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2024.02.23
テーマ： 及川光博様(490)
カテゴリ： ミッチー
いきなり何の話かというと
別界隈のコンサートに行くと
ミッチー（及川光博）のライブは唯一無二だとしみじみ思うんですよ
もちろん、もっと歌の上手い人、ダンスの上手い人はいるけれど
あの客席との一体感は唯一無二
デビューして27年の間にミッチーとファンが作り上げてきたからではあるけれど
あんなにコンサートで踊る客もどうかしてるし
踊れと煽るミッチーさんもどうかしてるし
踊ること前提でグッズを出してくるのもどうかしてる
客も踊るつもりで来てるから
ペットボトル1-2本とタオル必須、
何ならライブ前にご飯やスイーツでエネルギーチャージもしてるし
ポンポンや光るタンバリン（通称：シャン）やライトニングブレスレット（通称：手首）も持参してる
公式ペンライトを振ったライブこともあるけど、ペンラ持って踊ると
すっぽ抜けるか、前後左右の人を殴るかするから
光る手首に変わったんじゃないかと想像してる（多分正解）
ミッチーさんから「客席でターンするの？ いい迷惑ｗ」と苦笑＆注意されることもあるし
気付けば、自分の席からズレて踊ってたりする（けど、列全員がそうだからぶつからない）
激しく踊る自覚があるベイベーは、隣の人に「前で踊りますか？後ろですか？」と尋ねて
それくらい激しく「踊る」のがミッチーさんのライブ
え、うちの界隈も踊るよ？と思われる人もいるでしょうし
私が知らないだけで、ガンガン踊ってるライブもあるかもしれない
でも、今まで私が入って見た「踊る」と言われていたライブは
音楽に「乗ってる」のであって、「踊って」はいない
私の考える「踊る」は、
観客がほぼ全員同じ振り付けて、
左右もタイミングもぴったり合わせて
ある意味、観客も舞台装置の一部として機能するのが「踊る」
トラジャのコンサートも楽しいです
世界レベルのダンスと歌、派手な演出などなど
見事に完成されたショーです
何度も見たいし、何度見てもきっと新鮮な驚きを受けると思う
ダンス＆ボーカルグループが好きなら、一度は見て欲しい
本当に凄いトラジャのコンサート
でも、やっぱり物足りない
もっと踊りたい
トラジャの振り付けをちょっと簡易にして踊りたい
サビやキャッチ―な振りのところだけでも、両腕を大きく動かして踊りたい
でも、周りは体を揺らしながらペンラを振ってるから
ここは「踊る」場所じゃなく「乗る」場所だとわきまえて
体を揺らしながらペンラを振って「乗って」ます
でも、それだけでは
興奮が足りない
恍惚が足りない
充足と疲労が足りない
だから、トラジャその他のコンサートの後は
ミッチーさんのライブが恋しくなる
見て楽しいだけでなく
客席とステージが一体になって
熱狂的な汗と興奮と恍惚に包まれたくなる
会場を出るときの充足感と達成感と疲労感が欲しくなる
ダンス＆ボーカルのボーイズグループでは
Travis Japanはダンスレベルも踊れるジャンル数も
圧倒的にレベルの高い唯一無二の存在だと思ってる
けど、及川光博というジャンルは
それ自体が唯一無二なんだよ
及川光博という様式美（by マツコ・デラックス）は継承者がいない
及川光博が引退するか、踊れなくなるか、この世から消えるかしたら
消滅するジャンルなんだ
やっぱり、私は及川光博のベイベーなんだ
トラジャ担でもあるけど
ベースは及川光博のベイベーなんだ
及川光博以外では満足できなくなってるんだ
と、及川光博以外のコンサートに行くたびに突きつけられる
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