ももぺんのにっき

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太郎写真館　別館3

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2005.12.30

あと２２時間チョットで２００６年ですね。

去年の今日は父と母が大喧嘩で・・・このままでは何か事件がと
思うほどだったので慌てて老人ホームに連絡をして父と母を数日離す事に。
緊急でショートスティに母を入れると言うばたばたした年末年始だった。

そして１月２４日は太郎とのバイバイ。
まだあの決断が良かったのか悪かったのか結論は出ないまま。
太郎がもう戻る訳では無いのだから今考えても意味は無いんだけどね。
あの時は何はともあれ両親の状況が悪すぎたから、太郎を犠牲にして

でも太郎は判ってくれてる・・・自分勝手だけどそんな気はしてます。

そして２月に父が母に手をあげるまでになったため、急遽空いている
老人施設を探してまた父と母を説得して１ヵ月と言うことで母が入所。
父も太郎がいなくなった心の整理を１ヵ月で少しは出来たようだった。

そうそう３月でお花の教室も終わってしまったんだった。
文化センターからはこちらが何かを言うまで何も通達はなく
腹立たしくて、もう１つの先生の講座でお花を続けようとしたけど
それはやめて今はお花してないんだよね。
１０数年続けてたお花が無い生活・・・変な感じだったけど毎日が
疲れてる状態だったから休憩だったのかも。

４月の頭にはめまいで私が動けなくなり約１ヵ月実家にも行けなくなった。

今でもずっと続いている。

万博に連れていっても楽しくなかった思い出しかなかったしな～。

１０月に親知らずと膿胞を取るために５日間の初入院。
これはある意味いい経験だった。
入院患者さんに接するといろいろな家族の風景が見えてきて、どこの

微熱のせいで抜いた場所が腫れることが多く困ったな～。
今もまだ微妙にうずくし。

この１年精神的、肉体的に疲れきってしまい実家に行く以外は
家にいればほとんど寝る寝る寝る・・・そんな日々だった。
どれだけ寝ても疲れは抜けないそんな毎日だった。
眠れる時はまだいいけど眠る事が出来ない事も結構あったな。
実際ここ数日眠れなくて安定剤を増やしていたり、睡眠導入剤を
使ったりして眠っている。

こんな状態だがちょっとだけうれしかった。
母の薬が増えたおかげなのか、母の状態が少しではあるが良いように
思える。
父からしてもやっと少しそう思えるようだ。
会話になるのだ。
今までは話しかけても話を聞いていない状態だった。
コミュニケーションを取る意思が感じられないというか・・・
今の母は、何かを言えばその内容にあった答えを返してくる。
昔のように・・・とはいかないが一時の事を思えばいい反応だ。
おかげで父の顔も少し穏やかに見えた。
母がディサービスに行ってる間に母の現状、今後の有り得る方向性
（うまくいって今の状態が続き、あとは年齢の事もあり衰える事や
元の妄想に戻る可能性もある事）、母がいろいろしなくなったのは
出来なくなったのだと言う事を伝えたら一応大人しく聞いてくれた。
あのまま母が通ってる内科だけに行かせていたら・・・
母を見せた精神科にあのまま行っていたら・・・
今頃はＴＶで見る老々介護のすえ心中、または虐待に至っていただろう。
無理やりでも頭を父に下げてでもいろいろ行動してみてよかった。
認知症（痴呆症）にはやはり専門の医者でないと難しいのだと
よく判った。
今日実家に行くが、去年みたいに爆発した両親を見ないですむと
いいなと思う。
そして少しでも穏やかなお正月を迎えて欲しいし、迎えたい。
それが私の願い。
さて、もう寝よう。
数の子の塩抜きの水替えなきゃ～。

日記を読んで私を見守って励ましてくれた皆さんに感謝！
ありがとうございます。
来年もよろしくお願いします♪

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