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スーパーに着き、まずは産直野菜売り場へ。
あ、なんだかサツマイモ食べたい 。
お、安い。
大きいの2本に小ぶりなの2本、計4本で¥158。
しかも普通のさつまいもじゃなく、中の色がピンクっぽいらしい。
お買い得。
夜、豆を煮るついでにサツマイモを蒸かす。
出来たてほかほかも美味しいけれど、次の日のしっとりねっとりしたお芋も好き。
明日の朝ご飯にしようと冷蔵庫へ。
翌朝・・・
あ~お腹空いた~。
さっそく昨日のさつまいも。
お塩を小皿に少しとり、お芋を持ってテレビの前へ。
真ん中から二つに割る。
・・・なんだか柔らかい。ちょっと水っぽい。
そして色が薄い。
微かに記憶にある商品紹介POPの写真で、
紫芋のような、もうちょっと薄いようなものを想像していたのだけれど
薄い。
と思いつつパクッとかじる。
あ・・・あれ・・・あら・・・
色だけじゃなく味まで薄い。甘くない。あれ・・・なにかおかしい。
パクッともう一口 。今度は味を確かめるように。
さつまいもじゃない。さつまいもの味じゃない。
じゃがいも。この味は間違いなくジャガイモ。
ジャガイモにお塩振って食べるのだって美味しいはずなのだけれど、
この時食べたかったのは「さつまいも」だったのでもうガッカリ。
このルックスでさつまいもじゃないなんて・・・
これじゃみんな間違えちゃうよ!と思ったのだけれど、
袋にはちゃんと「じゃが芋」と。
後日スーパーへ行った時にもこの「じゃが芋」はたくさん売られていて、
横には写真入りPOPもしっかり。
「カラフルポテト」という言葉もしっかり。
あ、このPOP、私が買った時にも貼ってあったやつだ・・・。
口にするまで「さつまいもじゃない」なんて思いもしなかった。
ジャガイモと分かったからには食べ方を考えねば。
ジャガイモ大量消費といえばコロッケ。
夕食はコロッケに決定。
ちょっと水分を飛ばしてコロッケに。
色がちょっと微妙。
食べながら、「なんだかレアのコロッケみたいね」と言うと、
「ジャガイモなの?半生のメンチカツかと思った」と旦那さん。
そう思ったなら一口目で聞こうよ。それは確認しなくちゃ。
こんな真夏に半生メンチは危険すぎます。(真冬でも危険か)
ちょっとおしゃれなカラフルポテトのはずが、
さつまいもに間違われ、半生メンチに間違われ・・・。
ジャガイモには罪はなく、最初からジャガイモとして調理すれば
「珍しいジャガイモ」として歓迎されただろうに。
残るはあと1個。フライドポテトにしたらキレイに色でるかな。
ジャガイモに謝罪の意を込め、最後の1個はジャガイモ として調理し、
ジャガイモとして食したいと思います。