わたしじかん

しょっぱなの「イケメン」に笑い
そこに出てきたお嬢さんたちに頷きふと見れば、旦那から注がれる生暖かい視線に気づいた
そんな天地人です

とーやま！

景虎が殿を信じようとしているのに！
景虎が国を治めた方が、都合のいい人たちが跋扈していて
炊きつけて、煽って、不信の種を育てて、暴走させたんだよな
景虎もプライドが高いし
御屋形様の養子だけど北条の出っていう立場もあるし
ちょっとしたきっかけで、不満噴出する要素はあったわけけど
華姫にまで怒鳴るなんて、もう神経ギリギリ......
どんどん不信を募らせて、荒れていく景虎は
鬼気迫る美しさだと思いました

角田さん、かっこいーーー
さすが武闘派
斬られても、やり返し、
武器がなければ腕づくで
三方から刺されても、刀を引き抜き、啖呵を切る
いい最後だよ～～～

上田衆の戦い方も個性的
危機一髪で助かるパパイヤの他にも
ひらりとかわしたり、背中合わせに闘ったり
そんな中、しっかり殿のおそばを守る兼続と政吉
政吉はどじょっこほい！の時も殿の傍だったし
今回の本丸攻めの時も殿の傍だったし
兼続が動の家臣なら、政吉は静ですね

いきり立つ上田衆を一言で鎮めた殿も
お母さんと話をしているときは
ちょっと喋り方が幼くて、弱音を吐いて
すがるような目つきが子犬のようで
言いきかされたらそれ以上言えなくなっちゃう
いくつになっても、お母さんの前では子供なんだなぁ
でも、弱みを見せるのはお母さんの前だけで、
家臣の前では泰然自若としてなきゃなんない
本丸を落とした兼続に言いたいことはいっぱいあっただろうに
当たり散らしたり、なじったりせずに
「頼む」の一言
人の上に立つ人は孤独、ってこういうことなんだろうなぁ

飄々とした好々爺に見えていた惣右衛門が
実は攻め様だったとは！
さすが、頭の良さで薪炭用人から家老になった人
肝の据わり方も半端ない
見直したよ、とーちゃん

今回の演出は何なんでしょう
自分の葬儀を天空から見下ろす御屋形様
ホラーだ......
そして、再び登場の三池監督！
囲まれて、切り刻まれるかと思ったら
せーの、せーの、せーのっ......ドボーン
まるでおしくらまんじゅう（笑）
角田さんの最期と比べたらいかんのでしょうが、
緊張感がない最期だよ
落ちながら「ヤッターマンよろしく～」と言っても許されたでしょうね（許されません）

戦装束の兼続と与七
色違いのおそろ（ハート）
あの色合いに「天空と光輪」という言葉が頭をよぎった（わからない人ごめんなさい）
今夜だけ～　ほーみた～～～（笑）
たれ目とつり目というあたりも、いっそう天空と光輪らしくて
もう二人の戦装束にまで、萌える～