わたしじかん

～大切な二つの袋～

土曜日の話です。

仕事を終えて、家に帰り、
姑に子供らを頼み、
旦那と二人であらためて出動～

鱧料理 　ｷｬｯｷｬ

鱧の酢の物や鱧落としや鱧のお吸い物や鱧の天ぷらや食べながらの話題は

姑のこと

月曜以来のあれこれを互いに話した後、

私「本当に一週間なんだよね？」

旦那「うん、たぶん。でも雨のせいで工期が延びたかも」

私「延びたの？」

旦那「いや、確認してないけど、母さんから言うと思うし」

私「確認してね。夏休みもいる気マンマンだし（金曜の会話を報告）」

旦那「でも、いてもらったら、助からない？」

私「別に。いないもの前提で学童に入れてるんだし、
　　子供と老人が真夏に一日中家にいて、　　エアコンとTVとDVDとゲーム機使い放題で、
　　電気代うなぎ上りで、電気料金はあなたの口座から落ちるからいいけど」

旦那「まぁ、それくらいなら......一ヶ月のことだし」

私「まぁ、いいよ。何があっても、あなたは私の味方だって信じてるから。　　あなたは自分の母親と暮らすんだから、何も困ったことないものね」

旦那「何だよ、その嫌味」

私「困ったこと、ないんでしょ？あるの？」

旦那「アニメと朝ドライブは困るけど、出勤時間を一時間早めて、　　　出勤ついでにドライブして、職場でアニメ見たらいいし」

私「へー、自分だけ手を打とうとしているわけですか」

旦那「手を打つっていうか、できる限りの自己防衛っていうか。
　　　母さんも普段は田舎の一人暮らしだから、　　　久しぶりの家族団欒に浮かれてるだけだって。
　　　もうちょっと家族団欒を満喫したら、帰るよ」

私「あなたが夏休みの間、親子団欒したら？一時間早く出勤するなら、
　　＜サルウィン＞から職場までちょうどいいじゃない。峠もあるし、　　川沿いのワインディングロードもあるし、絶好のドライブコースよね。
　　私たちも、夏休みは親子水入らずで過ごすから」

旦那「それはどういうことですか？」

私「今、言ったとおりですけど？」

旦那「いやいや、いやいやいやいや。僕も親子水入らずに参加したいです」

私「だから、あなたはあなたの親と水入らず。私は私の子供と水入らず」

旦那「いやいや、僕もそっちの団欒に入れてください」

私「お義母さんも？」

旦那「それは......できれば」

私「なら、ご飯は減塩食一日塩分８ｇを目標に頑張るわ。　　それと、大人タイムはお義母さんがいる間は、一切なし」

旦那「えーーーーーー」

私「私の塩梅だとお義母さんが高血圧の心配なさるでしょ。
　　味噌汁の底に沈んでるのは、塩の結晶じゃなくて大豆の粒だっつーにｗ
　　絶対に飲み干そうとしないんだもの、心配性よね～。
　　それに、あなたのお義母さんがいらっしゃるのに
　　大人タイムな気分にはなれないわー。楽しい夏になりそうね～」

旦那「えーっと、ちょっと考えさせて下さい。母さんに工期を確認するし」

私「デザート食べ終わるまでに、結論をお聞かせくださいね」

結論

大勝利！！！

屋根工事が終わる火曜日に、お帰りいただくことになりました～～～

結婚式の定番、大切な三つの袋って
「給料袋」と「お袋」と「堪忍袋」でしたっけ？

男のハートを抑えるには

「胃袋」と「玉袋」

孫と息子に囲まれた生活を満喫している姑には悪いけど、
これ以上、私の台所グッズの配置を変えられたり、
ハイドロカルチャー植物を水浸しにされたり、
宿題を教えている横から「勉強漬けで可哀想」とか
食事マナーを躾けてるのに「食事くらい楽しくしなきゃ」とか

姑がやらかすたびに、いちいち、言い返すのもウザいんです！！！

あと二日……あと二日の辛抱です

あとどれくらい、姑にツッコミかませるか、楽しみですｗｗｗ