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February 10, 2008
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Notes on a scandal



【主演】ジュディ・デンチ/ケイト・ブランシェット/ビル・ナイ/アンドリュー・シンプソン
【お話】おもに労働者階級の子供たちが通うロンドン郊外にあるセントジョージ総合中等学校。ここで歴史を教えるベテラン教師のバーバラは、厳格すぎるゆえに生徒ばかりか同僚教師たちからも疎まれる孤独な存在だった。そんなある日、美貌の美術教師シーバが赴任してくる。彼女との間にならば友情が築けると確信したバーバラは、以来シーバを秘かに観察し、それを日記に書き留めていく。そして、ある出来事をきっかけにシーバと親しくなったバーバラは、上流階級の幸せそうな家庭生活にシニカルな感情を抱きながらもシーバとの友情に喜びを感じていた。ところがある時バーバラは、シーバと男子生徒の情事の現場を目撃してしまう…。


サスペンスだけど殺人はないし、キャストが良かったので公開時から観たいと思っていた映画です。 さすがに ジュディ・デンチ ケイト・ブランシェット は2人ともアカデミー賞にノミネートされただけあって迫真の演技でした! 特にジュディが怖かった… 独身で友人はなく、話し相手は飼い猫くらいのバーバラ( ジュディ )。 いくら友達が欲しかったからと言って、その人を支配しようなんて友達とは言えないですよね。 それも同性愛とは言えないまでも、独占しようとする感情がシーバ( ケイト )の秘密を知ってしまってからは余計に強くなります。 シーバには夫リチャード( ビル・ナイ )と子ども2人がいるので、もちろん家族を優先してしまいます。 それは当然だとは思いますが、バーバラにはとても耐え難いこと。 友達なんて自然になるもので、作ろうと思って作れるものでもないし。 恋愛でも同じだと思うんですけど、あまりにも縛られると疎ましく感じるのが人間ですよね。 最近人間関係を築くのが下手な人が増えたと思いますが(私もその一人かもしれませんけど…)、ジュディ演じるバーバラもそんな感じでした。

Notes on a scandal

シーバを演じた ケイト・ブランシェット は本当にきれいな女優さんですね。 15歳の教え子と不倫関係になってしまうのですが、これはアメリカであった実話をベースにしているようです。 早くに随分年上の教師である夫と結婚し、2人の子どもの子育てに追われ、やっと家以外のところでの自分の場所を見つけたシーバは、家庭での埋められない心の空白を決して求めてはいけないところに求めてしまったんですね。 決して実らない関係なのに。。。 それほどの感動が得られる映画ではないですけど、ただ2人の女優さんの演技に圧巻!でした。 私にとって一つ教訓が得られたことは、いかなる理由があろうとも家族を裏切ってはいけないということかな(^_^)








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最終更新日  February 10, 2008 10:13:32 PM
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