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殿が結婚!
お床入りに緊張して、挙動不審です
立ってもじもじ、正坐でもじもじ、中学生か!?って態度
お母さんと妹以外のおなごと二人きりになるのは初めてでしょ(笑)
(お船さんのときは、兼続とかよが見守っていたから二人きりとは言わない)
今まで上田衆に囲まれて深窓の姫状態ですから(笑)
ずーーーーーっと男子校で、しかも中学・高校と寮生活で
女子とは全然関わらないままに、社会人になっちゃったみたいな殿ですから
どこまで知ってるのかもあやしいなぁ
しかも、話が外交関係になったとたん、いつもの殿モードに切り替わるって
どんだけ硬派なんだか
その上、菊姫の懇願に対して、バカ正直に答えるし
嘘でもいいから「ないがしろにはせぬ」くらい言っとけばいいのに
って、それを言わない殿がいいんですけど
あのまま、上杉と武田の行く末について
一晩中、菊姫と話し込んでも、全然おかしくないと思いました
それに引き替え、菊姫さまは
しぱーん!と布団をめくって
すちゃっ!と横になって
ちゃきっ!と懐剣を突きつけたわけで
戦国のおなごたちは、誰も彼も男前ですばらしい
おなごは父や兄弟、夫や息子に左右されるものだとわかっているから
どこに流されても、そこで根を張る覚悟があるのでしょうか
愛ではなく政略としての結婚が中心ですからね
結婚してから、「おなごの一生とは」なんて疑問を持つことはないと思います
武田の姫くらいになると、小さい時から
「親・兄弟の決めた人の元に嫁ぐのがおなごの幸せ」って
言いきかされてるはずでしょ
まぁ、悩んでもらわないと兼続の出番はないし
ドラマにならないですからね
こういう現代風アレンジも仕方がないんですけど
今とは考え方が違うってことを理解していないと
この時代の人の行動様式の解釈がとんちんかんになると思います
ところで
与六がホームシックになったときには
手ずから握り飯を作って、家まで追いかけた殿なのに
菊姫のことは兼続にまかせっきり
つまり
兼続>>>>菊姫 ってことですね
兼続だって、おなごの心をわかってるとは言えないんだけどなぁ
雪割草は越後のいいとこ、アピールしよう!ってノリでしょ?
ですが、せっかく兼続が雪割草を見せて、菊姫の心を開こうとしてるのに
周りが華姫を偲んで泣くって、何で?
ちょっ、まてっ、雪割草は菊姫のためじゃないの!?
華姫を偲んで泣く→菊姫と仙桃院さまの親密度アップ
のからくりがわからない私です
ようやく登場した、徳川家康@松方弘樹
あの頭につけた扇子は、サンバイザーなの?
まるで、新橋で頭にネクタイをまいたサラリーマンみたい
タヌキおやじイメージの家康が
一気に酔っ払いリーマンに......
イメージが変わったと言えば、
直江信綱がかっこいいぞ!
今まで、お船が肩入れする兼続に嫉妬してる人ってイメージだったのに
兼続を認めて、励まして、引き立てて
実は、信綱っていい奴じゃん!
せっかく惚れ直したのに、来週にはさよ~なら~~~なんですね
あれ?と思ったのは、兼続も、です
「殿のおそばを離れません」って言ったくせに
何かと言うと、責任を感じて身を引こうとするってどうよ?
お前が身を引いちゃったら、取りたててきた殿の立場がないじゃん
御舘の乱も殿が自分の責任だって思っちゃってるし
ここは「私が矢おもてに立ちます!」って心意気で
誰が傷つこうと、殿の傍に居続けなきゃ
そんなことじゃ、魚津城のあれやこれの決断はできないよ
あの決断をしてもなお、家老として上杉を支えるんでしょ
これからちゃんと、冷酷な決断もできる兼続になっていくのか
ちゃんと殿の分も重荷を背負っていく兼続になるのか
心配だなぁ......