氣功講師 春喜のブログ

氣功講師 春喜のブログ

2015年10月14日
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画像は、月曜の朝食。ポップアップトースターで焼いたトーストと、サニーサイドアップに茹で人参入りのマッシュポテト。キャベツと玉ねぎのオリーブオイルハーブソルトサラダの一皿。自家製ヨーグルトに蜂蜜トッピング。本日のコーヒー、ブラジルモカとグアテマラのブレンド豆を、ドリップで。

ちゃっちゃと作って「かわだ尾花屋まちライブラリー」のカフェコーナー「Warashi café」のカウンターで、お気に入りの音楽を聴きつつコーヒーの香り。ライブラリーの文庫本を読みながら、出来立ての朝食をゆっくり食べる。

家にCaféがあるって、かなりいい(#^^#)

かなりいいはいいのだが・・・朝からお客さんが来るあてもなく、自分で食べてるあたりが・・・なんだかな~~(笑)


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高校生のころ、学校帰りにまっすぐに家に帰ったためしがない。同じ高校に通う友人の家に直行していたからだ。

プラスチックの寿司桶やお椀などの商業漆器の製造所だった彼の家では、自転車旅行の資金稼ぎに週末もバイトをしていたので、ほぼ毎日遊びに行っていたことになる。

大きな作業所の二階にある友人の部屋は親の目も届かず・・・・と言っても悪さをしていたわけではなく、自分たちでコーヒーを入れてはジャズを聴くなんてことをしていた。

自転車通学で帰宅部だった僕たちは、学校帰りに「キムラパン(銀座の木村屋からのれん分けされたお店)」に寄ってバケットを買い、コーヒー豆を買い、部屋に帰りミルで豆を挽き、ネルドリップでコーヒーを淹れ、バケットをかじりながらコーヒーを飲みつつ「キリマンジャロベースにモカのブレンドがいいな~」なんて言っている高校生だった。



高校生の小遣いで買うので一回に買う豆は少量だったが、コーヒーの味を思えばそれがベストな買い方だった。いろいろな豆が売られていたので、いろいろ買ってはテイスティングし、自分たちでブレンドを試していた。

「豆を挽くときの香りがいいな~」と言いつつ、コーヒーミルで豆を挽く至福の時を楽しんだ15・16・17才(早上がりだったので)

いい音楽に美味しいコーヒー・・・なんて生意気な高校生だったのでしょう(笑)


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去年三月に亡くなった我父「しげ爺」は、若いころは新しいもの好きで、我が家のインスタントコーヒー導入もかなり早かった。なので、小さいころからコーヒーになじみやすい環境ではあった。

過去のブログエントリーから「黒い苦汁」

カフェも好きで、若いころから出かけた先でカフェを見つけると、ふらふらっと入ってしまったものだ。特にオープンカフェが好きで、店先にテーブルが出ているようなカフェを見つけると思わず入ってしまう。

最近は、家ではインスタント、外ではシアトル系のスターバックスやタリーズ、格安マックやファミマのコーヒーでお茶を濁していたが、この歳で自分ちになんとなく勢いで作ったカフェコーナーでコーヒーを淹れるとき、コーヒーに凝った高校生のころの経験が活かされているのが不思議だな~~

いま、「かわだ尾花屋まちライブラリー」のCaféコーナー「Warashi café」では、軟水で甘く美味しい河和田の「桃源清水」の水を使い、ペーパードリップでコーヒーを淹れている。

沸騰してから一息置いたお湯をカップに注ぎ温めている間に、口の細いコーヒーポットで静かに挽かれた豆にお湯をそそいで・・・

悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように純粋で、恋のように甘い、コーヒーの出来上がり。



天合流氣功のホームページ
http://tengouryukikou.com







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Last updated  2015年10月14日 23時37分48秒


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