わたしじかん

お主を失のうてまで、生き延びるつもりはない

先週の予告では、殿の独白かと思ってたけど
面と向かって言ってたとは！
普段は口下手で寡黙な殿だから、口に出した言葉は真実です
ここまで殿に大切に思われてたら、命を賭けてでもお米を持って帰るぞ！
とワンコが張り切るのも当然です！

それにしてもワンコ
初対面の婆に
わが殿は雪がお好きでの～
わが殿は越後がお好きでの～
いきなりノロケですかい！
いざ、目的地と思ったら背後から襲われて
目覚めれば、荒くれ男に囲まれて
ボロボロに痛めつけられても、殿のために立ち上がるワンコ
ヒーローものの王道だ！

ワンコ以外も揃っていて
前線に出ようとしたのを、周りの人に一斉に止められ
目をウルウルさせて待つ姫＝殿
殿を守れと飛び出していく仲間＝上田衆たち
遠くで殿と仲間のために戦う主人公＝ワンコ
まるっきり少年ジャンプ！

米が届いて、
殿！おにぎりです！
殿！炊き立てです！
とばかりに、いそいそ運んでくる上田衆
戦の時は勇ましいのに
こういうときは子犬の群れみたいにキャッキャしてて
中身はおっさんなのに、かわいいよ～～～～
昔は殿が与六に握り飯を持ってきてくれたのですが
今回は兼続が殿に握り飯を運んできたわけですね
守られてたおチビが、殿を守れるくらい立派になりました

殿が姫ポジションのせいか
菊姫も男前な姫様でしたねぇ
兄をずっぱり切り捨てて、こういう妹がいたら兄の立場ないやん！
気位が高くて、竹を割った性格の武田の姫ですものねぇ
お船＆ワンコ、菊姫＆殿
どっちもかかぁ天下な家でしょうね

戦いが激化するにつれて、
どんどん景虎が追い詰められて、ブラックになっていきます
鬼気迫る表情が、また壮絶にかっこよくて目が離せない
破滅に突き進んでいく悲壮さがありますよねぇ
戦い自体は、最初は謙信公の跡目争いだったのが
恨みに突き動かされた戦いになっていくなぁ
何のために戦っていくのかを見失ったら、負けるのが歴史の常
先週、突然の雨に降られたのは、
謙信公が「この戦いに義はない」と言っていたのかもしれませんね

次回予告
殿と兼続の掴み合いの喧嘩ですよ
主従関係だけど、本音をぶつけ合える距離の近さがいいなぁ

そして
「天地人がやってきた２」
与六と惣右衛門パパの二人旅
与六の雪ん子姿がかわいいーーーーーーー！
座禅でぽてぽて転ぶ姿がもうーーーーーー！
与六姿は総髪のせいか、幼く見えたけど
現代の格好をしてると、しっかりして見える
やっぱり、周りをお兄ちゃんたちが囲んでいるから
相対的におチビに見えるんですかね
って言っても、5歳と7歳の違いですけど

飛行機事故で二分遅れで始まって、最後が切れてるかとドキドキしたけどきっちり録画時間でおさまってくれて、よかった～～～～～