日々、是、ざつぶん

日々、是、ざつぶん

August 21, 2007
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カテゴリ: ざつぶん
ども。お久しぶりです。

いや~、夏休みでネトゲやらアーケードやらのイベントが目白押しで、またちょっと更新サボってました^^;(それでも、毎日10数人の訪問者の方々が……いや、ほんと、RSSにでも放り込んで放っといてくれていいから^^;;;)

で。

そんな一方で、世間がまた石屋製菓やら中華航空やらで騒いでる隙間を縫うように、最近J-CASTニュースとかイザ!ニュースとか痛いニュースとかあんまり大手さんが取り上げないようなニュースを興味深く読んでおりました。

中でも、生涯に1冊は本を出したいっ!とか思ってる物書きの端くれなたすくっちとしては、売れまくってるケータイ小説の動向がとっても気になるわけでして。

アメーバの該当ニュース が、コメントも盛り上がってて参考になる。400件以上のコメント全部読んで(さすがに疲れたが^^;)、自分も結構言いたいことあるな~と思ったんで、今日は久方ぶりに更新することにしましたー。


参考に、図書館でこんな本を借りてきたよ。





………。



なぜ、 ケータイ小説そのものでなく、その解説本 (自爆)

いや、だって、ケータイ小説はケータイで読むのが筋だと思うからさ……ケータイ替えてパケット代をW定額にしたから、いつでも読めるわい(ぉ。←つまり、 まだ読んでない (爆)



そんなわけで、個々の作品のうんぬんはなく、「ケータイ小説というジャンル」に対してのたすくっちの考え方っつーか、ま、そんなのを書いてみます。

さて、たすくっちはこれを読んで、「ケータイ小説家デビュー」できるのか!?





(読書中)





(読了)




結論。

たすくっちにケータイ小説はムリだわ~~~><


コラム4「ケータイ生活が生み出した職業病『 ケータイだこ 』」って……。最近はじめた モバイル版QMA2 たすくっちは、小説うんぬん以前に、そもそもケータイで文字打つスキルがありましぇぇぇぇん(爆死)。オンラインで書くにしても、やっぱパソで書けるブログがいいわ……ついでに、ケータイサイトもパソで読みたいわ。←根っからケータイとの相性が悪いヤツ


そんなトホホな結論にもめげず(?)、上のニュースと絡めてケータイ小説に対するたすくっちの思いなるものを書いてみます。

確か、フルメタの賀東招二先生の言で、「ライトノベルはジャンクフード」というのを見たことがある。今ちょっと手元になくて確認できないが、「このライトノベルがすごい!」系の本の対談で書いてたこと。ちょうど、「ライトノベルは文学か?」みたいな論争が出てた頃だったかと記憶してるけど、「どんなに高級ぶったハンバーガーやラーメンだって、所詮はジャンクフードなんだ」と。けど、「ジャンクフードにはジャンクフードのプライドがある」と。「ジャンクフードだって、それでお金をもらってる立派な食べ物であって、購入してくれた人への責任がある」と。確か、そんな内容だったかと覚えてる(間違ってたらすまん^^;;;)

この例えを借りるならば、ケータイ小説、それも「魔法のiらんど」あたりで公開してるのは、「中高生の手作りクッキー」でしかないんでないかと。

市販の料理本を参考に、市販のハート型の型抜きを使って、焼きムラや型崩れがあったりするような。でも、どこか愛嬌があって、愛情だけはたっぷりで、なんとなく許しちゃうっていう。

安易に書籍化しすぎてる こと。これに尽きるな。

引き続き、上の例を引っ張ってくると、「中身のクッキーは素人くささ大爆発なのに、ラッピングが無駄に豪華で『高級お菓子』じゃないかと想像させてしまう」のがデカい。つまり、単純に商品の中身と値段設定が合ってないんだよ。本購入して即効で古本屋に売り飛ばした人間の大抵が、そう思ってんじゃねーかって想像するのはそう難しくない。ま、今度この「魔法のiらんど」は、電撃文庫のメディアワークスと組んで文庫を創設するって話だから、この辺りは少し改善されると思うけどね。やっぱ、出せてワンコインくらいじゃないか?

あと、 ケータイで更新するのと同じようなライブ感 を本でも出したい気持ちはわかる。出版社側も、『電車男』あたりの5番煎じくらいを狙ってるんだろからさ。←ぉ


が、せめて、本で出すなら校正くらい真面目にやれって!(切実)


ケータイサイトでリアルタイムで出してるうちは、この『魔法の方法』(←長いから書名略した)でも書いてあるとおり「ミュージシャンのライブでもトチることはある」かもしれないよ。誤字・脱字は人間誰でもある。たすくっちだって、このブログでだって、UPしてから「しまったぁぁぁぁ!!!」と思ってこっそり直したことは結構ある(苦笑)。そこに人間くささを感じて、著者に親しみを感じるってこともあるのかもしれん。

けど。

本として出版するのは、ライブじゃないんだ。ミュージシャンで当てはめれば、完全にレコーディングなんだよ!!奇しくもあんた(←『魔法の方法』の伊東おんせん氏)、「一度印刷してしまったら、修正できない」って書いてるじゃん!!出版して本になったときもその誤字・脱字が直ってなかったら、2版目で気づいて直したとしても、その恥ずかしさを著者は一生背負っていかなきゃならんのよ?それが、読者に対する責任ってもんなんだよ。


が。まぁ、ねぇ……この伊東とかって(自称)「魔法の図書館プロデューサー」。


ずっと、心に留まりながら なかなか 年末に忙殺されて なかなか 作品に目を通すことができない毎日。 (P25から引用。傍線たすくっち)

それが、いつの間にか、多くの 日とたち の目に留まり、本になってしまったなんてケースもでてきました。 (P136から引用。傍線たすくっち)


揚げ足を取るな!(←これ、ちなみに、『魔法の方法』の原文じゃひらがなな(苦笑))って言われてもさ。これじゃ全くもって説得力ないんだわ、実際(汗)。こんな人に、自分の大事な大事な作品を託して、プロデュースしてもらえるとはとても思えんのだが……(遠い目)。



「短いセンテンスで」「テンポ良く」書くことがケータイ小説の肝だと言うのなら、そのために必要な語彙力は正直、中学・高校程度の勉強じゃ全然足りないよ?なおさら、山ほど文章(小説に限らず)を読んで、しこたま言葉を仕入れて、適切な場面に引き出す。小説家に限らず、プロの文章書きに求められるのは、そういう努力なんじゃないのかな。問題は……ケータイ小説のメイン読者って、そーゆー言葉知らなさそうなんだよなー^^;;; 「顰める」って読める?意味解る?それだけで、ケータイ小説は書くのも読むのも随分楽になると思うんだけど^^; 明治文学載せない中高の国語の教科書なんて、ありえねーっっ!!!


あとは、ネタね。

「実体験を元にして書いた」ってよく聞くけど、小説が全て実体験を元にしたものだけになってしまったら、こんなにつまらないことはないねぇ。というか、実体験「しか」引き出しがない人は、2作目以降はどーするんだろね?Yoshiとかって人は、人の体験を元にして書く「他人のふんどし」タイプだからまだいいとして、それ以外の人は……辛いと思うな。

たすくっちは、今は三国志を中心とした歴史小説、かつてはファンタジー小説ばっかり書きなぐってたんだけど、どちらにしてもバックグラウンドに必要な知識量はハンパないっす>< 武器の説明そのものの資料本は結構あるけど、その武器の「扱い方」まで書いた本って、あんまりないんだよね^^;まぁ、それはともかく……。

小説に限らず創作作品ってーのは、「自分にできないことを作品の主人公が代わりにやってくれる」というのが面白さの肝だと思う。その意味では、同じ経験をした人間にはとても良く共感できる――逆に言えば 「同じ経験をした人間にしか共感できない」 という最近のケータイ小説の傾向は、創作作品としては不十分だと思うのね。自分、エンコーもヤクもホストもまるで興味ないしさー。それだけで読む気が70%オフくらいになるんだけど^^;表現力とか描写力、リアリティというのは、この「そういう世界を経験したことがない」読者に対しても説得力を持たせるために必要なもの。どんなに「本当の」「リアルな」世界を舞台にしてても、描写が薄っぺらかったら、薄っぺらくて説得力のない世界にしか見えないのが、文章の怖さ。あと、伊東氏さぁ……「行間を読む」って言葉の使い方、間違ってるよ、たぶん……。


とはいえ。

この『魔法の方法』に出てきた著者の皆さんは、中傷にもめげず、批評を真摯に受け止める謙虚さをちゃんと持ってるところは、好感を持てたよ。正直、ベッタベタな甘ったるい恋愛モノも、ホラーものも、たすくっちの思いっきり守備範囲外(むしろ、苦手分野)だったりするけど……そうだね。「凛」さんって人の作品なら、読んでもいいかもと思った。


「魔法のiらんど」の作品検索かけて、「三国志」で引っかかった話は100万作品中で1つしかなかったけど^^;;; 歴史分野とかファンタジーとかSFとか、自分の判る範囲で少しずつ読んでみようかなーと思いました。





↑ここまで書くのに、4時間半…(ドラマ見てたりご飯食ってたりしたからだけど)。やっぱ自分、ケータイ小説は手を出さないほうがいい気がする……(涙)。





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Last updated  August 21, 2007 11:41:39 PM
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