2003年01月18日
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 あの日の「その時」は夜中だった。

 私は授乳後寝かしつけのためにいすの上で揺れていたので、隣室の夫が「お姉さん(と当時呼ばれていた。8歳も年下なのに。)地震だ」と教えに来るまで揺れていることに気が付かなかった(寝ぼけていたわけじゃない)。
 北海道の真中でも渦を巻くような揺れ方がしばらく続いた。今まで自分が体験した揺れの中でも一番激しい揺れを感じて、「ただ事じゃない・・・・」と感じていた。

 すぐにテレビをつけた。

 北海道がぐるりと一周、津波注意報だ。日本海側は警報が出ている。揺れが収まった今、とりあえず津波の心配がない私は受話器を取るが、当然つながらない。
 時間の経過とともに、実家や妹、弟には被害がなかったとわかったが、島の被害の大きさに、言葉を失った。

 北海道南西沖地震

 そのときの同僚の母親が、たまたまこの時島の観光に訪れていて命を失った。北海道人には忘れられない出来事。




 「いきなり揺れがきて、とっさに娘(生後一月とちょっと)の上に覆い被さったら、その上から夫がかぶさって来て・・・。・・・・・揺れながら、この人と娘とこのまま死ぬんだったらそれでもいいやって思った・・・。」

 妹を守ってくれた彼に感謝。





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最終更新日  2003年01月18日 01時44分48秒
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