~BLUE ROSE~

故郷を出た私


とある宗教団体の本部のある街にいた。
すべてを制限された中でもやはり、ルールを
無視してやっていた。
早起きもしなかった。
ボランティア活動もしなかった。
ただ死にたくて、でも生きていた。
そんな中で、母のようなあたたかさで私に接してくれた人がいた。
私は敬愛した。
その人のおかげで、人を少しずつ信じられるようになった。
死に向かっていこうとする私の本当の心を
理解してくれようとした始めての人だった。
そしてそこで出来た友人たちも、
薄汚れた私でも関係なく親しんでくれた。
楽しかった。
でも、そんな時間も長くは続かなかった。

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