り下げて救助するらしく、その準備をする間しばらくヘリコプターが上空を離れるというので、雪で真っ白になったやかんを慌てて片づけ、再びヘリコプターを待った。下山してきた団体客で小屋があふれたので、私たちは外へ出て大木の陰に隠れた。12時53分、やはり猛吹雪で、吊り下げられていく姿をとらえることはできなかったが、かろうじて黄色いリュックが確認できる。ケガ人は年配の男性で、「ケガが治っても家族に山登りを止められるかもしれないね。」と話しながら山を下りた。夫はお気楽に、「ブリザードに耐えて立つ南極のペンギンの気持ちがよく分かった」とか言ってたけど。 14479歩 天の川温泉 (源泉16度、あまりの気温の低さで加温が追い付かず、38度と低温だった。)
2018.01.30
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17日に暖かい雨が降り、その後3月並みの暖かさだったので、霧氷は半ばあきらめていた。でも、お天気が良いとなればどこかへ登りたい。迷った末に選んだのが高見山だった。高見山には以前一度登っているのだが、どういう訳かブログにアップしていない。登ったのが夏場で、頂上付近と小屋にお弁当の空き箱やビニール袋などのゴミが散乱していて、匂いとハエに閉口したのを覚えている。しかし、高見山は関西屈指の霧氷で有名な山だ。登山客が多いのは苦手だが、条件が良ければ和歌山インターの入り口付近からでも見えるこの山に、やはり一度は冬場に登っておきたい。いつも通り朝6時に出発。前回は大峠(高見峠)から1時間ほどのハイキングだったが、今回は正式?ルートの高見登山口バス停(杉谷)から小峠を経て高見山山頂を目指す。バス停のちょっと先に車数台分の空き地が有り、登山準備中の先客も居たことから、そこに駐車。バス停前にはトイレも有るので安心だ。さあ出発!という時にバスが着いて、10数人の登山客が降りた。登山道入り口は、少し道を戻った民家横にある。8時40分、登り始める。少し登ると山神様の祠が有った。木で出来た鉈や斧が吊るされていたことから、山仕事の安全をここで祈願するのだろう。高見登山口から小峠までは旧伊勢南街道ということで、人の往来が頻繁だったようだ。色々面白い看板が立っていた。まず、撞木松。どこが撞木に似ているのだろう?写真を撮り忘れたが、古市跡というのもあったから、かなり賑わっていたようだ。虱とり。雲母曲。天狗岩はパス。この少し上の谷が崩落していて、迂回路が付けられていた。9時35分、小峠到着。山頂への登山道入り口には鳥居が有るので、ここから上は高見神社の境内ということか。友人の奥さんが「大峠にも鳥居が有ったような・・・。」と言ったのもうなづける。急坂を上り、10時5分、杉谷平野分岐に到着。登るにつれ、山頂付近と思われるあたりに白いものが見えかくれして、霧氷への期待が高まる。10時22分、国見岩。5分後、揺岩。10時43分、笛吹岩。ここでようやく期待していた霧氷が見られた。笛吹岩からの展望。ギザギザの大峰・大普賢岳。国見山から薊岳と思われる山々。山頂へ近づくほどに地面のコケの上にも霧氷?雪?が白く積もっていて綺麗だった。10時57分、高見山山頂。展望台と小屋。大峠側に行くと、霧氷の左後ろに兜岳・鎧岳と言った曽爾高原の山々が見えた。右端奥がもしかしてやはり霧氷で有名な三峰山(みうねやま)?大峠側のこちらは風もなく暖かくてお昼ご飯を食べる人で大賑わいだった。小屋の中も前回とは打って変わってゴミが少なく(全く無かったわけではないが)、中でお昼にする人もたくさん居た。私たちは日の当たる小屋のそばに陣取ったのだが、風が当たらず日差しがあれば、こんな雪の中でも寒くなかった。近くにいた人の話では、こんなに暖かい高見山は初めてで、霧氷もかなり少ないということだったが、前日の20日には霧氷がまるでなかったというのだから、ラッキーだと思わねばなるまい。11時40分、下山開始。12時18分、杉谷平野分岐。12時35分、小峠。13時30分、駐車場に到着。駐車場を出てしばらく走った所で後ろを振り返ると、「関西のマッターホルン」と言われる高見山の尖った山容が私たちを見送ってくれていた。さて、恒例の下山後の温泉。平野登山口のたかすみ温泉という手も有ったのだが、かなり多くの人たちが平野へ下りたので混雑が予想され、結局、クーポン券をもらっている中荘温泉へ。シルバー人材センターの人がやっている中荘温泉、ちゃんとした温泉だし、空いているから良いようなものの、洗い場が多い割にドライヤーが2つしかないっていうのはどうだろう・・・。でも、前回は冷風しか出なかったのに、今回はちゃんと温風が出たからまあいいか。 17030歩 中荘温泉
2018.01.23
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2018年最初の山は高野三山。お正月休みでなまった体にはこれくらいがちょうど良い。金曜日の雨はお山では雪だったのだろう、午前8時半の高野山町内は一面の雪景色。壇上伽藍を過ぎた辺りから道路にも雪が積もり、徐行しながらなんとか奥の院の駐車場へ。流石に停まっていた車の数は少なかった。この時の気温は-2度。9時10分、まずはお茶を頂ける休憩所を目指して駐車場を出発した。参道入り口の様子。英霊殿の雪景色。休憩所で、ふるまい茶の支度が済んだばかりというタイミングで少しぬるめのお茶を頂く。休憩所裏のトイレに掲げられていた切り絵(本当の名前は何というのだろう?)今年の干支、犬の親子が何とも可愛らしかった。休憩所でアイゼンとスパッツを付ける。サラサラの雪だったので、登りにアイゼンは不要だったかもしれない。10時、摩尼峠摩尼山への最後の登り。10時25分、摩尼山山頂(1004m)。ここで友人のアイゼンの不具合を直す。次は楊柳山へ。摩尼山から下ると分岐の標識がある。高野山ヘは昔七つの道が麓から通じており、そのうちの一つ、黒河(くろこ)道。今は廃道になっているらしい。その近くに立っていた石の道標。ここは黒河道を通って奥の院へ行く道と、摩尼山と楊柳山をつなぐ道が交わる四つ辻だったようだ。楊柳山への最後の登り。11時10分、楊柳山山頂(1008m)到着。楊柳山は1008mだと表示があるが、こんな山名版も。まあいいか。まだ時刻も早いので、子継(こつぎ)峠でお昼にしようということになった。子継峠への急な下り。お地蔵様の祠が見えた。11時45分、子継峠到着。現在の黒河道はここを通っているようだ。風もなく、予定通りここでお昼ご飯。12時20分、次は転軸山(915m)に向かって出発する。途中、木の枝に積もった雪が風で吹雪のようになったのが、日に照らされて綺麗だった。楊柳山から転軸山へは一度車道を横切るが、車道の手前は平坦な道が続く。クマザサのつらら。2年半前に右足首を骨折した場所を通って車道へ。車道脇で今度は友人の奥さんのアイゼンを直す。転軸山への登り。13時15分、転軸山山頂。ここで初めて他の登山客と出会った。しかも、ワンちゃん連れ。柴犬っぽいワンちゃんは元気いっぱいだった。ここからワンちゃんたちの後を追って奥の院へ。13時35分、奥の院着。アイゼンを外して参拝する。奥の院の境内はペット禁止だからか、先のワンちゃんは抱っこされていた。奥の院の写真を撮れるのは橋の外からだ。再び休憩所へ。今度は熱いお茶を頂いた。日差しが有ったので気温も上がり、朝よりずいぶん雪が融けたように思ったがまさにその通り。14時の英霊殿。駐車場の気温は0度だった。車道の雪も脇を除けばほとんど溶けていて、車通りも人通りも多くなっていた。恒例のお風呂は、帰路途中の美嶋温泉に寄ったのだが駐車場に全く車が停まっていない。玄関も閉まっていて、調べると残念ながら半年前に閉鎖されたらしい。周知されることもなく、ひそかに閉館したのは何とも寂しい。 14971歩
2018.01.08
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明けましておめでとうございます。♪今年の年賀状。この年賀状はインクジェット写真用で送ったのだが、写真用のハガキは10枚一組で620円だった。テレビで「1月7日までに出す年賀状は52円!!」とあれだけ宣伝しているけれど、例外の年賀状があるとは聞いていない。しかも、8日以降にこのハガキを出すには10円切手を貼る必要があるという。結局、写真用のハガキは72円かかるということか。ハガキは一律52円から62円になると思っていたのが大違い。なんだか騙された気分だ。
2018.01.03
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今年最後の山は観音峰山。寒波襲来の中、霧氷を期待して。この日の天気予報では天川村は晴れとのことだったが、黒滝を過ぎた辺りから小雪が舞いだした。8時20分くらいに登山口に着き、スパッツを付けるなどいつもより支度に時間がかかった。この時のここの気温は-5度。雪が降り続き、道路も見る間に白くなってしまった。駐車場の休憩所も吊橋も真っ白。だが、新しい雪なので、アイゼンは付けなかった。8時30分、出発。観音の水場で水を汲み、特に写真を撮ることもなく観音平へ。ここで、先に登った人が、これ以上登っても景色が見えないからと宴会をしていた。9時45分、観音峰展望台到着。やはり景色は全く見えなかった。通常、霧氷が見られるのはもっと上なので先を急ぐ。気温が低くてパウダースノーだが、雪が深くなってきたのでここでアイゼンを着けた。私は先日買った新しいアイゼンを着けるのに一苦労。足が攣りそうになった。展望台から一登りすると、ようやく霧氷っぽい景色が見えてきたが、まだまだ小さい。10時35分、山頂到着。流石にここはちょっと大きい霧氷が見られたが、大きいものでも1㎝にも満たなくて、ちょっと期待外れだった。まだ時刻も早いし寒いので、観音平の東屋でお昼ご飯にすることにして下山開始。下りている途中、馬酔木の葉と赤い実だか蕾だかに霧氷が付いていたのが可愛かった。展望台まで下りると、少し見晴らしが良くなっていた。弥山方面に光の階段が下りていたのが幻想的だ。稲村方面も見えたのはここまで。それでも行きとは大違いだ。ちょっとラッキー。予定通り観音平でお昼にしたが、とても寒い。ペットボトルの水をやかんに注いでいると、ペットボトルの口が凍って水が出にくくなったり、ボトルに残った水がみるみるうちに凍ったりして、ここでこんなに寒かったのは初めてだった。寒さを予想して、いつもならペットボトルのお茶を持ってくるのをティーバッグと紙コップにして大正解。温かいカップヌードルも、氷のようなおにぎりと一緒では十分な温かさとは言えず、温かいお茶で両手を暖めたのだが、後片付けをしているうちに指先が冷たいのを通り越して痛くなった。早く下りて温泉で暖まろうと急いで下山、13時に駐車場に到着した。13時でも駐車場前の気温は-4度。寒かったはずだ。 14480歩 天の川温泉帰路、黒滝の道の駅でお正月準備として高野槙と里芋を買った。また、下市の吉野杉の割り箸を売っている無人販売所で雑煮箸を買った。やはり、遊びに行っていてもつい年末の買い物が気になってしまうのが、主婦のサガなのだろうか。因みに、夫は五條のいつもの酒屋さんでお正月用の日本酒を買ったが、さてお正月まで持つ?
2017.12.18
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国見櫓から元の道に引き返し、さらに本丸跡を目指して登る。矢場門跡や宇陀門跡など、たくさんある門跡の中に、松ノ門跡があった。下で見た復元門はここにあったのを復元したのだろう。11時、大手門跡着。ここにあった看板。黄色線は私たちが歩いたコース。大手門跡から上はまだ名残の紅葉が有った。石垣の上にあったとても大きな杉の木。さらに石垣を登る。ここが本丸跡だと思っていたが、ここは太鼓櫓跡前の広場だった。ここには東屋もある。日本三大山城の説明板。本丸跡の石垣。流石に一番高く立派だ。本丸への登り口を木彫りのクマが示してくれていた。本丸跡の前の広場。右が本丸跡。周囲が高さ1~2mの石垣で囲われている。石垣の外側は10m近くあるだろうか。石垣の上を回った。案内板。高見山。大台・大峰方面。金剛山と葛城山。高取山の三等三角点が本丸跡にある。案内板の近くでお昼ご飯を食べ、ちょうど12時に下山を開始した。大手門跡まで下り、ここから壷阪寺方面へ向かう。しばらく下りると車道に出る。車も数台停まっていた。ここは八幡神社への分岐でもある。八幡神社の社殿と道標。さらに下って行くと、遊歩道とそうでない道との分岐があり、私たちは遊歩道を選んだ。五百羅漢と思われる、岩に彫られたたくさんの仏像があちこちで見られた。遊歩道ともう片方の道が合流したところから少し下りるとまた車道に出、壷阪寺の伽藍が見えた。壷阪寺の観音様(?)壷阪寺の正面。再び土佐街道を駅の方へ歩き、夢創館で高取町の観光マップを貰った。ここに載っていた「謎の人頭石」というのを見に行こうと、駅を通り越して光永寺へ行ったのだが、その石がどこにあるかわからない。しばらくそのあたりをうろうろしていたら、光永寺の関係者と思われる方が、「門の中にあるのだけれど、今日は門が閉まっているから、横から入って見たら良いよ。」と仰ってくれたので遠慮なくそうさせて頂いた。モアイ像の様な横顔で、頭のてっぺんに穴が開いて水が溜まっており、手水鉢みたいで面白かった。14時45分、壺阪山駅に戻った。 22074歩 かもきみの湯
2017.12.06
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11月24日の毎日新聞夕刊に掲載されていた高取山。ここに築かれていた高取城址が日本三大山城の一つだということで見に行った。近鉄奈良線の壺阪山駅前の駐車場をネット予約。一日300円也。駅を出ると早速、高取の街の案内図がある。土佐街道はなかなかの風情。高取は薬の街だそうで、この通りには薬局やお医者さんが多い。道にはこのようは漢方薬のレリーフが・・・。他にも、タンポポや南天、キキョウなどが紹介されていた。これから行く高取城址をCGで復元したもの。かなり大きなお城だったようだ。土佐街道の名の由来。この立て札から5分ほど歩くと、「街の駅」がある。建物の裏側に農産物直売所と綺麗な公衆トイレがあり、使わせてもらった。ここからすぐのところにある夢創館。新聞の記事ではここで高取城址の情報を仕入れると良いと紹介されていたが、この時8時50分、まだ開いていなかった。夢創館から5分歩くと復元された松ノ門がある。ここで数人のハイカーと出会い、手に新聞を持っているのを見ると、私たちと同じ考えだったようだ。植村家長屋門。石垣がちょっとお城っぽい。9時35分、天台宗のお寺、宗泉寺。宗泉寺を過ぎると山道になる。いつ崩れたのか、道が倒木で塞がれていたが、特に問題なく通れる。ここからいよいよ本格的な城跡になるようだ。攻めてきた敵の気勢をそぐ「七曲り」。坂の途中に有ったアオキ。この木が熱冷ましや火傷、しもやけに効くのだ。築城用の石を運ぶ人足に、お米一升を余分に支給したと言われる「一升坂」。10時10分、岩屋不動。10時25分、猿石。二の門跡。石垣から木々がたくさん生えていて、後何年かしたら石垣が崩れてしまうのではないかと心配になる。国見櫓へ。国見櫓と言う名にふさわしい眺めだ。二上山の手前に奈良市内。二上山から続く丘の向こうにうっすらと大阪のビル群が見えた。大和三山。
2017.12.05
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例年、大体10月になったら単の着物を着始め、11月から袷、12月になってひっぱり(作務衣の上着の様に作業がしやすい袖になっているものを私はこう呼んでいる。)を羽織るというのが恒例だ。だが、今年は冬本番の寒さになるのが早く、11月になると早々ひっぱりの出番となった。最初は単のひっぱりを羽織っていたが、やはり気温が14~5度になると裏付きにしたい。この裏付きのひっぱり、帯をお太鼓に結んでも余裕のある作りになっているので、半幅帯を貝の口に結ぶ普段着に羽織るとどうしてもぶかぶかする。数年前に買ったもので、我慢して着ていたが、今年思い切って脇を詰めた。袷の着物の脇を詰めるのは大変難しいらしく、知り合いの和裁士さんに聞いたら全部ほどいて作り直すとおっしゃる。そんな大変な作業を和裁の知識が乏しい私ができるはずも無く、数千円で買ったこのひっぱりにそれ以上のお金をかける気はさらさらない。なので、脇の縫い目がどうなっているのか見るために裾をほどいてみたら、脇開きから裾に向かって前見ごろ・後ろ見ごろ・それぞれの表布と裏布の4枚が全部一緒に縫われた部分と、表布・裏布それぞれに分かれて2枚ずつ縫われた部分とが有った。な~んだ、これなら脇縫いをほどかずに4枚重ねの所は4枚重ねたまま、2枚の所は2枚のままそれぞれの内側を縫い、片側に倒して裾をまつれば良いんじゃないかと思ったので、やってみた。元の脇開きのところと同じ高さから縫い始めるのではなく、少し下から縫い始めたのが良かったようで、2センチほど詰めた割にあまり段差が目立たない気がして、脇開きには全く手を付けていない。➡ 元の脇開き。➡ 詰めた所。普段着だし、電車に乗ってつり革を持つこともないから、脇開きが多少ひきつっていても見咎められることは無いだろう。今年5月にミシンが壊れ(下糸が出なくなった)、メーカーに電話して大体の修理費用を聞いたら2万円くらいかかるかもとの返事、フットコントローラーが無くて縫いづらかったことも有り、思い切って買い替えた。【ポイント20倍】【新製品】ジャノメ コンピュータミシン MP580MSE【純正ワイドテーブルと純正フットコントローラーの豪華2点セット】【自動糸調子】【自動糸切り】【押え圧調節】【ミシン 本体】【初心者】【あす楽】5月はかごバッグの内袋を縫っただけなのでワイドテーブルを使わなかったが、今回は大物だったので初めて使った。やっぱり縫いやすかった。これに味をしめて、あと3枚、ひっぱりの脇を詰めた。山登りを始めて12キロほど痩せたので、着物も合わせが深くなって着づらい。普段着にしている袷の着物もこのやり方で身幅を詰められないかと思案中だ。3月末から同居していた次女も9月末に職場近くに引っ越し、部屋が空いたのでミシンを出しっぱなしに出来る。かごバッグ作りようにメジャーも出しっぱなし。冬場は日差しが暖かく差し込むので、この部屋に籠ることが多くなった。あとここにテレビがあれば言うことないのにな~。
2017.11.30
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11月5日に登った伯母子岳。もう一つのルートである、奥千丈林道途中の遊歩道からも登ってみたいと思ったので、19日、自治会の大掃除に参加した後、10時から林道の様子を見に高野龍神スカイラインに行った。ついでに、5日に行けなかった大滝へ。紅葉の名所らしいが、19日にはもうすでに紅葉は終わっていた。この日はスカイラインに入った辺りからみぞれが降り出し、路肩に雪が積もっていたり、所々道路にも薄く雪が積もっていたので徐行を余儀なくされた。ガスに包まれ、雪が降る中、何とかスカイラインから林道への入り口に到着。霧氷が綺麗だったが、デジカメを忘れたのであまり写真を撮れず。雪が断続的に降り続いていたことも有り、19日はここまで。このことを山の友人に話したら、23日は早朝に雨が上がるらしいからと、ここへ再び行くことになった。23日、予定通り出発の午前6時には雨が上がっていた。が、高野龍神スカイラインは前回よりもひどいガスに包まれていて、ガードレールのない林道に入ってからは、崖から落ちるのではないかとヒヤヒヤした。ようやく到着した遊歩道入り口。駐車場は無く、路肩に車を停める。風が強く、寒い。行く手もガスの中。8時50分登山開始。9時25分、口千丈山到着。9時45分、「牛首山」との標識。登山道にも所々雪が残っていた。牛首の峰の巻き道の途中に倒木が有った。行きは上を巻いたが、滑りやすかったので、帰りは道通りに木の枝をかいくぐった。10時30分、深タワの分岐。このあたりからようやくガスが晴れてきた。頂上直下の登りが唯一と言ってよいほどの急登だが、雨上がりなので滑って登りにくかった。10時50分、山頂到着。5日の日記で、同じアングルの写真を「桧峠方面」と書いたら、友人に「あの山は夏虫山」と訂正されたので、ここに付記する。牛首の峰方面?さらに風が強く、早々に伯母子峠に下山した。11時10分、伯母子峠着。ここまで他の登山者誰一人にも会わず、「やっぱりこんなお天気の時に登るのは私たちくらいよね~。」と話しながら小屋でお昼ご飯を食べていたら、外人さんのご夫婦が小屋に入ってきた。続いてもう一人外国人の男性。彼はすぐに小屋を出て行ったが、ご夫婦は私たち同様ここでお昼ご飯にする様子だった。日本語をしゃべれない彼らと英語をしゃべれない私たち、それでも何とか知っている単語を総動員して、彼らがアメリカ人で三田谷から大股へ行くこと、私たちは護摩壇山方面・口千丈山へ登る遊歩道入り口から来たことなどを話した。寒そうにおにぎりを食べていた彼らは山頂へ、私たちは下を巻いて深タワへ戻った。倒木のあたりで一人の登山者に出会ったのが、この日出会った最初で最後の日本人だった。来るときにも写真を撮った「牛首山」の標識。夫が写真を撮っているのはこれ。「中西さん」の手作り看板に誰かが書き込みをしている。地図で見る限り、書き込みの方が正しいようだ。再びの口千丈山。すっかりガスが晴れた。木々の間からごまさんスカイタワーも見ることが出来た。このコースは早い人で片道1時間半くらいで行くようだが、私たちは行きは2時間、帰りは2時間10分ほどかかった。ガイドブックには遊歩道と書いてあり、道は整備されているが、いくつものアップダウンが最後にちょっと効いてくる。ただ、もう一度違う季節に歩きたいと思った道だった。帰りの車中、英語がもっと喋れたらアメリカ人ご夫婦ともっといろんな話が出来たのにとの話の中で、手が冷たそうだったから100均で買った予備の手袋をあげれば良かったとか、紙コップを持って来ていたらお茶を温めてあげられたとかの後悔と共に、友人が「ヌードルハラスメント」になってはいけないと麺をすすらないように気を付けて食べたと話したのには驚いた。アメリカ人ご夫婦が歩いていたのは熊野古道の小辺路。熊野古道を歩く外国人が多いようだから、今後古道歩きの際には今日の出来事を教訓にしよう。 22221歩 温泉 < お酒 なので今日も温泉は無し。
2017.11.27
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先月8日に釈迦ヶ岳に行って以来、ようやく晴れた日曜日。いつもどこへ行こうか迷うのだが、今回も迷ったあげく、初めての山に登ることにした。熊野古道が大好きな私たち夫婦には嬉しい小辺路(こへち)歩き。小辺路自体は山頂を通っていないが、伯母子岳山頂は360度の展望だと聞けば行かずにいられない。登山口の駐車場が数台しか停められないようなので、いつも通り朝6時に出発して高野龍神スカイラインへ。棒(方)峠から野迫川(のせがわ)温泉方面へ下りて大股登山口へ到着した。公衆トイレそばの駐車場は4台分の車止めが有るが、幅が狭く、大きな車だとちょっと停めにくいかもしれない。ここが一杯なら河原沿いの空き地に停められるらしいが、私たちは無事ここに停めることが出来た。8時40分、駐車場を出発。橋を渡り、しばらく民家の間のコンクリートの急坂を上る。大きな高野槙の木々の下にあるお墓の前を通り過ぎると登山道が始まる。植林の中のつづら折りの急坂を登るのだが、アヒルの足型のような葉っぱのダンコウバイが黄色く色づいて落ちていた。9時25分、萱小屋跡に到着。無人小屋だが、中はとっても綺麗だった。小屋を過ぎるとミズナラの実が落ちていて、根が出たのがたくさんあったのが面白かった。次第に紅葉も増えてきた。実がすっかり落ちてしまったマムシグサ。10時20分、桧峠到着。ここから冷たい風が吹くようになった。植林の間の日陰を通る時など、寒いくらいだった。途中にあった水場。 (伯母子岳分岐と伯母子峠の間にも2か所水場があるが。)10時55分、伯母子岳分岐に到着。私たちは山頂へ。11時10分、山頂到着。風が強く、寒かったがやはり展望は良かった。桧峠方面。護摩壇山方面。ごまさんスカイタワー(右端)も見えた。大峰の山々も。大日山・稲村ヶ岳。弥山・八経ヶ岳から釈迦ヶ岳。釈迦ヶ岳から大日岳。あまりの寒さに山頂でのお昼ご飯を諦め、伯母子峠に下りた。この時11時40分。私たちは大股へ引き返すが、大股駐車場を先に出発した団体さんはここを下って行くのだろう。ここも風が冷たく、なるべく風の当たらない所を探すが見つからなかったので、小屋を拝借した。右はトイレ。洋式トイレも有ったのが嬉しい。12時15分、下山開始。太陽の角度が変わって紅葉がより綺麗に見えるようになった。再び、伯母子岳分岐から山頂方向を見る。なかなかの急登だった。下りの途中から見た紅葉越しの伯母子岳。行きでは気が付かなかった、桧峠間近から見えた伯母子岳。峠を過ぎると風が無くなった。ダンコウバイの黄色が太陽に照らされて見事。ブナの黄葉も。登山道を下り終わり、駐車場が見えた。すぐ下には高野槙の林。14時30分、駐車場着。駐車場脇の紅葉が綺麗だ。出発時はこんなに綺麗に見えなかったのに。登山後のお約束の温泉は、これも初めての野迫川温泉。野迫川温泉ホテルの大浴場も兼ねていて、日帰り温泉の入り口はこちら。ホテル入り口前のイチョウが目を引いた。高野龍神スカイラインの紅葉の見どころの一つに大滝があるのだが、これまたお約束になっている、お酒を買いに五條まで行くので断念。残念。 22789歩 野迫川温泉
2017.11.07
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10月3日から始まった「国宝展」。8月末だったか、我が家が購読している毎日新聞に「抽選で国宝展のペアチケットプレゼント」というチラシが入っていたので申し込んだら、9月中頃に新聞屋さんがチケットを届けてくれた。土・日は混雑するだろうからと敬遠、夫にも私にも都合の良い平日が26日だった。京都国立博物館から少し離れているが、8時30分(だったと思うのだが)から17時30分まで500円で停められる駐車場に車を停めて博物館に着いたのが11時。22日にEテレの日曜美術館で紹介されたためか、平日にも関らず、なんとその時点で入場80分待ちだった。お昼ぐらいになれば多少人が少くなるのではないかと先に昼食を済ませ、12時10分から並んだ。40分の待ち時間で入場できたが、やはり中は大混雑。先にエレベーターで3階に上り、3階から見ていくのが順路らしいが、あまのじゃくの夫は1階から見るという。22日に展示が終了した「天寿国繍帳」は見られなかったが、「曜変天目」は並んででも近くで見る価値があると思う。小ぶりの天目茶碗の中に沢山の星というより銀河がきらめいて、本当に素晴らしいものだった。2階には俵屋宗達の「風神雷神図屏風」や雪舟の作品が展示されていた。やはり、雪舟の「慧可断臂図」は多様な筆遣いが圧巻だった。3階には「火焔型土器」や「縄文のヴィーナス」と呼ばれる土偶が人気を集めていた。空海の「聾瞽指帰」をよく見れなかったのが残念だ。2時間半ほど館内を見学して外に出ると、行列はすでに無くなっていた。京都国立博物館の本館。 記念写真を撮った。お土産は図録。夫はスマホのストラップを買った。昭和生まれのヴィーナス(笑)より「縄文のヴィーナス」の方が良いらしい。帰路、東寺の近くでカメラクルーに遭遇。月亭八光さんがレポーターだった。「よーいドン」の「人間国宝さん」のコーナーだったのかな~。走行中の車内から写真を撮らせてもらったが、残念ながらお顔が映っていない。八光さん、ごめんなさい。 4615歩
2017.10.27
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長女に頼まれた石畳編みのかご4個が完成し、ようやく自分が編みたかった花結びのかごバッグに取り掛かった。16日に紙バンドを注文して17日に到着。その日のうちにカットして編むこと一週間、何とか出来上がったのだが・・・。本の通りに編んだのだが、端の始末がどうにもわからず、「どうせ縁編みで隠れるから」と適当に始末したのが悪かったのだろう、形がいびつになってしまった。いつも、自宅で作った有田ミカンを下さる夫の同僚の奥さんへのプレゼントにしようと思ったが、これでは渡せない。ジャガイモとか玉ねぎを入れてキッチンの片隅にでも置こうかな~。
2017.10.25
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10月3日に上高地から帰ってきたばかりなのに、一週間も経たないうちにまた山へ行った。あいにくのお天気で、奥又白池の紅葉があまり綺麗に見られなかったため、釈迦ヶ岳の紅葉に期待したのだ。8日は晴天の天気予報だったのだが、朝6時の出発時はどんより曇り。でも、お山へ着くころには晴れると信じて4人で出かけた。旭エレハウス脇の木がわずかに紅葉している。予定通り青空も見え始め、私たちと同じように紅葉を求めてだろう、多くの登山者の車で駐車場は満杯、道路の脇に車を停めざるを得なかった。9時15分、登山開始。木の実がなっている。木々の間からかすかに八経ヶ岳らしき山が・・・。トリカブト。紅葉と笹の中の道が何とも気持ちが良い。給水タイムで休んだ木の上にヒラタクワガタが居た。古田の森に立つ友人夫妻。ガスが晴れ、ようやく釈迦ヶ岳が姿を見せてくれた。千丈平の水場。奥駈出合。その上にあった紅葉。やはり日が当たると綺麗だ。11時50分山頂到着。釈迦ヶ岳山頂のお釈迦様とシロヤシオの紅葉。頭上は青空で暑い位だったが、周囲のお山はガスで全く見えず。「今日は景色より紅葉だよね。」と苦しい言い訳。山頂は大賑わいだったが、私たちが着いた時がちょうど入れ替わりのタイミングだったのか、お昼を食べるスペースがあった。12時30分下山開始。来るときには全く見えなかった大日岳が見えだした。駐車場方面の紅葉も綺麗だ。右端に駐車場のトイレの小屋の屋根、真ん中付近、駐車場からかなり下の道路脇に停められた車が見えた。振り返ると、釈迦ヶ岳と大日岳のツーショット。14時30分、駐車場着。友人の車と日の当たる古田の森辺り。下の登山口で2人の登山者にヒッチハイクを求められたが、定員オーバーになるので断らざるを得なかった。14時前だったか、やはり2人の若いカップルがとても軽装で登って行くのにすれ違って「これから登ると下りてくるころには真っ暗になるよね~。ちょっと登りだすの遅すぎと違う?」と話し合ったばかり。ヒッチハイクの人たちも、誰かに乗せてもらえることを前提としているようだし、年寄りの私達たちには考えられない事ばかり。2組とも無事に帰れただろうか。 17810歩 夢の湯
2017.10.09
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徳澤園の個室やトイレの豪華さに比べると、お風呂はちょっと・・・。温泉ではないのは仕方がないとして、脱衣所が狭く、カゴも利用者の割に圧倒的に少ない。おまけに、少ない洗い場の椅子にタオルの入った洗面器を置いて場所取りをするオバサマも居るし、2つしかない脱衣所の洗面ボウルの一つを占領してゆっくり歯磨きをするオネエサンも居るしで、さらに疲れてしまった。でも、そんな気分の悪さを吹き飛ばしてくれたのがこの夕食。ご飯の代わりに山で食べられなかったちまきを食べたが、おなかが一杯になって半分しか食べられなかったのが勿体ない。この日も昨夜同様ぐっすり眠れた。翌朝の朝食。全身を使って登り下りしたせいか、全身筋肉痛で椅子の立ち座りもままならない。こちらも前日とは違った。(前日の朝食の写真を撮り忘れた)チェックアウトは8時30分。時刻までの間、もらっていたコーヒーチケットを使った。サロンでもコーヒーを飲めるとのこと、暖炉のそばでゆっくりとした時間を過ごした。徳澤園は「氷壁の宿」。サロンにかかっていた額。8時30分、再度記念写真を撮って頂いて園を後にする。園の前にはヤマシャクヤクが咲くらしい。徳澤園前の道標。徳澤園を振り返って。帰路は梓川の左岸を通った。道中咲いていたトリカブトの仲間。ヤチマタトリカブトだったっけ?テンナンショウ。ノギクの仲間。途中で滋賀大学のワンゲル部のパーティーと出会った。和大と滋賀大の運動部は、昔、滋和戦とか和滋戦とか称する交流があり(今もあるのかな~)、学生時代一度近江八幡に招待してもらったことがあるのを懐かしく思い出した。和大のワンゲルは20年近く前に廃部になってしまったが、滋賀大は今後とも続けて行ってほしいという気持ちを込めて、「頑張って!!」という言葉をかけた。河童橋に着いてもなかなかお天気が良くならない。小雨が降ったり止んだりのあいにくのお天気だった。焼岳方面。穂高方面。バスターミナルに着いたのが10時40分。ようやく日差しが出てきた。平日なので空いていた。11時発の平湯あかんだな駐車場行きに乗り、3日ぶりに愛車とご対面。たった30分バスに乗っていただけで体が固まる。バス停から車の所へ行く階段を下りるのが一苦労だった。ただ、平湯から高山への国道158号線沿いの綺麗なお花が疲れた体と心を癒してくれた。 10月1日 14359歩 徳澤園 10月2日 12878歩 徳澤園 10月3日 11501歩 自宅おまけの記録2月1日に電話予約した人だけに配られるクリアボトル。夫のように仕事を休んで電話したり、途中でケータイの充電が切れたり、あまりに繋がらないのでNTTに「故障じゃないか?」と聞いたりした人が居て、迷惑をかけたお詫びだとか。でも、今になって思えば、それも楽しい思い出だ。徳澤園でコーヒーを頼んだら付いてきた槍ヶ岳クッキー。2つとも徳澤園オリジナルの様だ。ワインも確かオリジナルだったし、流石としか言いようがない。何年か何十年か後、山に登る体力がなくなって、でも山の雰囲気を味わいたい時に、また徳澤園に行きたくなるに違いない。その時にはお風呂がもう少し改善されていますように。
2017.10.07
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10月2日、どんよりとした曇り空の下、いよいよ奥又白池へ。徳澤園で昼食用のお弁当を作ってもらい、朝食後の7時30分に出発した。7時45分、新村橋到着。この山のどこに奥又白池があるのだろうかと話しながら橋を渡った。橋を渡って林道を15分ほど歩くといよいよ登山道になる。ここから涸沢へのパノラマコースとの分岐まではごく普通の登山道で、涸沢からの登山者10数名とすれ違った。登るにつれ、常念岳の頭が見えてきたのだが、雨が降り始めたのでレインウエアの上着を着る。砂防ダム付近で見かけたお花たち。8時55分、分岐到着。カラサワトクサワ オクマタだんだん雨が強くなり、レインウエアのズボンもはく。ここからかなりの急登になるので、ストックをザックに付け、代わりに岩をつかみやすいグローブをはめた。赤矢印が登るコース。上の写真の中央少し右の岩場。赤丸の所にある慰霊のレリーフ。この少し上に大きな岩があり、掴める岩の突起や木の根もないうえに雨で滑りやすく、岩のそばの細い木の枝を頼りに何とか登ったのだが、登り下り共に一番苦労した所だ。ここから上はまるで大峰山系の鉄山を思わせる四駆登り。紅葉にホッと一息ついたら、その間からまた常念岳が見えていた。さらに登って行くと雨が止み、常念岳から蝶ヶ岳への稜線も綺麗に見えた。ここらへんだったろうか、山を下りるニホンザルの群れとすれ違った。「サルと目を合わせてはいけない!」と言われているが、夫はいきなりのサルの出現に思わず見てしまったらしい。手をたたいても逃げず、10秒ほどにらみ合ったのち少しあとずさりしたら、サルは仲間と共に下って行った。気を取り直して可愛いお花の写真を撮る。これはコケモモ?大峰で見たことが無いけど、コケ?レンズが雨で濡れ、拭いたのだがちゃんと拭き切れていなかったようだ。急登が終わり、斜面をトラバース気味に左へ続く登山道へ出ると池はもうすぐ。振り返ると横尾が見えた。年代物の一升瓶が転がっている横を登るとすぐに池が目に入った。この時11時55分。青空と日差しが無いので紅葉の美しさがよく分からない。風も出てきて「逆さ前穂」も見られず。おまけに私たちの他に登山者は誰もいない。風が出てきたとなれば雨が強くなることが予想され、下りは登り以上に慎重になる必要があるので、昼食はパノラマコースの分岐へ着くまでお預けとなった。朝食をしっかり食べていたのが大正解。名残惜しかったが、最後にナナカマドの実を撮って池を後にした。下山開始は12時5分。登りは道に迷うことはなかったのだが、下りは3度ほど迷った。道標もなく、頼りは赤いテープ。登った時に分岐のテープを見落としていたため、5・6のコルへ向かう道と思われる方へ行ってしまいそうになったのが一番迷ったところだ。登山は自己責任だと思っている。以前、11月下旬に比良山系の武奈ヶ岳に登った時、お巡りさんに「暗くなるのが早いから気を付けてください。」と言われたことがあった。なんでもその一週間前にお昼過ぎから登った登山者が下山中に暗くなってしまって道が分からず、救助要請したらしいのだが、助けられたにも関わらず、「道が分かりづらい」と文句を言ったそうだ。自分の無計画を棚に上げて、人に迷惑をかけたことを謝罪しないのはもってのほかだ。特に、初めての山にお天気も悪い中登って何かあっても、それはすべて自分達が悪いのだが、徳澤園に連泊で予約しているのだから、帰らなかったら園の方々に迷惑をかけることになる。それだけは避けなければならない。そうならないように、夫は2か月前にデータ通信専用のスマホを買い、ヤマップをインストールして自分の位置が分かるようにしていたし、滑ってけがをしないようにより慎重に下りた。しかし、どれだけ用意周到でも不幸な事故に会うことも有るのが山だとも思っている。私たちは無事に分岐が見えるところまでやってきた。ホッとしてまたお花の写真を撮る。14時45分、分岐の岩の所でようやく遅い昼食。雨も降っているし、徳澤園に16時までに到着したいので、ソーセージと山菜粽弁当を半分こしてお茶で流し込んだ。この間5分ほど。しかし、16時まであと1時間10分しかない。登りは1時間30分かかったのだ、間に合うのだろうかと心配になる。15時を過ぎると雨脚が強くなってきた。車道を必死で歩き、新村橋からは無言で歩き続けた。徳澤園が見えたところで、朝9時にパノラマコース分岐で会って以来7時間ぶりに、他の登山者と出会った。「サルが居ます!」と興奮していたが、私たちは「サルとにらめっこしましたよ。」園の玄関は、ずぶ濡れの登山者でごった返していた。部屋へ入って鏡を見たら、私の髪がとてもひどいことになっていたのには驚いた。乾燥室は満杯、お風呂も大混雑、朝7時半から16時までほぼ歩きっぱなしの膝は悲鳴を上げていたが、お風呂でゆっくり疲れをとることはできなかった。
2017.10.06
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昨年、仙丈岳から帰ってすぐに立てた奥又白池登山計画。10月1日、早くも1年が過ぎ、紅葉の具合とお天気を気にしながらの山旅が始まった。2月1日に8時間がかりで電話予約した徳澤園に16時に着かなければならないので、朝5時に和歌山を出発。東海北陸道から高山清見道路に入り、高山に近づくとまず乗鞍岳が見える。お天気が良かったこの日、高山清見道路の終点間際で笠ヶ岳を中心に黒部五郎など北アルプスの山々が見えたのには感動した。手元にカメラを持っていなかったことがどれほど悔しかったか。国道158号線で平湯へ行き、あかんだな駐車場に車を停める。その手前、平湯バスターミナル付近から見た笠ヶ岳。駐車場からは30分ごとに上高地行きのシャトルバスが出ているので、私たちは11時20分発のバスに乗ることが出来た。安房トンネルが出来、新しい釜トンネルも出来たので、上高地までは35分。車窓からの大正池と穂高連峰。同じく焼岳。バスターミナル前の食堂で軽くお蕎麦の昼食を済ませた。その食堂から見えた穂高連峰。上高地と言えばこれ、梓川と河童橋と穂高。ここから今回の山旅の第一目的である嘉門次小屋を目指す。河童橋を渡って、自然をより感じられる梓川の右岸を行くことにした。右岸コースは川のせせらぎも近く、岩魚(?)も見ることが出来た。河童橋から歩くこと1時間、明神付近にはニホンザルがたくさんいて、びっくりする。嘉門次小屋に到着。お目当ての岩魚の塩焼き。焼いているところ。40年前に写真を撮ったのとちょっと違うような気がするんだけれど・・・。明神橋と明神岳。徳澤園近くの河原から見た前穂高岳を中心とした山塊。翌2日はこの山塊の中を歩くのだ。15時15分、第二目的の徳澤園到着。私たちが連泊するA個室。窓の外にはキャンプ場が有った。昔はここにテントを張ったのだ。お風呂の後、待望の夕食。部屋とこのお品書きを見る限り、ここは山小屋ではなく、立派なホテルだ。食事のあまりの豪華さにワインを注文してしまった。食堂の入り口には風情のあるストーブがあった。消灯時刻の9時15分前、窓の外には月が見えた。「どうか明日夕方まで雨が降りませんように。」と祈る。 14359歩 徳澤園
2017.10.05
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前回の明神岳から2週間、台風一過の晴天を期待して観音峰山へ行った。だが、天気の回復が思ったより遅く、お山はガスの中。駐車場の休憩所で登り支度をしていたら雨まで降ってきた。しばらく様子を見て、雨が止んだので8時半に登山開始。実は友人夫妻は先週もここへ来ていて、その時はホトトギスが沢山咲いていたらしい。しかし、この日はほとんど花が無く、山の花の寿命が短いのを実感したのだった。唯一見つけたホトトギスの蕾。 花が咲き、 種ができる。ギンリョウソウも有った。流石に台風直後だけあって、普段には見ることが無いちょっとした滝が出来ていた。観音平で、ヤマシャクヤクのその後を見に行ったのだが、ベニバナヤマシャクヤクと同じような種が出来ていた。観音平からさらに登ると、たぶん風で折れたのだろう、多くの木の枝が落ちていた。クリ。ミズナラ。ヒノキ。ブナ。 頑張って風に耐えたアザミ。展望台間近のススキには水滴がいっぱい付いていて、ストックで避けながら歩かねばならなかった。展望台もガスの中。 当然景色は全く見えない。景色が見えない中でも足元に楽しみを見つけるのが得意な私たち、沢山の写真を撮ったので、ここまで来るのに普段より4~50分も多く時間がかかってしまっていたのには驚いた。それでもまだ10時半、とりあえず山頂を目指す。枯れ木にびっしり生えたキノコ。この頃から時々薄日が差す場面も見られたが、やはりほとんどガスの中。今までに何度も登った道だが、このガスの中では赤いテープが頼りだ。ようやく着いた山頂、台風の風で飛ばされたのだろうか、山名板が落ちていたので、ダンナ二人で一生懸命取り付ける。山頂直下に咲いていたトリカブト。下りるにつれ、段々ガスが晴れてきた。展望台でお昼ご飯を食べていたら、暑いほどの日差しになり、大日山や稲村ヶ岳、バリゴヤの頭も綺麗に見ることが出来た。鉄山は見えるが弥山は・・・。12時半、下山開始。もしかしたら弥山が見えるかもしれないと、第一展望台に立ち寄った。やはり弥山はガスの中だったが、間近にクリの木があり思わずまた写真を撮ってしまった。その下にあった木の実。ムラサキシキブに似ているように思うのだが?13時40分、駐車場着。みたらい渓谷沿いのモミジがほんの少し色づいていた。 14749歩 天の川温泉
2017.09.19
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お盆に長女が帰省した時、私が作ったカゴバッグを見て、カラーボックスに入れるカゴを4個作って欲しいと言い出した。まだまだ初心者の私、うまくできるかわからないが、カゴバッグを作った時よりも安い紙バンドを探して作ってみることにした。【紙バンド】 [62/5] くろちゃ 50m (12本)これを50センチほど切って4本ずつに分け、ゲージを取る。それを基に、作って欲しいというサイズ縦25㎝x横19㎝x高さ16㎝に近づくように目数を決め、縦・横・側面のバンドの長さを決めた。結果、縦19目・横15目・高さ12目に決定。全部1㎝弱少ないが、大きいよりは小さい方がカラーボックスに入れ易いとのことだから、これで良いだろう。すべて4本取りで200㎝を15本、190㎝を19本、290㎝を12本作った。200㎝と190㎝で底を作り、290㎝で側面を編む。側面の端の始末は本と違うやり方にした。 ずっと持ちたいかご 紙バンドを結んで作る [ 古木明美 ]私のやり方はネットで見つけたもの。どこで見つけたか、わからなくなってしまったので、やり方を忘れないようにアップしておこう。一言で言えば、最後の目の編み終わりの両方の紐先を後ろに持って行くのだ。まず、編み始めの紐先を最後の縦紐を巻くように後ろに折り、編み終わりの紐先をその後ろ側で後ろに折る。 次に、縦紐を編み始め・編み終わり両方の紐を巻くようにして表に出す。次に、表に出した縦紐の先を、くの字に折った編み終わりの紐に通してすべての紐を引き締める。裏から見たところ。最後に左右両方の紐先を両隣3目に通して余分を切り落とす。カゴを編み始めたのは8月下旬だった。本日の状況。ようやく3個出来、残り1個も側面に入った。同じように編んでいるつもりが、どうしても大きさにバラつきが出てしまう。それに、カゴの形が定まらない。霧吹きで水を吹きかけるとか、ニスをスプレーするとか聞いたこともあるけれど、本にも書いてないし、よくわからないのでこのまま長女に引き渡すことにしよう。
2017.09.13
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およそ1ヶ月半ぶりの山は明神岳。朝晩ようやく涼しくなり、夏バテもマシになって、来月の北アルプス・奥又白池登山に向けてそろそろ体調を整えなければならない。いつも通り午前6時出発。この日は東吉野村の一斉道路清掃の日だったらしく、狭い道で多くの方たちがゴミ袋と火ばしを持ち、あるいは草刈り機を持って道路際の草刈りをしてくれていたので、夫はかなり慎重な運転を強いられた。8時35分に登山開始。天気予報ではもっと良いお天気になるはずだったのに、駐車場から見た山にはガスがかかっていた。水量は今までで一番少なく、4度の渡渉も楽々。1時間ほどで明神滝の下に着いた。滝の下に咲いていた黄色い花、バイケイソウに似ていると思ったのだが、よく見るとフキのようにも見える。 もう少し上から撮った滝の写真。木に隠れて滝の上部が見えないが、やはり水量は少ない。ここで見つけたマムシグサ。滝の上のベンチ付近には可愛い花が咲いていた。10時15分、水場。滝の水量が少ない割に、水場は元気だった。水場に咲いていたのはレイジンソウか?葉っぱが枯れていたのでトリカブトとの違いがよく分からない。10時30分、明神平到着。辺りのバイケイソウは全部花が終わっていた。11時、明神岳山頂。山頂から尾根伝いに前山へ向かう。途中で大普賢岳のギザギザがかすかに見えた。木々の間から薊岳(あざみだけ)も見える。11時半に前山到着。スキー場跡を眺めながらお昼ご飯にする。手前に明神岳、一番奥は桧塚奥峰か?ここで見つけた小さな一輪のホトトギス。頭上のブナの木には沢山の実が成っていた。12時、下山開始。私の大好きなブナの大木の向こうに「サザエさんの山小屋」のある明神平と国見山方面が見える。ブナの大木の近くのヒカゲノカズラは、触ると胞子が白い煙になって飛んで行った。明神平のシダはまだ緑が鮮やかで、とても綺麗だった。この日、山ではどういうわけかルリセンチコガネばかり見かけた。13時45分駐車場着。明神岳への登りで右足の足首付近が攣り、旧車道の下りで左足の甲が攣り、やはり一ヶ月半のブランクはイタかった。温泉でいつもより念入りに両足をマッサージして帰路に着いた。 18365歩 やはた温泉
2017.09.04
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御坊在住の、ワンゲル仲間に誘われて花火大会に参加するのも今年で3年目。昨年は私のバッグ騒動があってあまり花火の記憶が無いので、今年はそのリベンジだ。今年は例年より集まった人数が少なくて総勢5人。いつものように河原下のちゃんこ屋さんで晩御飯を食べた後、各自折り畳み椅子を持って土手の道路際へ。風が涼しく、快適な花火日和だった。 最後の花火。 カメラを忘れたため、夫のを借りたのでうまく撮れたのが少なくて残念!!今年持って行ったバッグは、先日作った紙バンドの花結びバッグに紬の内布を付けたもの。 内布と共布でがま口ポーチを作って、財布などが見えないようにした。流石にこれは折り畳み椅子の間に挟み込めないだろう。でも、念のため、最後の「さようなら」を撮りに椅子を離れた時にはちゃんとバッグを腕に掛けました。
2017.08.28
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今月17日のこと。私宛に、7~8年ぶりに架空請求はがきが来た。それも同時に2通。 放っておけば良いことはわかっているが、やっぱり気持ちの良いものではない。前回は警察へ持って行ったが、今回は2通ともゴミ箱行きだ。
2017.08.24
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夫の会社の創立50周年祝賀会が神戸で開催され、3親等以内の家族10人までを招待してくれるという。前回はUSJだったが、今回は神戸ポートピアホテルに1泊、前回同様義姉と義弟の家族を誘って総勢9人で出かけた。台風の動向が心配だったが、両日とも良いお天気で、暑さにうだりながら楽しんできた。初日は車で行く義弟家族3人とは別に、義姉とその長女(今や手芸作家のEちゃん)と私たち夫婦、二女の5人で電車で出かけた。三ノ宮駅で長女と合流してお昼ご飯を食べたあと、Eちゃんが行きたいと言ったチョコレートのお店へ。 暑いさなか、チョコレートを持ち歩くことになった。他にも買いたいものがあるという義姉たちと別れ、私たちは南京町へ。 長女が老祥記の肉まんを食べたいと言っていたのだが、実際に行くと、やっぱり行列ができていたし、あまりの暑さにフルーツのかき氷を食べただけで退散した。三宮センター街にあるフライングタイガーという雑貨店で時間つぶしをしていたら、義弟からホテルに着いたとの電話があり、チェックインは夫がしなくてはいけないので先に行ってしまった。神戸に詳しい長女が居たので、迷わず無事に義姉たちと合流、予定通り16時のホテルの送迎バスに間に合った。軽くシャワーで汗を流して17時から祝賀会。社長の挨拶も短く、ビュッフェスタイルの夕食を思う存分楽しんだ。日本酒は獺祭をはじめ、久保田、八海山などという銘酒が用意されていたし、ワインも美味しくて私たちのテーブルはたちまち色んな種類のグラスで一杯になってしまった。舞台ではイリュージョンやサンバのショーが賑やかだった。 中でも一番盛り上がったのがビンゴ大会。リーチが3つになってもビンゴにならずにやきもきした私たちだったが、最後の5等に何とか滑り込んで記念撮影。 そのあとはテツandトモが出演して、子供たちに大人気だった。 ノリの良い長女が大はしゃぎで、精神年齢が分かるというものだ。同じテーブルに夫のうんと年下の同僚とその家族(お父さんが夫と同い年)が居て、そのお母さんと長女がなんだか意気投合していたのが可笑しかった。20時過ぎに宴会はお開き。親たちはそのまま部屋でゆっくりしたが、子供たちは「いとこ会」と称してホテルのレストランバーで23時半頃まで飲んでいたらしい。Eちゃんと我が家の娘二人に囲まれて、一番年下の義弟の長男はさぞ居心地が悪かったろうが、断っても良かったのに参加した所は褒めてあげよう。翌日も台風の影響は感じられない良いお天気だった。12階の部屋からの眺め。 4日に買ったチョコレート。 この日のお昼は神戸港ランチクルーズ。10時の送迎バスに乗るのに、うちの長女は朝食も食べずにギリギリまで寝ていた。乗客がバスに乗り込み始めたころにやってきて、こちらは胃が痛くなった。11時45分に乗船開始。 この日もビュッフェスタイル。席が料理テーブルの隣で落ち着かず、アルコール類が有料だったので大満足とはいかなかったが、ステーキは美味しかったし、昨夜取り損ねたケーキ類のデザートをたくさん食べることが出来たのでまあまあ満足だった。明石海峡大橋に一番近づいたころ。 船から見た神戸ポートピアホテル(真ん中)。 下船して元町駅まで歩く途中から見たポートタワー。 5日は神戸の花火大会が有るので、浴衣姿で席取りをしている人の姿も多かった。この時(14時半頃)から花火の時刻まで5時間も有るのに、暑いのに・・・。JRで帰るという長女とは三宮駅で別れ、義姉たちとは難波駅で別れ、私たち3人が帰宅したのは18時前だった。 4日 7792歩 5日 8813歩
2017.08.08
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体力維持と心の健康のためには2週間に1度の山歩きがちょうど良いと思っている。前回の稲村ヶ岳から2週間目のこの日は山登りの日。5月に夫が参加できなかった大台ヶ原へ行った。9時10分、登山開始。5月は最高に良いお天気で、大峰の山々もハッキリ見えたが、今回は霞んでいた。もちろん、富士山も見えず。展望デッキを過ぎ、山頂へ向かう道からバイケイソウが咲いているのが見えた。 山頂の展望台にて。 台高山脈の台は大台ケ原。一方の高は高見山。高見山はどのあたりか二人で地図とにらめっこ。高見山は標高が低いのでもしかしたら見えないかな~などと言いながら、明神岳の見当は付けたみたい。 霞んでいてわかりにくいが、中央の高いのが明神岳らしい。(本当???)展望台の避雷針のてっぺんにトンボがずーっと止まっていた。 日出ヶ岳を下り、正木ヶ原へ向かう途中、シロヤシオの木に実を発見。 赤い実も。 実がはじけると小さな葉のようになるみたいだ。 木道の隙間から顔を出しているヤマアジサイ。 大蛇嵓への分岐に着いたのが11時半前だったが、この日も人が多かったので、早めにお昼ご飯にした。大蛇嵓にて。 夫がカメラを向けているのはササユリ。 岩の上にもトンボが止まっていた。この日は本当にたくさんトンボが飛んでいた。 大蛇嵓からは滝も良く見えた。水量が多い。 分岐から大蛇嵓往復で30分。シオカラ谷まで下り25分。シオカラ橋の横のナナカマドにも実が出来ていた。 シオカラ谷から駐車場まで30分の登り。5月に来た時は谷でお昼ご飯を食べたので、満腹直後の登りが辛かったが、今回は案外楽だった。大台ケ原スカイラインの途中にある展望スポットからの眺め。日出ヶ岳山頂では雲がかかっていた弥山(右端)も、雲の下に何とか見ることが出来た。 帰りの立ち寄り湯に、前回混雑していて入るのを諦めた杉の湯へ行ったのだが、今回は機械の故障で大浴場は21日まで閉鎖とのこと。2回続けて杉の湯には入れず、また中荘温泉へ。中荘温泉は3回目だが、なんでだかクーポン券をくれた。これでいつも700円のところを500円で入浴できるようになったのは嬉しい。 ケータイ不調により、歩数わからず。(5月は14300歩) 中荘温泉
2017.07.18
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毎年7月24・25日の天神祭には浴衣を着る。今年はそれに合わせてかごバッグを持ちたいと思い、本を買って作ってみた。ずっと持ちたいかご 紙バンドを結んで作る [ 古木明美 ]エコクラフトテープ めぐみ茶!【15mm 12芯 50m巻】505g 『純国産で高品質、めぐみ手芸ブランド』 【エコクラフト】【クラフトテープ】【クラフトテープ 50m巻】 最初は石畳編み。これだと隙間が多いので、巾着を入れる方が良いのだろうが、巾着は中の物の出し入れが面倒だ。和柄でバッグインバッグを作ろうと思っている。2個目は色を変えて花結び編み。石畳編みより複雑なので時間がかかる。 編み方が緩かったのか、本では側面を11段作るのだが、縦紐の長さが足りなくなってしまったので10段にした。1個目のよりテープが柔らかいのでちょっとふにゃふにゃした感じ。でも、この編み方を1個目のテープでやったらきっと指先が痛くてもっと時間がかかるだろう。
2017.07.09
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3週間ぶりの山は迷った挙句、稲村ヶ岳。雨続きの後ようやく晴れそうなこの日、釈迦ヶ岳は標高が高いから涼しいだろうけれど、登山口までの道が荒れていそうだし、明神岳は沢の水かさが多そうだから渡渉が心配されたのだ。昨年は稲村ヶ岳の小屋までしか行っていないので、今回は頑張って山頂まで。いつも通り6時に出発、8時過ぎに母公堂に着いたが、駐車場はすでに満杯、上の道端にも早や数台が停まっていたので、お山は大盛況の予感。足ごしらえをし、母公堂でお水を戴いて8時半ごろ登山を開始した。この日は半夏生。タコを食べる日だというので、前日からタコ飯の用意をしてきたのだが、帰りに三つ葉を摘もうと、三つ葉がたくさん生えている付近にケルンを積んで目印にした。途中、ギンリョウソウによく似た植物を見つけた。 調べてくれた友人によると、これはショウキランという、蘭の一種だそうだ。どの木から散ったのか、可愛い花が落ちていた。 法力峠までほぼ1時間。ここから稲村小屋まではコースタイム1時間10分。つる植物だが花はガクアジサイに似ている。 近寄りたくない、幹も葉もトゲトゲの木。 等々、ゆっくり写真を撮りながら歩いていたら、小屋まで1時間半もかかってしまった。小屋に着いて最初にしたのは、玄関前にあるオオヤマレンゲの咲き具合を確かめること。たった一輪だったが、蕾を発見して大満足。 まだ11時だし、小屋前のベンチが大賑わいだったので先に稲村ヶ岳山頂へ向かう。小屋から山頂までの道沿いはドウダンツツジが見事だった。 この木の下は散った花びらで一杯。 山頂直下には色の濃いドウダンツツジが咲いていた。 稲村ヶ岳山頂の展望デッキにて。 ここも人が一杯。順番待ちで写真を撮った。ガスに覆われて景色が見えなかったことも有ってこの写真を撮っただけで、早々に下山した。下りるにつれてガスが晴れ、景色を見ることが出来たのはラッキーだった。稲村ヶ岳のお隣の大日山。ゴリラの頭の様だ。 谷を挟んで山上ヶ岳。 洞川の宿に出発支度を整えた行者さんが大勢いらっしゃったから、山上ヶ岳もきっと多くの登山者で賑わっていることだろう。大普賢岳。 登っている時には気付かなかったが、イワカガミも咲いていた。 再び小屋に戻って昼食。13時に小屋を後にしたのだが、あれほどうるさかった蝉や鳥の鳴き声が突然止んだのにはびっくりした。数分後には再び鳴き出したが、あれはどうしてだったのだろう。しばらく下り、ゴリラ頭の大日山にお別れした。 母公堂着は15時だった。三つ葉ポイントのケルン付近で摘んだ三つ葉、タコ飯に混ぜたらとても美味しかった。帰路、洞川温泉には駐車場に入ろうとする車が並んでいて、天の川温泉にもバスが停まっていて、お山同様温泉も大賑わい。ざっと汗を流しただけでゆっくり出来なかったのはちょっと残念だった。 23559歩 天の川温泉
2017.07.03
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一週間前の6月4日、観音峰展望台へベニバナヤマシャクヤクの様子を見に行き、蕾が出来ていたのできっと11日には満開になっているだろうと、お天気が気になる中、車2台で出かけた。今回はいつものメンバーにTちゃんを加えた5人。一台を観音峰登山口の駐車場に置き、もう一台に全員乗って母公堂へ行く。そこから法力峠を経て、三ツ塚~観音峰~観音峰展望台というコースをとることにしたのだ。午前6時和歌山を出発。待ち合わせは観音峰登山口駐車場だったが、いつもおにぎりを買う五條のセブン〇レブンでばったり出会ったのにはびっくりした。登山開始は8時25分。法力峠着は9時25分。ここから三ツ塚までは10分ほどの急登のあと、だらだらとした登りが続く。標高1300m近くになるとバイケイソウが現れる。 中には蕾を付けているものも。 バイケイソウの近くにはトリカブトらしきものがあったのだが、これはレイジンソウだとTちゃんが言った。 確かに、トリカブトよりも葉の切れ込みが少ないように思う。以前ここらで見たピンクがかった薄紫色のトリカブトっぽい花がレイジンソウだったのかと納得した。10時25分、三ツ塚着。 前回、三ツ塚は展望が無いと思ったのだが、木が伐採されたのか開けた場所があり、山の姿を見ることが出来た。 三ツ塚から観音峰山頂までは30分。途中、杉の赤ちゃんなのか?ヒカゲノカズラなのか?と迷う可愛いコケ?が生えていた。 観音峰山頂。 展望台への下り、濃い緑の木々が綺麗だった。 展望台の石碑の付近はロープが張られ、ベニバナヤマシャクヤクが保護されている。そのロープ越しに、まだ少し蕾のベニバナヤマシャクヤクを見ることが出来た。 まだ固い蕾ばかりで、満開のベニバナヤマシャクヤクを見るにはまた来週来なければならないのか~とがっかりしたが、ロープを張られていない所に天敵ジギタリスを見つけ、引き抜こうと行った近くに偶然開花した一輪のベニバナヤマシャクヤクを見つけた。 この、ウノハナ(ウツギ)が咲くとベニバナヤマシャクヤクも満開になるようだ。 ジギタリスの群落。 何本か抜いたが、私たちの手に負える数ではない。展望台で昼食。雨が降らなかっただけ良いと、雲の晴れ間に何とか見ることが出来た景色。 ベニバナヤマシャクヤクを腹八分目に満足して観音平へ。途中、Tちゃんがヒトリシズカに囲まれたヤブレガサを教えてくれた。 以前、真妻山で見た傘のような若葉がこれだったのか。この若葉はおひたしにすると美味しいらしい。 花?の形だけでマムシグサと思っていたが、よく見ると葉の形が違うこれはテンナンショウの一種だそうだ。 観音の水場にあったベニバナツクバネウツギ。 ヤマアジサイ(コアジサイ?)。 駐車場間近で見たガクウツギ。 ウノハナもウツギだというし、色々な種類のウツギを見た1日だった。 17109歩 天の川温泉
2017.06.13
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先週、夫抜きの3人で大台ケ原へ行ったばかりだが、朝起きてあまりに良いお天気なので、二人で観音峰展望台までベニヤマシャクヤクの開花状況を偵察に行くことにした。朝9時に家を出発して11時に駐車場着。黒滝あたりから車が数珠つなぎで、登山口に駐車スペースが有るかどうか心配だったが、川際の一番停めにくい場所だけ空いていた。11時20分、登り始める。いつものマムシグサ、一月前は細い竹の様だったのに。 観音平でヤマシャクヤクの花の後がどうなったのか見に行った。 ベニヤマシャクヤクのようにグロテスクではない。そばに咲いていたフタリシズカ(?)。 観音平には何度も来ているが、初めて見た結界(?)付きのケルン。 展望台手前、ベニヤマシャクヤクはまだ蕾が固い。 辺りを見回すと、葉っぱが開く前のベニヤマシャクヤクも多かった。 先週同様、この日もお天気が良く、ここで青空の下の弥山を見られたのは初めてのような気がする。 この景色を見ながらお昼ご飯。 金剛・葛城方面も青空。 案外登山者が少なく、ちょっと拍子抜けだったが、展望台でベニヤマシャクヤクの天敵、外来種の「ジギタリス」を抜きに来たという6~7人のグループに出会った。こういう方たちのおかげで在来種のベニヤマシャクヤクが守られているのだと思うと、私も協力しなくっちゃとは思うのだが、花が咲かなければジギタリスがどれやらわからないのが悔しい。帰りに見つけたカメノキ(?)。行者還小屋の下にあったオオカメノキより小ぶりだからそう思っただけ。 13時55分駐車場到着。 お風呂に入らず、帰りに晩御飯の買い物をしようと思っていたので、汗をかかないようにゆっくり登ったらこの時間になってしまった。 10886歩
2017.06.05
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