花の歳時記 (天南星の魅力&山野草)

花の歳時記 (天南星の魅力&山野草)

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2024.09.05
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カテゴリ: 園芸




総裁選成りて数多に水澄むか



     派閥』は自民党派閥の実態を描く。1955年の自民党発足以前の保守
     勢力にもさかのぼり解剖する▼派閥の発生理由を列挙。大臣になり
     たい人が斡旋してくれる派閥領袖を必要とすることなど諸々あるが
     「派閥形成を一層決定的なものにしたのが、総裁公選制度」だとい
     う。総裁のいすを狙う者は自派の基礎票を持って他派閥の領袖と取
     引し合従連衡を策す。敵が強力なら決戦投票での逆転を狙い「2、3
     位連合」を結ぶ…▼派閥を生む要因だった自民党総裁選の告示は12
     日。派閥の締め付けが弱いとこんなに多く出るものなのか。出馬表
     明が続くが、最終的に7~10人程度と目される▼派閥裏金事件を受
     け、ほとんどの派閥が解散を決め「脱派閥」をうたう。派閥ごとに
     固まって動かず票読みは難しそう。1回目で誰も過半数に届かず決
     選投票になれば、領袖画策の2位以下の連合も昔ならあろうが、今
     回は各議員が自由に選ぶのかもしれない▼先の本は派閥には党首独
     裁を防ぐ効用もあると説く。対立と妥協を繰り返すため、冷や飯組
     の不満は爆発点まで高まらない。占領軍の権力を背景に独裁的だっ
     たという吉田茂首相の全盛期は実質ほぼ無派閥で、不満は高まり続
           けたという▼まだ告示前だが、脱派閥の総裁選をやってよかったと
     自民党は後々も思うだろうか。





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Last updated  2024.09.05 05:41:45
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