Anyway,the wind blows.

Jan 18, 2006
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本体の粉飾疑惑が浮上とあっては当該銘柄が下落するのもむべなるかな、ですし、所詮思惑や風説で動く市場のこと、相場全体が大崩れするのもある程度はやむを得ないのかなあ、といったところでしょうか。新興市場の調整は長引きそうですが、主力株はほどなく落ち着くでしょう。

粉飾かどうかは今後操作の進展、そして最終的には裁判まで待たないとわからないわけですが、どうにもこうにもテレビ各局の「堀江好かん→強制捜査入った!→疑惑をもたれたこと自体イメージダウンだ、ざまあみろ」的な論陣は同調できません。得に日テレ、単独電話取材に成功し、うれしそうに
「しかし堀江氏はわれわれの取材に答え、粉飾を否定した」
って当たり前だろうが。そもそも
「粉飾決算をしたんですか」
って質問こそ時間の無駄。具体的な数値で聞きなさいって。

日テレに限らず、各局に登場されるコメンテーターはもちろん、専門家さえも、
「ルールを破る存在は許さないという検察の強い意思が感じられる」
とか

とか
「粉飾していたならばこれは大変な問題だ」
とか、私でも言えるようなコメントばかり。日テレに出てきた中大の教授かなにかは完全に日テレ(源流はナベツネ)の引いた路線に沿って堀江批判に終始
。法律学者なら立件できるかどうかのポイントくらいきっちり話して欲しいです。

そしてカネボウの時と違い、当事者がライブドアとなると途端に監査法人の責任を誰も言い出さないところがなんとも日本らしい。

しっかしこの時期に強制捜査に入らせてヒューザー小島から国民の目を逸らせようという与党の策略、見事に当たりましたね。さあ、一連の流れを仕切り、16日までに賢く売り抜けていた政治家は誰でしょうか。





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Last updated  Jan 18, 2006 11:49:00 PM


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