日々、是、ざつぶん

日々、是、ざつぶん

September 1, 2005
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カテゴリ: ざつぶん
今日は防災の日だそうで、お昼にサイレンが鳴ってました(確か、関東大震災があった日だったっけ)。



…全然関係ない出だしになっちゃいましたが、もうすでに期日前投票に行ってしまった人もいるらしいので、なるべく早く郵政民営化に対するたすくっちの考えを表明しておきます。

その前に。

あちこちで言われていることではありますが、もう一度整理して書いておきましょう。

今回の衆議院解散のきっかけになった郵政法案についてですが、反対派に回った人々にはいくつかのパターンがあります。

1 郵政民営化そのものに反対の人(郵政族議員と言われてる人が中心なのかな)
2 郵政民営化には反対していないが、 今回の法案には反対な人 (実は、 民主党を含め野党のほとんど全てはここに含まれている
3 小泉さんの強引なやり方が気に入らなくて、とりあえず反対した人
4 体制に流されちゃった人(爆)

こんなとこかな?

ニュースや新聞をじ~っくりと眺めていれば、誰がどのパターンに当たるのかというのはわかりそうなもんなんだけど……小泉さんという名の「ライオンの皮をかぶったキツネさん」は、全部一緒くたにしちゃって「今回の法案に反対した奴は、み~んな郵政民営化反対派ー!!」…と、思いっきり断言しちゃってるんですけど……(汗)。

とっても素直な日本国民さんは、日々の忙しさの中でこのセンセーショナルな言葉を鵜呑みにして、なんだかマスコミまでもが一丸となって小泉さんの(もう何度目かわからない)パフォーマンスに酔っちゃってるように見える(…そんなに視聴率や購読者数が大事なのか?)


そんなんでいいんだろか、ほんとに(汗)。

「政治がこんなに面白いなんてはじめて!」とか言っちゃってる人を見てると、中学時代にどんな公民の授業を受けてきたんだかと哀しくなるぐらいなんですけど……。


んじゃ、肝心の私の気持ちはどっちかというと……今のまんま、廃案になった法案の何処がダメだったのかすら検証せずに、全く同じ法案を通すことには反対です。いつかは一部でも民営化しなけりゃならないとしても、まだ早いと思う(というか、やっぱり参議院で否決でしょ、どーせ)。


たすくっちの実家がある町では。
国鉄民営化の時には、駅を潰され、線路を引っぺがされました。
高校へ通うために、2時間に1本しか走ってない代替バスを使ってました。しかも、夜8時台が最終便です。当然(?)現役高校生時代は友達とカラオケなんかとても行けなかった(いや、まだカラオケそのものがそんなになかったけどさ……)。当然赤字路線ですが、ほとんど地元バス業者のご厚意と、湯水のごとき補助金でどーにか動いてる状態です。


あの路線をそのまま残しておいて、羅臼、ウトロ、斜里までぐるっと繋げれていれば、『環知床観光線』として観光資源に出来たかもしれないのになぁ。車よりよっぽど環境負荷は少ないはずだし。

NTTに至っては、町の一等地に立派な建物だけが、無人のまんまほったらかされてます(ま、その施設が残ってたおかげでかろうじてADSLを引っ張れることにはなったけど。その施設を使うための署名活動が大変だったみたいだけどさ……)

人が減って、仕事が減って、仕事を求める若者が都会に出てさらに人が減る。

ど~~~考えても、「三度目の正直」よりは「二度あることは三度ある」ことを考えてしまうのが、田舎に暮らす者の本音じゃないでしょうか。


ニュージーランドでの失敗の話とか、アメリカ資本が郵貯340兆円を狙ってるとかいう話を聞いてみても、自民党が出してたバラ色の紙芝居より民主党の悲観的な紙芝居の方がよっぽどリアルに見える。


つまり、 ニュージーランドを食い物にしたアメリカ資本が、『二匹目のどじょう』を狙ってる ってことでしょ?
(そう言えば、アメリカ陰謀説についてソースを示してる人ってあんまり見たことがないね。たすくっちのソースは こちら 。…じちろーの機関誌に載ってたんだけどさ(爆死))


もっと胡散臭いな~と思うのは、小泉さんがこの郵政民営化を「郵政民営化なくして他の改革ができますかーぁ?」だとかほざいてることだね。

嘘言うなよ


郵政職員なんて、国家公務員の中じゃ最下級ランクじゃん(あ、いや、郵政の方々をバカにしてるわけじゃないよ。たすくっちだって、ちほーこーむいんの中じゃ最低ランクさぁ!)

郵政公社の切り離しは、私が思うに 『とかげのしっぽ切り』 に過ぎない。一番しがらみの少ないところなんだから、実現するのなんて簡単だ。


郵政改革を柱にして、本気で行政改革を進めたかったんだったら、田中真紀子元外相を更迭なんかしなきゃよかったんだ。あのときだって、小泉さんの支持率は急降下したはずなのに。みんな、もう忘れちゃったの?

国の省庁はモンスター。上から変わってくれなきゃ、下のものは太刀打ちできない。北海道の職員は、彼の一言から始まった『道州政特区』で、知恵を振り絞りながら作ってせっかく持っていった『権限委譲』リストのことごとくを関係省庁に突っぱねられた記憶を忘れていない。それを見ても、小泉さんは口添えしようともしてくれなかった。自民党系から入ってきたうちの知事すら怒っていたさ。彼は口ばっかりで、破壊するだけで、廃墟の中から『何か新しいものを作る』なんて感覚、ちっとも見えてこない。

きっと、彼の通った後にはぺんぺん草すら生えないよ(笑)。


批判するだけ批判して、代替案を出さないのもアレなんで、一つ考えてみようかな。
郵政については詳しくないけど、少ない国家予算を我先にと奪い合ってる省庁の予算を減らせるかもしれない案なら一つある。

予算と一緒に、同じ割合で借金も押しつければいい(爆死)。

国債の利子支払い分を、各省庁の予算から出させるの。可能なら元本も。
借金欲しいヤツなんて誰もいやしないんだから、きっと本気で予算を減らしてくれるさ。
家計でなら当たり前のように見える、予算に対する借金の割合が見えてないから(見ようとしないだけかも)、ムチャな予算の取り合いがあるんだろうし。

だからと言って。
その分のしわ寄せをうちら地方に被すのは勘弁して欲しいんですけど(汗)。


ふ~。
言いたいこと言ったらすっきりした♪

最後に、北海道から民主党の比例区単独一位で出馬する、逢坂前ニセコ町長の(やっぱし機関誌に載っていた(汗))こんな言葉を転載して、今日の日記は終わります(個人的に、この人にはうちの社長になってほしかったんスけど(苦笑))。


小泉政治は、頭が痛い、おなかが痛い、手から血を流して痛がっている人に対して、「この目薬を差せば治る」と言っているようなものである。


参考: OKWeb (関連する質問はいっぱいあるけど、『郵政』で検索して探してください。賛否両方の立場の人がいて、両方の意見を読めて便利です)





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Last updated  September 2, 2005 07:50:59 AM
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