加齢と戦う女のブログ
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萬翠荘の国重要文化財指定記念事業の一環として開催されている、智内兄助展を観た。(3月31日~9月2日まで5か月のロングラン) 智内兄助(ちない きょうすけ)は愛媛県出身の洋画家。 和紙にアクリル絵具、布のコラージュなど独特の画法で、 日本画と洋画との境界を超えた革新的な表現方法を確立。 「もののあはれ」を漂わせる作風は独特の幻想的な世界を創り上げる。萬翠荘(ばんすいそう)は、大正11年旧松山藩主の子孫にあたる久松 定謨(ひさまつ さだこと)伯爵が建てた純フランス風の別邸。ルネッサンスの香り立つ洋館と、花鳥風月の幽玄に浮かび上がる少女。落款の豊富さ、書道の達人ぶり、俳句への造詣の深さ、無駄のない文章力など、新たな魅力の発見もあり、濃密な世界観に圧倒された。
2012年05月01日
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