京都すなっぷ&shesewsew

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2019.04.07
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カテゴリ: 気になるイベント





ことことこけし博 トークショー



こけし博主催の 夜長堂 店主さん、 マヤルカ古書店 店主さん、
弥次治郎系こけし工人の 佐藤英之 さん、九州の民藝品のお店
やまびこ屋 の店主さんの四人によるトークショーです。



佐藤工人のお話

木地処 さとう について
佐藤さんは三代目なのだそうですが、初代のお爺さんが丁稚奉公に行った先が
たまたま弥治郎系のこけしを作る所だった(白石市弥治郎)こと、
初代が亡くなってからこけし作りを始めたお父さんの苦労やエピソードなどを伺いました。

氷河期からブームまで
こけしが売れなかった時代、お客様は男性(いわゆる愛好家)がほとんどだったのが、
今では女性のお客様が増え、ブームをけん引していると感じるそう。
また、売れなかった時期も何とかしなければと、いろいろ試行錯誤をしたそうで、
新しい事に挑戦した時には「そんなものは工人じゃない」と反発もあったとのこと。

伝統のこけし
初代の残したこだわりの型は70種類くらいでそれを元に作り続けているそうです。
そのうちお客様の要望で残っている型は30種類くらいだそう。
(数については思い出しながら書いているので不確かもしれません)




木地処 さとうさんのHP では、
2代目(お父さん)・3代目英之さん・4代目(息子さん)
それぞれのこけしを拝見することができます。
(お母さんもこけし作りをされています)


作られなくなれば、そのデザインや工人さんは淘汰され消えていく。
今残っているものはお客様に選ばれてきたものと言えると。


夜長堂店主さんとやまびこ屋店主さんのお話

職人さんの元に飛び込みで交渉しに行くという共通点から、
お目当ての品を取り扱わせてもらうまでの苦労話や
職人さんとのエピソードなどを伺いました。

こけしやだるまなど民芸品がマイナーだった頃は、店に配達に来た業者の人に
「こんなの誰が買うと?」と不思議がられたとか。
方言をまじえて笑い話のように話す昔の苦労話が面白かったです。



トークの合間に、サービス精神旺盛(?)な佐藤工人は、
自身の小学校の頃、お父さんについて書いた作文を朗読してくれたり、
先生もしているという、けん玉の腕前を披露してくれました。





トーク後の質問コーナーで話題にあがった、 無印の福缶 のお話も興味深かったです。
(東日本大震災後、復興を手助けしたいという思いで始まったこと、
無印良品の社長がこけしなど、民藝品が好きだったことなど)
佐藤さんの 「大きな仕事というより、人とのつながり」 という言葉が印象的でした。



終始、温かくなごやかな雰囲気のトークショーでした。

そして、トーク後に設けられたお買い物の時間は一応30分というお話でしたが、
時間を過ぎても終了の合図があるでもなく、
売り手も買い手も、会話をしたりして名残惜しそうにその場を楽しんでしました。

私も後ろ髪をひかれる思いで会場を後にしました。





#こけし博 #恵文社 #ラフなトークショー #つがるこけし館も出張販売 #良い時間


おまけ写真 会場の展示(自分の好み中心)














最後までご覧いただき、ありがとうございましたスマイル手書きハート











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最終更新日  2019.04.21 16:33:45
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