撮影が見学できる場所は複数あれど、
役者さんが見られるのは限られていて、
それも撮影方向が変わるたびに、見学ポイントも変わるので
次のポイントへ走る！ 走る！走る！
何度目かのポイントチェンジで最前列をゲットしたものの、
人の密集具合は、満員電車並み
足を踏みかえることも、鞄の位置を変えることもままならない状況
喉が渇いても、列を離れれば、もう終わり
今のポジションをキープしたければ、ひたすら耐えるのみ
それでも、文句も言わずに、見学です

だって、アンクと映司が見られるんですもん！！！

撮影されていたのは、
江戸時代の町人と現代の人々が混じった大衆をバックに、
映司とヒナちゃんと子役が、ゲスト敵役と対峙している......みたいなシーン
映司が演技をしている間、アンクさんは斜め横の縁台に座って、俯いています
最初、アンクさんは休憩かと思ったけれど、
どうやらこれがアンクのポジションみたいです。
映司の台詞があまりよく聞こえなかったけれど、
どうやら敵から
「自分だけ助かるが、他の人は見殺しになる」みたいな選択肢を出されて
映司が非常に苦悩している様子。

条件を出された時の映司のリアクション　ヒキとアップ
ヒナちゃんと子役くんの台詞に応えるエイジ　ヒキとアップ
後ろの群集だけのリアクション　ヒキとアップ、ナメ

などなど、設営、カメラテスト、本番、リテイクと
何度も重ねて取る間に、メイク直しがあったりして
ひたすら待つ時間ばかりです

映司たちの撮影が一段落したら、今度は敵役の撮影

敵役が、チョーーーーー可愛い！
紫とピンクのピエロ？みたいな衣装で
ピンクの髪した女の子
花びらみたいな形の布を重ねたピンクと紫の衣装が、ホント可愛い！！！
声も鼻にかかった甘ーい声で、弾んだ喋り方が可愛らしい！！！
可愛らしいくせに、意地悪な選択肢を映司に提示するんだからぁっ！

敵役の撮影の間、映司とアンクはカメラの後ろから見学

近いよ、近い
うん、１０ｍくらい（爆）
声は聞こえないけれど、表情ははっきり見える～～～

映司は自分で日よけの傘（黄色と青のパラソル）を持ち、
さりげなく、アンクを傘にいれて
相合傘！！！

スタッフと喋りながら、その辺に落ちていたホウキに跨る映司
おもむろに隣に立つアンクの股に、
ホウキを差し込む映司（爆）
ぎょっとしつつも、ホウキに跨り、軽く飛ぶ真似をするアンク（嬉）

大人の「 あんくぅ～～～～ 」とか「 りょんりょん～～～ 」という声には
見向きもしてくれない（もしくは、ちらっと見る程度）ですが
小さいオトモダチの「 アンコォ～～～～ 」にはちらっと手を振ってくれます
それに便乗して手を振りかえす、大きなオトモダチｗ

映司は大きなオトモダチの「 映司くぅ～～～ん 」「 秀く～ん 」に対しても
たいてい手を振ってくれるあたり、
役柄のキャラの違いですね

＜午前中の素晴らしい人々＞
遠くから、来られた人々
調布、岡山、福井などなど夜行バスや始発の新幹線で来たと
漏れ聞こえてきたのですが、その情熱スゲーーー
ま、関西圏内はご近所ですからｗ

万が一、億が一のチャンスのために、と
ヒーロービジョンや写真集と油性ペンを持ってこられた人 いやぁ、そういうチャンスがあるかもなんて、思い浮かびもしなかった
備えはしておくものですよね

アンクを見て「美麗」と呟いたお姉さん
口語で「びれい」と聞いたのは初めてでしたが、
確かにアンクは「美麗」ですっ！

最前列かぶりつきで見ていた中学生くらいの子
きみ、学校はどうした？
学校より映司とアンクが大事なのはわかるけど、
家の近所で撮影があったら、中学時代の私も
仮病で休んで、見に行ったと思うｗｗｗ
けど、自分の子供がやらかしたら、
説教一時間コースだな

＜午前中のいい加減にせい！な人々＞
アイスクリームを持った子供を、人ごみの最前列に突入させた母親
お前、そのアイスが服や鞄についたら、どうしてくれるんじゃ！
しかも、赤味の強いグレープ味か？みたいなもん
服についたら、色が落ちんだろうっ！！！
まわりの冷たい視線と、「アイスだ」の呟きに負けて
母親がアイスを一口で食ったのはエライけど、
喰ってから、突入させろよ

立ち入り禁止のロープを越えて、侵入したガキとその母親
２歳くらいだと思ったけど、言うことを聞かせられないなら、連れて出て行け
手を握ってでも、腰にヒモつけてでも、傍から離すな！

隙あらば、撮影しようとする奴
撮影禁止って、立札が見えんのか？
お前が撮影したせいで、見学中止になったらどうしてくれるんじゃ！
注意されても、注意されても、こっそりケータイを出そうとして！！！
周りからの睨みでコソコソ逃げるくらいなら、
最初からすんな！！！

その２へ続く

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