あたしはあたしの道をいく

2006.04.04
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あたしはアダルトチルドレンだ。

この問題は、先週の土日で解決してしまったんだけれど、
あまりにも典型的なACのココロの動きだったので、
ちょっと冷静になった今、書いておきます。

**********************

ACは人間関係を築くのがとってもニガテだっていう。
それは、人生の一番最初に信頼関係を築く相手、
無条件に愛し、愛され、血肉の通った関係を築く相手、

ACは、無条件で信頼関係を築くはずの相手から、
人間関係に信頼関係ってあり得ないって教えられるから。

期待して、裏切られてを繰り返していくうちに、
期待に応えてもらえない辛さよりも、
期待することをやめてしまうほうが、楽だって知る。
期待することが無ければ、裏切られることがないから。

人間関係も、同じ。
親しい関係を結ばなければ、深入りしなければ、
裏切られることもないし、傷付くことも無い。
相手に捨てられるより先に自分が捨ててしまえば、
自分が望んだことだと納得できる分、楽。



あたしはここのトコ、ずっとダーリンとの関係に悩んでた。
ダーリンはあたしを理解しようとしない。
ダーリンはあたしを必要としていない。
あたしはダーリンを必要としていない。
タロウ&ハナコにも必要とは思えない。

てーか、一緒に居るのが、苦痛。
悪いけど、一緒に居たくない。

本当に螺旋階段を延々降りる騙し絵のように、
同じ所をぐるぐると回りながら、ダーリンのことを嫌いになっていった。

あたしはダーリンのこと、必要じゃない。
あたしはダーリンのこと、愛していない。
あたしはダーリンのこと、キライ。

ここで気付いたのが、冒頭。
「あたしはアダルトチルドレンだ」

あたしがダーリンを見限ろうとしてるのは、
あたし自身がこれ以上傷付きたくないから。
あたしにダーリンを見限らせているのは、
アダルトチルドレンという性質。

齋藤学ってアダルトチルドレンの権威の人が居るんだけど、
その人の本で、アダルトチルドレンは自分から人間関係を破壊するって書いてあった。
本人にそういう気があろうと無かろうと、周囲の人が去っていくように仕向けるって。
その本は人に上げてしまったので手元になくて、記憶に頼るだけなんだけどさ。

本当に、あたしはこの通りなんだ。
だけど、どうしていいか分からない。

あたしがダーリンを見限ろうとしてるのは、
あたしは、ダーリンに必要とされたいからなんだ。
あたしがダーリンのことを嫌いになったのは、
ダーリンに先にキライになられたくないからなんだ。

ここまでは、分かったんだけどね。
どうしていいか分かりませんでした。

(ツヅク)






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Last updated  2006.04.04 12:27:41
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