2006年03月07日
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カテゴリ: ビジネス







知らない電話番号が携帯に表示され、留守番電話には
聞き覚えのある声。
しばらくその声を考えてはみたけど思い出せず
今度はこちらから表示された電話番号に電話してみた。

「てふさん、突然電話してごめんなさいね」
ようやく分かったその人は
私の15年ほど前の上司でした。

考えてみれば、私って独身の時も
大奥のような保険会社に勤めていたのよね~。
まわりはおば様ばかり・・・の保険屋さん。
ここに私は13年も勤めていました。

「今年は年賀状を出せなくてごめんなさいね。お茶でもしませんか?」と
優しい口調の彼女は、私の憧れの人でした。

保険会社と言っても、私の所属していた営業所は
企業専門で、毎日、営業先はいろんな会社だった。
それだけに
保険屋のおばちゃんってイメージよりバリバリの営業おばちゃんって感じで
みんな、パシッとスーツに身を包み
アタッシュケースのようなカバンを持ち、ヒールを履いて
かっこよく仕事をしていました。

ここも女の世界ですからね
それでも今の大奥のようなことはなかった。
新人イジメなんて・・・
ただ
女独特の見栄の張り合いや、服、アクセサリーなど
そんなことで張り合ったりしたりはあったけどね。

そんな中で私の憧れていた人は
いつもきちんと髪はセットされ、白のマーク2に乗り
仕事は抜群に出来て
服装も派手でなく、でもどこか高価に感じられる着こなしで
ツンとするわけでもなく、いつも愛想よく
分からないことを聞くと、丁寧に教えてくれて
次の日になんか、確認までしてくれたりして
本当に頼れるお姉さまって感じでした。

あの頃、40代だった彼女はつまりは今の私の職場でいうと
お局さんのような存在だったけど・・
でも、ぜんぜん違う、憧れるような大人の女の人でした。
そして
他にも定年近い女の上司もいましたが
いろんなお店に連れて行ってくれたり
帰りに一緒に食事したり
本当に若い子を可愛がってくれました。
もちろん
私も本当に良くしていただきました。

これは・・・・・
年齢やお局だからということでなく
その職場の雰囲気や、人の性格なのだろう。

つまりは
私の勤めている“大奥”がきっと特別なんでしょうね。

ずっと前の上司とこんな風に今でも連絡が取れて
お茶ができるなんて
なんだかちょっと心が安らぎました。

「今の職場、大変なんですよ~」と相談すると

「きっと、その人たちは変わらないわよ。もう、諦めて
あなたは堂々と仕事していればいいのよ」と
彼女らしい、今でも人生のよき先輩でした。













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最終更新日  2006年03月12日 20時37分19秒
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