よかにせふくちゃんの紬出張日記

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2010年01月13日
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鹿児島から逸品モノの男物が織りあがってきた。

絣がとにかく細密なのだ。
風合いも、何とも言えず艶やか。
見るからに逸品であるのが分かる。

ところが、
男物はそのままでは市場に出せない。
きちんと商品の形にしなくてはいけない。

大島紬の場合「反取り」なる作業を施す。
女性モノのように、「巻く」のではなく「畳む」のだ。


26メートル以上ある反物(男物は女性モノの2倍あるため)を、
きちんと端っこを揃えて畳むのである。

実は、産地でも出来る人間が意外と限られる技術だったりする。
この作業。亡き父がとにかく上手かった。
性格のように、ビチッと仕上げるのだ。
IMG_6542 のコピー.jpg
IMG_6543 のコピー.jpg

こんな具合。

で、私。
もの凄い苦手なのである。
男物が織り上がってくると、数日見て見ぬふりをするくらい、
好き嫌いで言うと、かなり嫌いな作業なのである。

上手く仕上げたつもりでも、目の前にある

見劣りするのである。
で、またやり直す。

ムキになっていたら、1点に1時間くらい掛けてしまっていた。

「もっと親父に聞いときゃよかった」と悔やむ。

うーーん。








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最終更新日  2010年01月14日 00時02分11秒
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