わたしじかん

【23%OFF！】クローンは故郷をめざす PREMIUM EDITION(DVD)

＜ＤＶＤケース裏面より＞ 作業中に殉職した宇宙飛行士:高原耕平(及川光博)は、
合法クローンとして蘇るが、記憶障害のために、
少年期の記憶のまま再生されてしまう。彼にはかつて子供の頃に、
自分らの過ちのために事故死させてしまった双子の弟がいた。
耕平の妻:時枝(永作博美)は、心の傷を抱えたまま生前と変わらぬ容姿で
宇宙から帰ってきた夫に、とまどいを感じ、その現実を受け入れることに
対して葛藤するが、やがてその存在を愛おしみ、受け入れていくことになる。そんな中、記憶の混乱が生じた耕平は、病院を抜けだし、かつて家族で暮らした故郷を目指して歩み始める。そこで彼が見たものは・・・・。

ミッチー主演の映画です
ミッチーが一人三役を演じてます。

以下、感想＆ネタバレです

子供時代の回想長すぎ！
あの子供が、ミッチーになるってマジ？
お母さんの呼吸器が何で外れたの？つか、ぼーっと見てんな、妻！
何で目覚めたばかりのクローンがケーシー着てんの？
（ケーシーとは外科の先生が着てる、半そでハイネックの服）
クローン作るほどの最先端技術があるのに、医療機器が昭和！
大事なクローンなんだから、監視カメラくらいつけとけよ！
出てくる人、全員淡々としすぎ。ちょっとは慌てろ！
脳波の電極をこめかみにつけたら眼球運動を拾うだけで、脳の活動はわかんないだろ！
宇宙服背負って歩いてる不審者見たら、まず通報だろ！

などなど、いろいろ突っ込みどころはありつつも

結論

何だかよくわかんない！

何だか中途半端！

行間は各自で埋めよ！ということですか？もうちょっとヒントが欲しいです（涙）

オリジナルは、お母さんより長生きするという約束を守るためにクローン作製に同意して
クローン１は、弟の死で終わってしまった子供時代をやり直すために故郷に戻ろうとして、クローン２は、誰も助けられなかったオリジナルの記憶を追体験する
というのが、大筋だと思ったんだけど

この話全部、宇宙空間を漂うオリジナルが死ぬ間際に想像した夢だ　とか？

クローン技術は入れ物を作っただけで、浮遊するオリジナルの魂が入り込むことで完成する　とか？

宇宙服の中身が、途中で空っぽになったのは
クローンの夢だったからなのか、
オリジナルの魂が抜けたからか

象徴的シーンの連続で、明解な答えが与えられないもどかしさ！

ラストの宇宙服がアップになったときはヘルメットの空間に笑うミッチーが浮かび上がってくると思ったのになぁ

妻がクローンを受け入れていくってのも
あの一瞬だけ！？
そこ、もっと描くところでしょう

二時間近くかけて、全編ほのめかしと薄靄の連続
映像は綺麗だし、雰囲気もいいんだけど
実験的映画っぽいというか、日本的というか……
「匂い」を感じ取れ！と言われているようで、疲れる
ディレクターカット（というか撮影した分全部）出したら、
もうちっとわかるのかしら……

ハリウッドが作ったら、
ドカーン！ズバーン！
政治的混乱で国中大騒ぎ
クローンが殺されかけて、必死に逃げるミッチーx2と永作
ミッチー（クローン２）と永作のラブシーンもしっかりあるよ！（3Pでもいいけど）
だったんだろうなぁ
で、きっとラストは
子供時代のまま時間の止まったクローン１と
オリジナルとほぼ同一のクローン２が
永作と一緒に、故郷の家で暮らしている幸せな姿を空撮
そういうのも見たいぞー

まぁ、ミッチーファンとしての萌えどころは～
ケーシー着てるミッチー
おにぎりをあぐあぐ食べるミッチー
ニンジン食べて、顔をしかめるミッチー
濃い色のスリムシャツがデフォのミッチー
びしょぬれ、荒い息のミッチー
どれもこれもステキ！

メイキングでも、
眼鏡をかけたミッチー花柄シャツのミッチー
などなど、ステキミッチーがたっぷりでした